韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1354.18→ウォン・ザム無双!

韓国証券市場 昨日の時間外でついにウォン・ザムが出撃したわけだが、やはり、その拡散メガ粒子砲はヘッジファンドの艦隊を一気に焼き払っていく。1350を超えさせてなるものか。そんな声が幾度とも聞こえてくる。しかも、月末である。原油取引価格などに使うウォンレートが決まってしまう。とにかく1350は厳しい。必死の攻防である。

では、今日も日経平均から見ていこうか。

日経平均は32,371円90銭。プラス56円85銭。TOPIXは2,379.53。プラス7.59ポイント。

久しぶりにプラスじゃないか。でも、56円なら全然だよな。ドル円も149円。原油価格は91.48ドル。また上がってきたな。今年の冬は暑いんだろうか。まだ夏みたいな暑さで31度だったりするんだが、急に寒くなったりするのか。ああ、くれぐれも体調管理に注意を。

といったところで、ウォン動向を見ていこうか。開幕は1354.18。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1354。いきなりウォン・ザムが出撃して5ウォンもほど下がっているが、さすがに月末で好き放題にはさせないのが韓銀だ。1355ウォンまで10時頃に下げると、韓銀の反転攻勢である。ウォン・ザム強し。これがソロウォンの守り手。そう簡単におちないといわんばかりに突撃。次々とヘッジファンドを沈めていく。まさにウォン無双の立役者。

12時頃には1251ウォン。少しずつだがウォンは勢いを取り戻して、14時頃には1350を奪還する。そこから最後までそのまま上げていく展開だ。

結果は1349.3。0.8ウォン安。なんとか1350を奪還した。

■2023年9月27日の韓国証券市場

コスダック指数 13.20ポイント▲ 841.02(終値)
総合株価指数 2.10ポイント▲ 2465.07(終値)
ウォン・ドル相場 0.8ウォン安 1349.3(終値)

■投資主体別売買動向

23.09.27905-267-791

個人が905億で、買い。外国人が267億で、売り。機関が791億で、売り。

個人が買い。外国人と機関が売り。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.661プラス0.001
国庫債券(3年)3.884マイナス0.007
国庫債券(5年)3.942マイナス0.012
国庫債券(10年)4.030マイナス0.024
会社債(AA-、無保証3年)4.658プラス0.004
会社債(BBB-、無保証3年)11.0730
CD(91日)3.8300
CP(91日)4.0400
国民住宅1種(5年)4.260マイナス0.009

今回はほとんどかわってない。

■ドル円

朝の7時は149円。それから11時前には148.853ぐらいまであがるも、やはり、17時30分には149円まで下げている。

■気になるニュース

韓国経済とドイツ経済が同病相憐れむ状況に陥っている。同様の経済構造のためだ。韓国は半導体、ドイツは自動車の産業集中度が大きい。特定の産業に頼って経済が成長しただけに弱点を露出したという見方が出ている。また、両国とも対中輸出依存度が高い。中国の景気鈍化がそのまま景気低迷につながる。

韓国とドイツは最近経済が力を失っている。経済協力開発機構(OECD)は19日、韓国の今年の経済成長見通しを1.5%と発表した。6月の見通しと同じだ。ドイツは今年の成長率がマイナス0.2%を記録してマイナス成長すると予想した。米国が1.6%から2.2%に、日本が1.3%から1.8%に成長見通しを引き上げたのと対照的だ。高金利の余波で輸出中心の国は厳しいという評価が出ているが、その理由だけでは説明にならない。同じように輸出中心の経済構造である日本の成長率は今年25年ぶりに韓国を上回る見通しだ。

韓国経済研究院によると、2021年にドイツの総付加価値で製造業が占める割合は20.8%で、G7平均の14.1%より高く、米国の10.7%、英国の9.8%の2倍水準だ。自動車など製造業への依存度がそれだけ高いという意味だ。高金利と緊縮による需要減少は製造業製品購入余力を落としてしまう。また、ドルの価値が上がっただけに原材料輸入による費用負担も大きくなる構造だ。

特に特定品目への依存度が高い。韓国貿易協会によると、昨年のドイツの輸出額のうち自動車が占める割合は10.6%に達した。部品まで含めば15%に迫るという分析が出ている。自動車販売不振が景気鈍化に直結する構造だ。ドイツはエンジン車に集中したため先端技術だけでなく電気自動車産業でも遅れをとった。市場調査機関SNEリサーチによると1~6月の電気自動車シェアは中国BYDが20.9%、米テスラが14.4%。中国上海自動車が7.5%の順だ。ドイツのフォルクスワーゲンは6.7%で4位だ。

欧州が最近中国の電気自動車補助金調査を始めたのも危機感を見せる。貿易協会のチャン・サンシク動向分析室長は「ドイツ最大の黒字品目だった自動車が最大赤字品目に変わるという見通しまで出ている。EUの対中電気自動車輸入の割合は5%程度だが2030年には20%まで上がるという予想も出ている。ドイツの製造業競争力が落ちた状況でシェアまで押されかねない状況」と話した。

経済構造がドイツと似た韓国には他人事でない。韓国の製造業の割合は2021年に27.9%でドイツより高かった。半導体という特定産業への依存度が高い点でも似ていた。総輸出で半導体が占める割合は2020年に19.4%、2021年に19.9%に達した。半導体の好況は貿易収支黒字につながった。だが今年1~8月の半導体輸出が全体で占める割合は14%水準に減った。月間輸出が昨年10月から11カ月連続で減少しているのはこのためだ。

延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「半導体のほかにバッテリーやバイオなど今後韓国の輸出を分散し責任を持つ産業を育成しなければならない」と話した。

中国依存度が高い点でも似ている。国連国際貿易統計によるとドイツの昨年の輸出額のうち中国が占める割合は6.7%で、3番目に高かった。(後、省略)

中国依存が高いって6.7%じゃないか。韓国さんは19.8%だろう。さすがにドイツが可哀想だ。しかも、ドイツは技術大国であり、韓国とは比べものにならない。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年) 3.661 プラス0.001
国庫債券(3年) 3.884 マイナス0.007
国庫債券(5年) 3.942 マイナス0.012
国庫債券(10年) 4.030 マイナス0.024
会社債(AA-、無保証3年) 4.658 プラス0.004
会社債(BBB-、無保証3年) 11.073 0
CD(91日) 3.830 0
CP(91日) 4.040 0
国民住宅1種(5年) 4.260 マイナス0.009

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