韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1275.79→午前中はフルボッコだが超韓銀砲で元通り!

韓国証券市場 なんというか。FOMC前だと韓銀は出来るだけウォンを上げようとしているわけだが、それで一時期だけ高くしたところで韓国経済はぼろぼろなので株は売られていく。今日なんてコスピが酷すぎて笑えるという。ええ?ダウが大きく下がったの?日経平均も?そう思ったかも知れないが、実はコスピだけが1人負けなんだ。

今朝のダウは35,438.07。プラス26.83ドル。小幅に上昇している。これはコンファレンスボード消費者信頼感指数が順調だったことがあげられる。

予想は111.9だったのに対して、何と117である。矢張り、アメリカの雇用市場は強いてことだ。これでインフレ緩和までしているんだから最高だよな。韓国みたいに若者に雇用のミスマッチが起きてるわけでもない。

コンファレンス・ボードのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は「信頼感の改善は全ての年齢層で顕著で、年収5万ドル未満と10万ドルを超える所得層でも同様だ」と発表文で指摘した。恐ろしく順調だ。

このように雇用は好調でダウも小幅上がり。では、日経平均はどうか。

日経平均は32,668円34銭。-14.17だ。TOPIXは2,283.09。-2.29。

少し下がってるがFOMC前に様子見だろう。問題はコスピだ。なんと44ポイントも下がって、結局。2600割れだ。コスダックも4%も下がる。まさに韓国の1人負けとなった。

といったところでウォンはどうなったのか。開幕から見ていこう。

スタート値は1275.79。

では、チャートをどうぞ。

開幕は1275.そこから一気に下げていく展開。韓銀が介入しなければウォンは下がるのはドル円を見ていればわかる。そして、今日の防衛ラインはどこなのか。どうやら1280ウォン付近だ。だから、11時前に1282ウォンまで下げられて、そこから急に上昇する。

12時頃には1280ウォン付近。ここを守るために韓銀は必至に介入。お昼もそんな感じで1278ウォンと上げていく、しかし、ここでハゲタカ砲だ。どーん。一気に1280突破された。だが、また韓銀砲で最後は1280ウォンを死守と。

結果は1274.5。1275ウォンまで押し返した。

■2023年7月26日の韓国証券市場

コスダック指数 39.33ポイント、下降、 900.63、(終値)
総合株価指数 44.10ポイント、下降、 2592.36、(終値)
ウォン・ドル相場 0.9ウォン高 1274.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.07.269,943-9,465-661

個人が9943億で、買い。外国人が9465億で、売り。機関が661億で.売り。

個人が買って。外国人と機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.524マイナス0.027
国庫債券(3年)3.627マイナス0.018
国庫債券(5年)3.622マイナス0.021
国庫債券(10年)3.658マイナス0.026
会社債(AA-、無保証3年)4.413マイナス0.022
会社債(BBB-、無保証3年)10.813マイナス0.017
CD(91日)3.7500
CP(91日)3.9900

今回は全体的に金利を下げている。まあ、FOMC前の数値はあまり意味はない。

■ドル円

朝の7時は140.859。そのまま141円に一度落ちたのだが、15時頃から上がりだして、17時半頃には140.326。

■気になるニュース

ようやくSKハイニックスの決算が出てきたので見ておこう。当たり前だが連続赤字である。今年4-6月期の営業損失が2兆8821億ウォン(約3200億円)だと。SKハイニックスの得意のメモリー価格が恐ろしく下がってるので、また赤字幅が増えた。しかし、これでもAI需要で販売はのびたそうだ。本当かよ。では、引用しておく。

SKハイニックスが今年4-6月期の営業損失が2兆8821億ウォン(約3200億円)で26日暫定集計された。昨年末から3期で連続赤字だ。

SKハイニックスは売上7兆3059億ウォン(前年同期比47.1%減)、営業損失2兆8821億ウォン(営業損失率39%)、純損失2兆9879億ウォンの経営実績を記録したと発表した。

これは昨年10-12月期に1兆7012億ウォンの損失で10年ぶりに赤字転換した後、3期連続での赤字だ。昨年10-12月期(1兆8984億ウォン)に続き、1-3月期には3兆4023億ウォンの赤字を出した。ただ、4-6月期の赤字幅は1-3月期比5202億ウォン減少し、営業損失率は1-3月期67%から4-6月期39%に減った。

今年4-6月期のDRAM・NAND販売量の増加とAI用高仕様製品の販売が増えて上昇したDRAMの販売価格(ASP)などが影響を及ぼしたという説明だ。証券街では業況の反騰により、7-9月期には2兆1879億ウォンの営業損失を出し、赤字幅がもう少し減るものと予想している。

SKハイニックスは「全社的な費用削減への努力を続ける中で、在庫評価損失が減少し、営業損失幅を減らすことができた」として「今年下半期にもAIメモリー需要の強勢が続く中で、自社はAIメモリー販売を着実に増やし、下半期の実績改善の速度を上げる」と明らかにした。

https://japanese.joins.com/JArticle/307058?servcode=300&sectcode=300

このようにAIにかけているようだが、SKハイニックスから購入する業者は多くないと思う。

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