韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1322.59→FOMC前で様子見か

韓国証券市場 今週はFOMCという重要な経済イベントが控えてるので、投資家にとっては様子見であることが多い。ただ、今回は日本の半導体関連株がTSMCが原因で大きく下落したというニュースが飛び込んできた。まずは日経平均とともにこれを見ていく。

日経平均は33242円59銭。-290円50銭。TOPIXは2430.30。プラス1.92ポイント。TOPIXがプラスなのは凄い。

それで、半導体関連株が売られた理由は、TSMCの新工場建設が遅延しているためだ。米アリゾナ州で400億ドル(約5兆9000億円)かけて新工場を建設しているが、TSMCは半導体需要の落ち込みを懸念しているという。半導体製造装置の納入延期を取引メーカーに要請したとか。これは韓国にもダメージ来るんじゃないか。しかし、これが事実なら半導体需要回復はまだ先なのか。来年になるとは思っていたが、それも怪しくなってきてるな。

このようにサムスン電子やSKハイニックスにも影響しそうなニュースだが、ウォン動向を見ていこうか。スタートは1322.59。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1322.59。そこからすぐに韓銀砲で1320奪還に動いた。どーん。一時期は1319ウォンまで上昇。ミネバ様がソロウォンへ戻ってくる。しかし、すぐに離脱するはめになった。ここからヘッジファンドのターンだ。つまり、フルボッコだ。

一発の韓銀砲を受けて、目覚めたヘッジファンドが一斉にウォン売り開始。11時前には1324ウォンまで下がる。そこから揉み合う展開だ。

12時頃には1323ウォン。少しウォンが優勢のまま狭い範囲で撃ち合いが続く。だが、ヘッジファンドのハゲタカ砲だ。ずどーん。14時前からウォンは急降下だ。

結果は1328.5。4.1ウォン安。

■2023年9月19日の韓国証券市場

コスダック指数 7.40ポイント、下降、 883.89、(終値)
総合株価指数 15.51ポイント、下降、 2559.21、(終値)
ウォン・ドル相場 4.1ウォン安 1328.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.09.193,60424-3,848

個人が3604億で、買い。外国人が24億で、買い。機関が3848億で、売り。

個人と外国人が買い。機関が売り。

■韓国債と社債の利回り

国債(1年)3.652マイナス0.012
国債(3年)3.887マイナス0.004
国債(5年)3.916マイナス0.018
国債(10年)3.952マイナス0.030
社債(AA-、3年保証なし)4.641マイナス0.007
社債(BBB-、3年間保証なし)11.067マイナス0.007
CD (91 日)3.800プラス0.010
CP(91日)4.0200
1種類の国民住宅(5年)4.199プラス0.002

今回、少し金利下がってるが、ほとんど変わってない。依然として高いままだ。

■ドル円

朝の7時に147.559。そこから上下に動くも円安傾向は止まらない。15時半頃には147.891と148円目前まできたが、ここから少し反発だ。17時20分に147.679だ。

■気になるニュース

今回のニュースは誰が見ても習近平は独裁者なのに、それを指摘したドイツの首相に中国が厳粛な抗議を行ったそうだ。じゃあ、彼は中国ではどんな位置づけなんだよな。なぜ、くまのプーさんは禁止されているんですかね。

それで、これを取り上げたのは日本で新外相が外交デビューするからだ。上川陽子外相である。そこまで期待してないが、中国は日本に対して、原発処理水の海洋放出を猛反対しているのだ。中国に対して新外相はどう対応するのか。

9月18日、中国外務省は、ドイツのベーアボック外相が訪米した際、習近平国家主席を「独裁者」と呼んだことに対して、「きわめてばかげた」内容で「公然たる政治的挑発」だと反発した。

 ベーアボック氏は14日、FOXニュースのインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻について尋ねられた際、「もしプーチン大統領がこの戦争に勝てば、中国の習主席のような世界のほかの独裁者がどんなシグナルを受け取ることになるだろうか。だからこそ、ウクライナはこの戦争に勝たなければならない」と述べていた。

 この発言に対し、中国外務省の毛寧報道官は、18日の定例会見で、「強い不満を覚える」と述べ、「外交ルートを通じてドイツ側に厳粛な抗議をおこなった」と明らかにした。その上で、「(発言は)きわめてばかげており、中国の政治的尊厳の著しい侵害であり、公然たる政治的挑発だ」と非難した。

 緑の党に所属するベーアボック氏は、人権を強調する姿勢を示すなど、中国に批判的な姿勢で知られている。

「6月20日には、バイデン米大統領が、カリフォルニア州で習主席を『独裁者』と表現。毛寧報道官は、21日の定例会見で『中国の政治的な威厳を深刻に損なうもので、公の場での政治的挑発に等しい』と非難。強い不満と断固たる反対を表明しています」(政治担当記者)

 ドイツのベーアボック外相が習主席を「独裁者」と呼んだことに、SNSでは賛同する声が多く上がっている。

《どう見ても独裁者でしょ習近平は。ドイツの外相は本当のことを言っただけ》

《ドイツの明確な姿勢に賛成》

《日本の上川新外務大臣は同じ事を言えるか?どうせ短期なんだからプーチン、金正恩と同類だ位言ったらいい》

《岸田くんもこれくらい思い切りが良い発言をすれば良いと思うよ》

 上川陽子外相は、19日から始まるニューヨークでの国連総会が外交デビューとなる。岸田文雄首相も出席し、一般討論演説に臨む予定だ。日本の水産物輸入を全面停止するなど横暴な中国に対し、毅然とした態度を取ることができるだろうか。

「習近平は独裁者」ドイツ外相発言に中国が猛反発も…SNSで賛同相次ぐ「本当のこと言っただけ」「岸田首相も言って」(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース

ちゃんと言うことぐらい言ってくれよ。日本は国際ルールをに則って正しい方法で海洋放出しているのだ。中国が何言おうが世界がそれを認めている。認めてないのは中国と韓国だったか。

国債(1年) 3.652 マイナス0.012
国債(3年) 3.887 マイナス0.004
国債(5年) 3.916 マイナス0.018
国債(10年) 3.952 マイナス0.030
社債(AA-、3年保証なし) 4.641 マイナス0.007
社債(BBB-、3年間保証なし) 11.067 マイナス0.007
CD (91 日) 3.800 プラス0.010
CP(91日) 4.020 0
1種類の国民住宅(5年) 4.199 プラス0.002
今回、少し金利下がってるが、ほとんど変わってない。依然として高いままだ。

Subscribe
Notify of
0 Comments
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る
0
読者のコメントを見る&書くx