韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1342.64→韓銀必死の介入で中尉の出撃まで戻す!

韓国証券市場 今日、サムスン電子の決算速報が出てきたのだが、それは後のニュースで紹介するとして、先に日経平均とウォン動向を見ていく。ハマス・イスラエル戦争が開戦するなかで、わりと株価は堅調に動いている。米国の利上げ観測が緩和されたことの影響らしい。

日経平均は31936円51銭。プラス189円98銭。TOPIXは2307.45。マイナス4.35ポイント。

日経平均は32000円回復が見えてきた。でも、米国の問題が解決したようには見えないが、そもそもCPI発表がもうすぐだろうに。今日、生産者物価指数、PPIが出てきて、明日、消費者物価指数、CPIが出てくる。どちらも重要な指標なのでまた取り上げていく予定だ。

では、ウォン動向を見ていこう。

開幕は13242.64。よほど1350突破はいやらしい。必死に時間外で上げてきた。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1343ウォン。だが早速、韓銀が仕掛けていく。韓銀砲だ。どーん。

これで1340を奪還。一気に1338ウォンまで上げる。中尉の出撃から、ミライさんとのイチャイチャに時が戻ってきた。しかし、喜んでる場合ではない。1時間後ぐらいにハゲタカ砲だ。ずどーん。これで中尉は再び出撃である。

12時頃には1340ウォン。お昼からは1340防衛に必死のようだが、ヘッジファンドも諦めていない。さあ、どっちに軍配があがるのか。

結果は1338.7。10.8ウォン高。1340防衛成功で韓銀の勝利だ。

■2023年10月11日の韓国証券市場

コスダック指数 22.12ポイント、上昇、 817.12、(終値)
総合株価指数 47.50ポイント、上昇、 2450.08、(終値)
ウォン・ドル相場 10.8ウォン高 1338.7、(終値)

■投資主体別売買動向

23.10.11-5,101-1,1956,208

個人が5101億で、売り。外国人が1195億で、売り。機関が6208億で、買い。

個人と外国人が売り。機関が買い。

せっかくコスピがあげてるのに個人も外国人も買ってないのか。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.713マイナス0.010
国庫債券(3年)3.953マイナス0.044
国庫債券(5年)4.039マイナス0.048
国庫債券(10年)4.142マイナス0.077
会社債(AA-、無保証3年)4.735マイナス0.042
会社債(BBB-、無保証3年)11.136マイナス0.042
CD(91日)3.8200
CP(91日)4.080プラス0.010
国民住宅1種(5年)4.376マイナス0.042

米国債10年利回りが4.54%と大きく下げているので、韓国の金利も下げている。しかし、それでもまだまだ高い。

■ドル円

朝の7時は148.692。そこから最初は上げていたのだが、結局、下がっていき、149円付近まで15時頃に到達。17時半ごろには148.694だ。

■気になるニュース

さて、サムスン電子の決算について早速見ていこう。

[ソウル 11日 ロイター] – 韓国サムスン電子は11日、第3・四半期の営業利益が前年同期比78%減少するとの見通しを示した。主力の半導体事業が世界的な供給過剰に直面し、損失を計上する見込みであることが背景。

営業利益は2兆4000億ウォン(17億9000万ドル)の見通し。前年同期は10兆8500億ウォンだった。

LSEGスマートエスティメートによるアナリスト予想の2兆1000億ウォンは上回った。

ソウル株式市場の寄り付きで株価は3.3%上昇。アナリストによると、メモリーチップ価格が第3・四半期に底を打った可能性が高く、一部は回復し始めている。

ダオル投資証券のアナリスト、コ・ヨンミン氏は「予想より良かった。半導体事業の状況は良くないが、メモリー価格の下落は和らいでおり、これ以上の下落は限定的だろう」と語った。

第3・四半期の営業利益は前年同期を大幅に下回るものの、第1・四半期(6400億ウォン)や第2・四半期(6700億ウォン)からは改善となる。

半導体事業は第1・四半期が4兆5800億ウォンの赤字、第2・四半期が4兆3600億ウォンの赤字だった。メモリーチップの価格が下落し、在庫評価を引き下げたことが響いた。

ただ、アナリストによると、サムスンは従来型半導体の生産を減らしつつ、人工知能(AI)向けなどより利益率の高いハイエンド製品に注力しており、メモリーチップ事業の損失は第3・四半期に3兆ウォン前後に縮小した可能性が高いという。

サムスンの発表によると、第3・四半期の売上高は前年比13%減の67兆ウォンとなる見通し。

詳細な決算は31日に発表する。

コ氏は「投資家はサムスンが半導体価格について何を語るのかに注目し、業界の回復見通しを見極めようとするだろう」と述べた。

アナリスト5人の予想平均によると、サムスンのモバイル事業は、昨年同様となる約3兆ウォンの営業利益を計上した可能性が高い。この四半期に折りたたみスマートフォンを発売し、売り上げを伸ばした。

https://jp.reuters.com/markets/world-indices/QB366UM46NOKLOFNCMHMEXAHTU-2023-10-11/

このようにサムスン電子の決算である程度の半導体需要回復が見られる。78%減益だったが、これ以上の減益はならないだろうという見方だ。もっとも、ハマス・イスラエル戦争次第かもしれないが。

国庫債券(1年) 3.713 マイナス0.010
国庫債券(3年) 3.953 マイナス0.044
国庫債券(5年) 4.039 マイナス0.048
国庫債券(10年) 4.142 マイナス0.077
会社債(AA-、無保証3年) 4.735 マイナス0.042
会社債(BBB-、無保証3年) 11.136 マイナス0.042
CD(91日) 3.820 0
CP(91日) 4.080 プラス0.010
国民住宅1種(5年) 4.376 マイナス0.042

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