韓国経済、韓米通貨スワップ6カ月を再延長…来年9月末まで
記事要約:アメリカの韓国など8カ国で結んでいた韓米通貨スワップ(為替スワップ)600億ドルの期限を再延長したようだ。来年の9月末までという。
>韓国と米国が600億ドル(約6兆2100億円)限度の通貨スワップ契約を来年9月末まで延長した。今回で2回目の延長となる。
これではドルが足らなくなっても為替スワップで補給されるので、2021年の韓国経済破綻も難しい見通しとなった。しかも、FMOCだったか。低金利政策を維持するということで過剰流動性の相場はそう終わりは見えないと。さすがにスワップが切れてすぐに通貨危機は考えにくいので2022年以降になるだろう。
>韓銀はこの日報道資料を通じて「国際金融市場の危険選好心理が回復し、国内の外国為替市場が概して良好な様相を示すなど全般的に安定した状況だが、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の再拡大に伴う不確実性に先制的に対応するために同通貨スワップの延長が必要だということで意見が一致した」と説明した。
このようにアメリカがドルを供給すると。市場から韓国経済を破綻させるには難しい。そもそも300億ドルを借りてそれ以降に、音沙汰なかったのでドルが欲しくなるのは決算時期ということになる。結局、アメリカがドル高にならないように動いてしまうと。
韓国経済、韓米通貨スワップ6カ月を再延長…来年9月末まで
韓国と米国が600億ドル(約6兆2100億円)限度の通貨スワップ契約を来年9月末まで延長した。今回で2回目の延長となる。
韓国銀行は17日、米連邦準備制度理事会(FRB)と現行の通貨スワップ契約満了時点を既存の来年3月31日から同年9月30日に6カ月延長することで合意したと明らかにした。通貨スワップ規模(限度)および他の条件もそのまま維持される。
通貨スワップは通貨危機など非常時に自国通貨を相手国に預けて相手国の通貨やドルを借入れることができるようにした契約だ。
韓銀はこの日報道資料を通じて「国際金融市場の危険選好心理が回復し、国内の外国為替市場が概して良好な様相を示すなど全般的に安定した状況だが、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の再拡大に伴う不確実性に先制的に対応するために同通貨スワップの延長が必要だということで意見が一致した」と説明した。
今年3月19日、韓銀はFRBと600億ドル限度の通貨スワップ契約を締結した。同月31日から同通貨スワップ資金を活用して競争入札方式で6回にわたり198億7200万ドルの外貨貸付を実行した。
7月30日には通貨スワップ契約の満期を今年9月30日から来年3月31日に一度延長し、この日再び6カ月の再延長に合意した。
ロイター通信は韓国の他に8カ国もFRBとの通貨スワップ契約を来年9月末まで再延長したと報じた。