韓国証券市場 ウォン相場1300ウォン台で推移するのに…韓米通貨スワップが容易でない理由ー中韓との個別会談見送りへ G20外相会合

韓国証券市場 昨日、韓国ウォンはソロウォン宙域から大規模な介入を行い、見事に脱出して1300ウォン付近を推移している。そんな中、韓国経済を救う3つの方法の1つ、米韓・日韓との通貨スワップ協定の締結すべきという声が韓国中に至るところから聞かれる。

昨日も3つぐらい紹介した。今回も通貨スワップに話題であるが、実は米韓通貨スワップ締結が容易ではないことを韓国も知っているのだ。なんだってー。そりゃそうですよね。米国債売って為替介入しているのに、アメリカがなんで通貨防衛のためにドルを交換しないといけないのだ?きっとそう思っただろう。でも、韓国側が米韓通貨スワップが締結が難しいと考えている理由は全然違う。まずはそこから見ていこう。

結局米国との通貨スワップを復活させて外国為替市場を保護すべきという指摘が引き続き提起されている。通貨スワップは国同士で通貨を対等交換する方式で、自国の通貨を相手国に預けてあらかじめ取り決めておいた相場で相手国の通貨と交換できる取引をいう。韓米通貨スワップを結べば「マイナス通帳」のようにドルをいつでも引き出して使える。

上の内容はあっているが、最後は何だろうな。通貨スワップは「マイナス通帳」なのか。むしろ、一時的な外貨不足にならないように中央銀行同士が締結して、この場合はドルを融通するものである。後、いつでも引き出して使えるかもしれないが、限度額が決められてるよな?

この辺りのニュアンスに突っ込んでいたらキリが無いが、通貨スワップで交換したドルは期限内に返さないと行けないてことだ。返さない場合は代わりに交換したウォンが売られる、だから、マイナス通帳ではないだろう。それで、19日にイエレン米財務長官が韓国を訪問する際に米韓通貨スワップを議論とか言いだした。

特に19日にイエレン米財務長官が韓国を訪問する際に通貨スワップ締結を議論する必要があるとの意見が出ている。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「米国が政策金利を上げても期待インフレを短期間で低くさげるのは難しそうだ。イエレン長官が今回通貨スワップに対する可能性を提示せず状況が変わらなければ今後ドルがさらに上がる可能性もあるが、そうなれば資本が流出し貿易赤字が持続するなど通貨危機が生じる恐れもある」と診断した。

あのユン氏は就任前に日米に経済特使を派遣したよな?目的は米韓や日韓通貨スワップの締結だったが、結局、拒否されたじゃないか。それからバイデン氏が5月に訪韓したときも提案して断られたよな。ああ、スワップに準ずる何かは共同声明であったが、その後は、結ぶはずの韓銀総裁がノーコメントだと否定したよな。

それで、また米財務長官にスワップ要請なのか。自分らで米国債売って、為替介入したと暴露して、何でアメリカが助けるんだよ?むしろ、スワップの話なんて財務長官に振ったら、米国債を売って、ドルを融通しろとか舐めてるのか?とそれ以前に激怒されるんじゃないか。さっぱり理解できないが、問題はここじゃない。次が実に今日深い。

こうした通貨スワップの肯定的効果にも今回関連議論が行われ実現する可能性は大きくないというのが政府内外の雰囲気だ。ドル高がウォンだけでなくその他通貨にも全般的に現れている現象のためだ。

これはその通りだ。世界的なドル高の流れなのに、なんで韓国だけ通貨スワップをアメリカが締結しないといけないんだ。同盟国というなら他の同盟国もアメリカとスワップを結びたがるだろう。だから、韓国だけ特別視できない。せいぜい、米国債を担保にした為替スワップぐらいだろうな。これはコロナ禍で実際、アメリカは韓国を含めて8カ国ぐらいと締結していた。韓国だけ必死に通貨スワップ協定とか述べているが、内容は為替スワップである。

でも、2021年12月31日に為替スワップも終了した。アメリカは延長する気はなかった。自分らが利上げして世界的なドル高の流れが来るとわかっていてもだ。ここまで理解できるんだ。問題は次だ。

ある韓国政府関係者は「韓国の外貨準備高が最近減少したりしたが、少ない水準ではない。米国が韓国と通貨スワップを締結する場合、韓国の外為市場に特に問題があるのではないかとの対外的認識が生じる余地もある」と話す。また「韓国が望んだとしても米国が自国の通貨政策の枠組みの中で運営する事案なので韓国の事情まで考慮して締結するのは容易でない」とした。

韓国の外貨準備高は前月より94億ドル減少した。少ない水準どころが大幅減だろう。4382億ドルだったか。しかも、為替介入に使ったと暴露したものな。それで、米国が韓国と通貨スワップを締結する場合、韓国の外為市場に特に問題があるのではないかとの対外的認識が生じる余地もある。

あの~。まさか韓国政府は、ここまで外国人にウォンが連日投げ売りされているのに、未だにそんな意味不明なことを述べてるのか?ウォンもコスピも特に問題があるから売られているんだろう?凄いよな。それで、スワップ締結したら、問題があるとばれてしまう。いやいや、ばれてるから売られているんだって!

何だろうな。良い例えが思いつかないが、火事で家の中が燃えて、助けを呼んだら、自分の家が火事だとばれてしまって世間的に公表してしまう。でも、黒い煙がモクモクしていて、赤い炎が窓から確認できて一目見て火事だと誰でもわかる状態といえばいいのか。でも、韓国政府は火事ではない。特に問題はないと言い切るらしい。うん。好きにしてくれ。

ああ、裸の王様か。韓国ウォンは1300、コスピは3300から2200と3分の1まで売られているけど、これは世界的なドル高のせいだ。韓国経済危機ではないから安心して投資してくれ!うん。韓国さん。なら、米韓通貨スワップいらないよね?特に問題がないんだろう?

で、後半だ。これはその通り。何で、韓国の事情をアメリカが考慮しないといけないのだ。自分らでなんとかしろよ。アメリカだって韓国以上の高インフレに苦しんでるのだ。

もちろん、日本だってそうだ。円安による物価上昇で商品の値上げが相次いでる。韓国を支援する余裕もない。また、日韓基本条約、国家間の約束を守らないどころか、日本のEEZ内で海洋調査を無断で行うなど喧嘩を売られている相手を助ける理由もない。

通貨スワップなど支援欲しさに「用米」や「用日」で日米にすり寄ってきてるのは素人でもすぐにわかる。でも、そんなの日米両政府はお見通しであり、韓国が本気で脱中国依存するとも考えてない。ユン氏がいくらやろうとしても、少数与党であるために、韓国の国会が許さない。19日に訪韓する財務長官が韓国に対して何を要求するかは気になるが、まだ先の話だ。また、取り上げる機会はあるだろう。

それで、次はG20外相会合で、日本側は中韓と個別会談を見送る方向で検討に入っている。まずは概要を見ておこうか。

政府はインドネシア・バリ島で7日から開かれる20カ国・地域(G20)外相会合に合わせた林芳正外相と中国、韓国との個別の外相会談を見送る方向で調整に入った。中韓いずれとも立ち話を行う可能性はある。一方、日米韓3カ国の外相会談は開催する方向で調整している。政府関係者が6日、明らかにした。

そりゃそうだよな。中韓と個別に会話するタイミングではないよな。

中国をめぐっては、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国海軍のフリゲート艦が航行し、政府が中国側に抗議して再発防止を求めたばかり。G20外相会合には中国の王毅国務委員兼外相が出席する予定だが、政府関係者は「中国と会談をしても強く抗議するしかできない。タイミングがよくない」と話す。

中露が手を組んで尖閣諸島周辺を航行していると。再発防止で止めるわけないわな。まあ、中国やロシアの話題は省略だ。動画時間が長くなるからな。それで、韓国との個別外相会談を見送る理由はどうしてなのか。

韓国についても、いわゆる徴用工訴訟や慰安婦問題をめぐる日韓協議が進展しておらず、正式な外相会談は見送る方向だ。

つまり、約束を守るつもりもない、宿題もしない韓国と話す必要性がないと。でも、日米韓外相会談はしますよ。

日米韓外相会談は今年2月に米ハワイで開催して以来で、実現すれば韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足後初となる。核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する抑止力強化を図るとともに、拉致問題の解決に向けた連携を確認する。

忘れがちであるが、北朝鮮のミサイル開発はどんどん脅威となっている。北朝鮮側の発表を鵜呑みにできないが、ミサイル技術が向上しているのはわかるだろう。そろそろ、核実験を行う可能性だって否定できない。

あと、拉致問題か。余り知られてないが、日本人以上に韓国人は北朝鮮に拉致されている。でも、取り返す動きは日本よりも消極的だ。それがユン氏になって変化があるのか。なさそうだよな。

米国の緊縮と世界的景気低迷に対する懸念が広がりドル高の流れが続いている。ウォンが下落する中で輸入物価が高騰し資本流出の危険も大きくなる状況だ。これに対する処方として昨年満了した韓米通貨スワップを再び締結すべきという声が続くが、現実には可能性は高くないとの見方が出ている。

7日のソウル外国為替市場でウォン相場は1ドル=1305.50ウォンで取引を開始し、前日より6.50ウォンのウォン高ドル安となる1299.80ウォンで取引を終えた。前日にはウォンが急落し、取引時間中には一時1311ウォンまでウォン安が進んだ。ウォン相場が対ドルで1310ウォン台に達したのは金融危機の余波があった2009年7月以来だ。

下半期もドル高が続くだろうというのが専門家の予測だ。ハナ証券のチョン・ギュヨン、研究員は最近の報告書で「ウォン高になるほどの要因がなく、支持線の1300ウォン突破によるパニック買いが偏りを誘導しかねず依然としてドル高に対する警戒感は有効だ。下半期のウォン相場は上段を1350ウォンまで開けておく必要があるようにみえる」と予想した。

現代車証券のオ・チャンソプ研究員はこの日の報告書で「下半期の外国為替市場需給の側面からウォン安圧力が持続するものとみられる」と分析した。その上で「6月の外貨準備高が前月比94億ドルほど減少し政府の外国為替市場への物量介入が注目されている」と指摘した。

実際に当局は外貨準備高から調整分を出して外国為替市場の変動性を最小化しようとしている。ドル高が続けば資本が流出し輸入物価が上がるなど経済に悪影響を与える恐れがあるためだ。韓国銀行によると先月の外貨準備高は前月比94億ドル減少した。金融危機当時の2008年11月から13年7カ月ぶりの大幅減少だった。

結局米国との通貨スワップを復活させて外国為替市場を保護すべきという指摘が引き続き提起されている。通貨スワップは国同士で通貨を対等交換する方式で、自国の通貨を相手国に預けてあらかじめ取り決めておいた相場で相手国の通貨と交換できる取引をいう。韓米通貨スワップを結べば「マイナス通帳」のようにドルをいつでも引き出して使える。

特に19日にイエレン米財務長官が韓国を訪問する際に通貨スワップ締結を議論する必要があるとの意見が出ている。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「米国が政策金利を上げても期待インフレを短期間で低くさげるのは難しそうだ。イエレン長官が今回通貨スワップに対する可能性を提示せず状況が変わらなければ今後ドルがさらに上がる可能性もあるが、そうなれば資本が流出し貿易赤字が持続するなど通貨危機が生じる恐れもある」と診断した。

こうした通貨スワップの肯定的効果にも今回関連議論が行われ実現する可能性は大きくないというのが政府内外の雰囲気だ。ドル高がウォンだけでなくその他通貨にも全般的に現れている現象のためだ。

ある韓国政府関係者は「韓国の外貨準備高が最近減少したりしたが、少ない水準ではない。米国が韓国と通貨スワップを締結する場合、韓国の外為市場に特に問題があるのではないかとの対外的認識が生じる余地もある」と話す。また「韓国が望んだとしても米国が自国の通貨政策の枠組みの中で運営する事案なので韓国の事情まで考慮して締結するのは容易でない」とした。

https://japanese.joins.com/JArticle/292953?servcode=300&sectcode=340

政府はインドネシア・バリ島で7日から開かれる20カ国・地域(G20)外相会合に合わせた林芳正外相と中国、韓国との個別の外相会談を見送る方向で調整に入った。中韓いずれとも立ち話を行う可能性はある。一方、日米韓3カ国の外相会談は開催する方向で調整している。政府関係者が6日、明らかにした。

中国をめぐっては、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国海軍のフリゲート艦が航行し、政府が中国側に抗議して再発防止を求めたばかり。G20外相会合には中国の王毅国務委員兼外相が出席する予定だが、政府関係者は「中国と会談をしても強く抗議するしかできない。タイミングがよくない」と話す。

韓国についても、いわゆる徴用工訴訟や慰安婦問題をめぐる日韓協議が進展しておらず、正式な外相会談は見送る方向だ。

日米韓外相会談は今年2月に米ハワイで開催して以来で、実現すれば韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足後初となる。核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対する抑止力強化を図るとともに、拉致問題の解決に向けた連携を確認する。

G20外相会合は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食料危機やエネルギー問題が主要テーマとなる。ロシアのラブロフ外相も出席する見通しで、各国の対応も焦点の一つだ。林氏は5日の記者会見で「関係各国と連携し、国際秩序の根幹を揺るがすウクライナ侵略について日本の立場をしっかりと主張したい」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20220706-JJ2HYLELSVMSPHQDVGOVTDGBBI/
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ももちゃん
2022年7月8日 08:06

どうして、K国人は物事を自分たちの都合の良いように解釈するのだろう。
現実逃避? 希望を言えば相手が叶えてくれるかもしれないという願望論??
最悪の状態なのに、分かってはいるんだけどそれを認めたくないから???
それとも単純に何も理解できていない、ただのヴァカ??

色々考えてみたが、やはり、
・自己中心主義
・嘘つき
・認知バイアス
これらの要素が絶妙にブレンドされた、OINKなのだろう。

ライダイハン
2022年7月8日 12:54

中露朝韓(ヒト化ゴキブリ=キ〇ガイ+泥×+卑△者+嘘□きの乞◆)は、民主主義=多数決⇒事実を都合の良いように書き換えることができると思い込んでいる。ロシアが侵略した地域で勝手に住民投票で実施し、多数決により独立を宣言する例でも、現行の法律に規定がなくても、多数決で後から都合のよいように法律を捏造すれば合法とすることが平然と行われている。反対するものがあれば、力でねじ伏せ、賛成するものだけで政府や議会が構成される。

ユン君は、確かヨーロッパにも使節を送ったが、秩序ある公正な市場原理に基づく競争が原則であるため、スワップは当然のごとく拒否された。バイデン大統領が訪韓した際にも、韓国が為替介入を行っていることを警告した。しかし、韓国は、いつものように自分たちに都合の良いように、「金融の安定化に協力」の部分だけを切り取り、通貨スワップを要求している。韓国内でいくら大勢で騒いでも、多数決が通用するのは、あくまで韓国国内だけの話でしかなく、秩序ある公正な市場原理を歪める韓国の為替介入は市場では容認されることはないし、スワップにより為替介入を行うためのドルが提供されることもない。

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