韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1298.55→FOMC後、米景気後退懸念でドル安ウォン高でソロウォン離脱！（動画）

韓国証券市場 今日、FOMCが終わり、米利上げは0.25％となり、韓国との金利差は1.5％まで拡大した。通常ならこれでウォンが売られていくわけだが、今回は様子が異なった。それはFOMC声明後のダウの動きを見ればわかる。

ダウは-530ドル下がって終わった。これは米イエレン財務長官の発言の影響も大きいが、利上げを継続したことで米景気後退の懸念が拡大して株が売られた。だからこの先、今までのドル高、ウォン安の流れとは異なる可能性がある。

米韓金利差が開こうが、そもそも米国の景気が悪くなればドルは売られる。しかも、金融不安が払拭されない状況では安全資産の円に投資が集まりやすい。そういう意味では米経済はますます混迷化しているという。ただ、ウォンにとっては好材料だ。其れは今日のチャートを見ればわかる。

では、開幕から見ていこうか。

スタート値は1298.55。

それではチャートをどうぞ。

開幕は1298。今回はまさにウォン無双である。FOMCで米利上げ懸念でドル売りの流れで、ウォンが相対的に高くなったと言える。ここまで上がるのは不自然ではあるし、この機会に韓銀が大規模な韓銀超を撃っている可能性はある。ただ、チャートを見れば上がっているのでそのまま伝えるしかない。

開幕からウォン無双であり、もはや、伝えることがないほどそのままウォンは時間が経過するにつれて上がっていく。12時には1285ウォンまで上昇。それから最後は1276ウォンまであがっている。

結果は1278.3。なんと29.4ウォン高だ。ここまであからさまに一日で30ウォンも上がったと。いくら何でもおかしいんだよな。コスピも大して変わってないのにこれだ。

■2023年3月23日の韓国証券市場の結果

コスダック指数 1.24ポイント、下降、 812.19、(終値)
総合株価指数 7.52ポイント、上昇、 2424.48、(終値)
ウォン・ドル相場 29.4ウォン高 1278.3、(終値)

■投資主体別売買動向

個人が4124億で、売り。外国人が2130億で、買い。機関が2149億で、買い。

個人が売り。外国人と機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

アメリカの景気後退懸念から、韓国債の金利も下がっている。利回りを見ると、次の金融通貨委員会は金利凍結しそうな感じだな。

■日経平均とTOPIX

日経平均は27,419円61銭。マイナス47円。TOPIXは1957.32ー5.61ポイント。

最初は200円ほど下がっていたが、大分、持ち直した感じだな。

■ドル円

朝の7時は131.397。そこから反発して12時過ぎには130.458まで上がる。17時過ぎには131.134と下げている.これを見る限りでは韓国ウォンが異常な動きをしたことがよくわかるだろう。30ウォンもあがるわけないんだよな。

■気になるニュース

今回のニュースは韓国が日本の哨戒機にFCレーダー照射をした件についてだ。ユン氏は認めるかと可能性はあったのだが、どうやら、未だにレーダーは照射していない。日本が威嚇飛行したとか述べている。なあ、ジーソミア正常化とか無駄なことがわかるだろう。彼らを信用するなどあり得ない。引用しておこう。

韓国国防部（部は日本の省に相当）のイ・ジョンソプ長官は、2018年に発生した韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射した件について、「日本の威嚇飛行」という点を再確認した。

イ長官は23日、国会国防委員会で「共に民主党」ユン・フドク議員から海自哨戒機問題に関して国防部の立場を問う質問に「海上自衛隊の哨戒機が威嚇飛行をしたのは事実だ」と回答。

イ長官は「この過程で、韓国海軍の艦艇がレーダー照射をしたのか否かが核心」とし、「われわれの立場は、レーダー照射は行わなかったということであるが、日本側は（韓国海軍の艦艇が）レーダーを照射したと主張している」と言及。

その上で、イ長官は「国防部の立場は、この問題について日韓間で互いの立場が食い違っているため事実関係を明白にしなければならず、実務協議を数回行った」とし、「日韓関係の進展に伴い、この部分（に関する協議）もしっかりと進めていく」と説明した。

海上自衛隊の哨戒機の威嚇飛行について、日本側から謝罪を受けるべきだというユン議員の指摘については「その部分は今後、改めて話し合う」と回答した。

https://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2023/0323/10389024.html

証拠挙がってるのにレーダー照射を認めない。威嚇飛行で日本が謝罪しろと。本当、岸田総理、こんな嘘しかない韓国政府と話し合う必要性などないだろう。