韓国経済、〔踏み絵〕韓米外交次官の電話会談で 「反中国経済ブロック構想」説明
記事要約:新型コロナウイルス、香港問題などで、世界の国々が中国包囲網を気付こうと動き出している中、米中対立は深刻化しており、板挟みとなっている韓国はますます苦しい立場に追われている。
中国依存が26%もある韓国経済において中国を切ることは韓国経済を棄てたのも同義である。ただでさえ、コロナで5月の輸出は-23%減。中国への輸出は回復しているので、韓国企業が延命するには中国に韓国製品を買ってもらわない困る。
だが、ファーウェイ排除を始め、米国は中国企業との取引をどんどん減らしている。サムスン電子、SKハイニックスなどの韓国企業がこのまま中国に半導体を輸出できるかのは不透明だ。そして、米国は韓国に「踏み絵」を提供して圧力を強めている。
1つがG7への招待。もう一つが「反中国経済ブロック構想(EPN)」である。後者の名前は先月に出てきたが、韓国にとってこの構想に参加することは中国に対して宣言した3不+1限を破ることになる。
現状、韓国の取れる選択肢は、米国に協力する。中国に協力する。どちらともしないの3択しかない。そして、いつもの韓国なら蝙蝠を続けるのでどちらともしないを選ぶはずだ。だが、蝙蝠外交は敵を増やすだけ。今度こそ、韓国は米中に追い詰められるんじゃないか。
>EPNは中国をグローバル生産体系から孤立させるための構想で、クラーク氏は先月20日の電話懇談会で「EPNの核心価値は自由陣営内で国民を保護するサプライチェーンを拡大して多角化すること」と説明した。
どう見てもブロック経済構想なんだよな。世界恐慌時から経済を立て直すために持つ国と、持たざる国はブロック経済を作って対立していった。また、第二次大戦と同じ轍を踏むのか。もっとも、今回は中国包囲網か、そうでないかの違いはあるが。でも、管理人は信じている。韓国の文在寅大統領なら、我々が想像も付かない「第3の道」を突き進むと。
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韓国経済、〔踏み絵〕韓米外交次官の電話会談で 「反中国経済ブロック構想」説明
米国が反中経済ブロック構想である経済繁栄ネットワーク(Economic Prosperity Network、EPN)を韓国政府に説明した。
韓国外交部によると、李泰鎬(イ・テホ)第2次官は5日午前、キース・クラーク米国務省経済次官と電話会談を行った。
両者はこれまで両政府が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)対処で相互に協力してきた点を評価しながら、韓米高官級経済協議会(SED)や米国の世界経済安保構想など韓米間の経済分野の主要関心事に対して意見を交換したと外交部は説明した。
クラーク氏はEPN構想を含めて米国が関心を持っているさまざまな国際経済イシューについて説明し、両者は今後これについて協議を重ねていくことにした。
EPNは中国をグローバル生産体系から孤立させるための構想で、クラーク氏は先月20日の電話懇談会で「EPNの核心価値は自由陣営内で国民を保護するサプライチェーンを拡大して多角化すること」と説明した。
習皇帝を国賓として招き、そこでスパイ+トロイの木馬としてEPNに加入すると密約する。丁度日本が事実上の白紙化を決めたので、バランサー外交だ、といって国内受けも狙える。
これで、なんとか蝙蝠外交を続けようとするんじゃ無いかな。いや、害交王ムンタンなら、もっと凄い技を見せてくれるかも知れない。
朝鮮民族には、半万年の歴史を持つ蝙蝠外交のスキルがある。その真髄を見せてくれるはずだ。