韓国証券市場 昨日、時間外でウォンは1346ウォンと急上昇していたのだが、結局、今日の市場が開いたら1350に戻ってきた。最近、時間外で上げて市場が開いたら元通りというパターンが多い。これは時間外に介入したほうがドル消費が少なく済むてことなのか。でも、元通りならあまり意味がないような。
まあ、韓銀の思惑は知らないが、そう簡単に1350台から抜け出せないのが現状だ。では、日経平均から見ていこう。
日経平均は32,040円29銭。プラス381円26銭。TOPIXは2292.08。プラス18.54ポイント。
今日はいきなり32000円台を回復。本当、日経平均はどちらに動くかわからないな。ハイテク株は買われたようだ。ただ、中東情勢は予断を許さない状況だろう。いつ、イスラエルがガザ侵攻を始めるか。避難も完了したので数日のうちだとおもわれるが。
次はウォン動向だ。開幕は1348.29。
では、チャートをどうぞ。
開幕は1348。ここからいきなりウォンはフルボッコで1350突破。再びウォン・ザムが出撃した。速いよ！ウォン・ザムが休む時間が一日もないという。また出撃かよ！だが、一時はウォン・ザムの攻撃で1350を奪還して1349ウォンに。
しかし、ヘッジファンドは容赦ない。まさにホップ、ステップ、ジャンプといわんばかりの無双三段で1354ウォンまで下降させる。この時点で昨日の下げまで戻ってきたと。だが、1355防衛したい韓銀がここで韓銀砲だ。どーん。ウォンを1350に戻そうとするがダメ。
12時には1353ウォン。結局、午後は1350を奪還できずにそのままウォンは売られて終わる。
結果は1353.6。0.1ウォン高。昨日とたいして変わらないと。
■2023年10月17日の明日の原稿
コスダック指数 9.84ポイント、上昇、 820.38、(終値)
総合株価指数 23.93ポイント、上昇、 2460.17。(終値)
ウォン・ドル相場 0.1ウォン高 1353.6、(終値)
■投資主体別売買動向
| 23.10.17 | -2,790 | 4,275 | -1,376 |
個人が2790億で、買い。外国人が4275億で、買い。機関が1376億で、売り。
個人と外国人が買い。機関が売り。久しぶりに外国人が買い越したな。
■韓国債と社債の利回り
金利はまた少し上がってるな。
■ドル円
朝の7時は149.500。それから狭い範囲で上下に動いている。ただ、150円には近づこうとしない。やはり、日銀砲を警戒しているんだろうな。3円とか一気にあがったら追証に追い込まれるかもしれないしな。17時40分頃には149.662。
■気になるニュース
最近、日本の話題がないのでたまにはそちらを取り上げてみよう。こちらは岸田総理については韓国に甘い対応しかしないので、期待はしないと述べたが、最近、化けの皮がどんどん剥がれてきているようだ。
2年前の岸田政権発足以来、最低となった支持率29%に、与党内には衝撃が広がった。政権の先行きを占うとされる衆参ダブル補選ではいずれも与野党伯仲の情勢が判明し、22日の投開票結果への注目が高まっている。
週末に行われた各社の調査での支持率は朝日に加え、読売新聞34%▽毎日新聞25%▽共同通信32・3%と軒並み過去最低だった。岸田文雄首相は16日、首相官邸でこうした結果を記者団から問われ、「一喜一憂することなく、先送りできない課題に一つひとつ取り組んでいきたい」と語った。
淡々とした首相の言葉とは裏腹に、自民党内には先行きへの不安や懸念が広がる。首相を支えてきた岸田派の中堅議員は「さすがに、ここまでひどいと『岸田では戦えない』との空気が広がりかねない」と吐露した。首相が衆院解散に踏み切れなくなるのではないか、との懸念だ。
https://www.asahi.com/articles/ASRBJ6R6GRBJUTFK00G.html?iref=sptop_7_02
このように過去最低の支持率である。しかも、どの新聞社の世論調査でもだ。あの読売ですら34％だもんな。毎日は25％とか酷いとしかいいようがない。やはり、安倍元総理を失ったことで日本はどんどんダメになってきていると。こちらも、安倍元総理がいなくなってそこまで自民党を応援する気にもなれない。次の選挙がいつになるかは知らないが。
国庫債券（1年） 3.738 マイナス0.001
国庫債券（3年） 3.991 プラス0.018
国庫債券（5年） 4.092 プラス0.028
国庫債券（10年） 4.224 プラス0.033
会社債（AA-、無保証3年） 4.787 プラス0.018
会社債（BBB-、無保証3年） 11.181 プラス0.015
CD（91日） 3.820 0
CP（91日） 4.140 プラス0.020
国民住宅1種（5年） 4.442 プラス0.032