韓国自営業 韓国商人の悲鳴「高物価に電気料金引き上げの超精密直撃弾受けた」ー物価6%台の恐怖!


韓国自営業 今回の記事は韓国自営業が物価高と電気料金引き上げによる影響についてだ。非常に長いので記事を整理していくが、その前に韓国政府が何故、電気料金の値上げについて踏み切ったかをおさらいしておく。

まず、世界的な資源・エネルギー価格の高騰である。原因はコロナ禍の需要回復+ウクライナ戦争など。現在、WTIは1バレル=105ドル台となっている。これには2つの理由がある。アメリカの物価上昇が高止まりする可能性が高く消費低迷が予想されて、30日のダウが一時的に500ドル下がった。

だから原油価格もそれに釣られて下がっている。原油価格は景気が悪くなると需要が減るので下がる。でも、ガソリン価格はまだまだ高いんだが。もう一つはOPECの増産がある。8月の生産量が7月の同規模となったようだ。これは各国から強い要請であるのだが、設備規模の関係でこれ以上の増産は難しいという懸念も出ているようだ。

このように原油価格が100ドルを超えて高止まりしている中、韓国電力はムン君の負の遺産や選挙対策によって電気料金を引きあげないようにしてきた。その結果、韓国電力の赤字が3ヶ月だけで酷いことになった。

第1四半期だけで史上最大の7兆7869億ウォン(約7786億円)の営業損失を記録したのだ。何しろ、電気を売れば売るだけ赤字になるという最悪な事態を放置し続けていた。確かにコロナ禍で苦しむ自営業や韓国企業を助けたかもしれないが、結果的にはそれは庶民を巻き込んでいく。こうなってくると、もはや電気料金を引きあげて赤字に対応するしかない。

もう一つ重要なのが韓国の電気料金は先進国と比べて安いのが外資の呼び込みでセールスポイントだった。工場を建設しても電気料金が安いので、その分、コストが浮いたのだ。しかし、その電気料金値上げされたら、そのセールスポイントも消失していく。

後、韓国では電気代が安いので夏では自営業や家電量販店が客を呼び込むために店のドアを開けて、エアコンの冷たい風を入り口に通していた。これはコロナ禍以前の話だが。

では、原油動向の最新ニュースと韓国の電気事情の前置きはこれぐらいにして、今回の記事を整理していく。

■記事の要点

1.ネットカフェを運営するクォン・ミンジュンさん(仮名)は少し前に店に大型扇風機を設置した。

2.新型コロナウイルスが停滞し4月に社会的距離確保が2年ぶりに解除され売り上げが回復傾向に入り込んだ自営業者が再びため息をついている。まず急激な物価上昇。5月の消費者物価は5.4%も上がった。

3.企画財政部は1日「6月の物価上昇率は5月よりさらに高まる見通し」と明らかにした。原材料費用が急上昇すると自営業者は「売っても利益が残らない」と話す。そこに電気料金まで引き上げられ頭を痛めているのだ。

4.物価引き上げは業種に関係なく襲った。ソウル・新村(シンチョン)の大学街で中華料理店を営むチェさんは「食材に使った天然マツタケが使えなくなって久しい」と話す。価格が最近10倍に上がったためだ。

5.社会的距離確保は終わったが回復しない売り上げに結局店を閉めたという自営業者も出てきた。

6.高物価にうめきは続くが、公共料金である電気料金とガス料金も1日から同時に上がった。

以上の6つだ。順番に見ていこう。

まず、電気料金の値上げで、ネット・カフェを運営しているクォンさんは大型扇風機を設置したと。さっき少し触れたが本来はエアコンで事足りたのだろうな。エアコンの温度を上げて、少しでも節電するために扇風機も一緒に回していると。

次に2だな。ムン君のK防疫失敗でクリスマス商戦、年末商戦も潰されて、ようやくコロナが落ち着いて、需要が回復してきたと思ったら、急激な物価上昇と電気料金の値上げが自営業を襲ったと。運が悪いとしかいいようがない。

企画財政部は1日「6月の物価上昇率は5月よりさらに高まる見通し」と明らかにした。原材料費用が急上昇すると自営業者は「売っても利益が残らない」と話す。そこに電気料金まで引き上げられ頭を痛めているのだ。自営業者らは「新型コロナウイルスに続き高物価まで、希望拷問が続くようだ」と泣きっ面だ。

管理人は6月の消費者物価指数は6%超えてくると予想しているが、普通に先月の5.4%以上は上昇しそうだな。だから売っても利益が残らないと。さらに電気料金の値上げもドン!希望拷問?変な表現だな。

意味を調べてみると、相手に希望を持たせ、苦痛を与えること。あることを叶えさせてあげたり、成就させてあげたりできないと分かっているのにもかかわらず、相手に希望を持たせ苦痛を感じさせること。たとえば恋愛において、自分には全くその気がないのにも関わらず、相手に対して期待感を持たせるような行動をとり拷問のように苦しめさせることをこのようにいう。

https://www.kpedia.jp/w/325

つまり、韓国の自営業はコロナ禍がおさまり、消費も回復する希望があった。そして、消費も少しずつ回復して希望が現実化してきた途端、急転直下。物価が急上昇、売っても利益が残らない。そこに電気料金の値上げでますます苦しくなったと。そして、4が物価上昇の具体例。中華料理店のチェさん、天然マツタケ価格が10倍になって使えなくなったと。さらに、他のも値上げしている。

チェさんは「小麦粉は30%、食用油は40%上がった。お客が増えても材料費が大きく上がり、原価だけで得られれば幸い」といった。24時間カフェを運営するキムさんは「アイスクリーム1箱で1万1000ウォンだったが最近は1万5000ウォンだ。コロナ禍で作った借金を清算しようとしたが、どうにか糊口をしのいでいる状態だ」と話した。

売れば売るほど赤字。客が増えても材料費が高くなるので利益ができない。しかし、アイスクリーム高いよな。4000ウォンの値上げは416円となる。11000ウォンは1145円なので、およそ3割ほど値上がりしている。

最近、管理人はファミレスで暑いのでアイスクリームを食べる機会が増えたのだが、だいたい200円程度で食べられる。ドラッグストアでも、98円ぐらいで売っている。日本ではアイスクリームの値段は余り変わってないかな。でも、韓国では3割ほど上がっている。

それで、借金を清算したいのに、そんなことは無理だと。おいおい、今、借金や利息の返済は止まっている最中だよな?9月末だから解除される予定だぞ。でも、これだと延長確定かもしれないな。解除したら連鎖倒産の恐れすらあるものな。解除しなくても銀行がヤバいんだが。そして次は5で、もうだめだ。おしまいだ。店を畳んだと。

頑張って耐えてきても、最低賃金以下の年間所得173万ウォンだもんな。Uber EATSでバイトしている方が稼げるものな。因みに来年は最低賃金が5%上がるので、200万ウォン稼げるらしいぞ。ますます自営業をやる意味がないぞ。でも、店を畳んでも、借金は残るぞ。

ソウル・広津区(クァンジング)でのり巻き店を運営するホンさんは「すぐに楽になると思ったのに依然として先が見えない。とうてい持ちこたえられそうになく数日前に結局店を閉めた」と話した。

まあ、楽観的な見通しは甘かったと。2月に始まったウクライナ戦争が国際小麦価格を高騰させた。これがあらゆる関連商品の値段を引きあげた。小麦を使われている商品が余りにも多いことを再確認させられた。カップ麺、菓子パン、アイスクリーム、ケーキ、ピザ、パスタなど、小麦粉を使う食べ物は無数にある。

それで、最後は6だ。7月1日から、電気料金とガス料金が上がりましたよと。これは以前に取り上げた。電気料金5%、ガス料金7%だったか。

産業通商資源部と韓国電力によると、7-9月期の電気料金に適用される燃料費調整単価は1キロワット時当たり5ウォンに確定した。これまでよりキロワット時当たり5ウォン引き上げられるのだ。

これがどれだけ影響するかはピンとこないよな。だから、次の具体例を見ていこう。電気をたくさん使うネットカフェや、24時間営業飲食店の話だ。

キム・ギホンさんは「電気を多く使うネットカフェ業者は(1キロワット時当たり引き上げられる)5ウォンも少ない金額ではない。7月からは電気料金だけで30万ウォン以上多く払わなければならないようだ。コロナ禍より電気料金引き上げが恐ろしいという話が出ている」とした。

なんと、30万ウォンである。日本円で31214円となる。これから、毎月3万円、インフラコストが増大すると。でも、酷いことに電気料金の値上げはまだこれからなんだよな。だって、この程度の値上げでは韓電の赤字が解消されないからだ。

コロナ被害者営業総連帯のミン・サンホン代表は「コロナ禍期間に受けた貸し付けの負担は続くが、物価引き上げで一度、電気料金引き上げで二度など、ウクライナ戦争のような超精密直撃弾をまともに受けている。自営業者の苦痛は言葉で表現できないほど」と主張した。

韓国の25%が自営業である。コンビニ、チキン屋、コーヒー喫茶などが人気だが、その自営業者も物価上昇+電気料金の値上げで超精密直撃弾を受けていると。そして、最後は専門家の意見だ。

カトリック大学経済学科のヤン・ジュンソク教授は「インフレの程度は調整されるかもしれないが、少なくとも今年までは高物価の状況が続くだろう」と予測した。ヤン教授はまた「この2年間のコロナ禍で虚弱体質になった自営業者が高物価で大きな打撃を受けているが、これといった解決策がない。支出構造調整などを通じて国の借金負担を増やさないラインで支援金を増やすのが理想的だが、政府もすでに資金を多く使った状況のため当面は容易でないだろう」と話した。

うん。知ってた。解決策がない。管理人も考えられないからな。電気料金の値上げも増税の一種であるので、韓国経済を救う方法の1つであるのだが、それを行えば自営業はこうして次々と店を閉めていくと。25%が全滅コースだが、それでも経済破綻するよりはましなのか。

あと、インフレばかり取り上げているが、ウォン安もきついだろう。輸入物価が1300ウォンでどこまで上がるかもわからない。まさに無理ゲー、パーフェクトストームの韓国経済危機が深刻化しているが、打つ手は専門家ですら何もない。嵐が過ぎ去るのを待つだけだと。

でも、それってさっきの希望拷問そのものじゃないのか?年内耐えたら、物価高が収まるとか。年内にウクライナ戦争が終結するとか。本当にそうなるかなんて誰にもわからないのに、そんなことで希望を持とうとする。

コロナ禍を耐えたらなんとかなると思っていたら、その先は天国ではなく地獄だった。まさに、希望が続く限り、人は焼かれても付いてくるという言葉通りだ。何だったかな。カイジか、アカギだったかな。しかし、結局、希望は絶望となり、店を畳んで廃業が現実である。

でも、これって自営業だけではなく、韓国政府や専門家の経済見通しの楽観論でも同じだ。つまり、経済見通しが限りなく甘いのだ。甘いから対応が中途半端になり、事態を悪化させていく。経済危機を今頃認識して慌てたところで、何ができるというのだ?もう、ムン君の5年間でその経済破綻への直通レールが固定されていたのにな。

「少しでも節約しようと扇風機をつけました。それでも良い選択なのか不安なばかりです」。

ソウル・西大門区(ソデムング)でネットカフェを運営するクォン・ミンジュンさん(仮名)は少し前に店に大型扇風機を設置した。電気料金が上がるというニュースを聞き店舗運営費用を減らすための苦肉の策だと彼は話した。クォンさんは「新型コロナウイルスの社会的距離確保が解除され回復するかと思ったのに、電気料金引き上げが襲った。本格的な暑さが始まりエアコンをつけない訳にはいかないが、少しでも節約しようと扇風機を一緒に回している」と話した。

新型コロナウイルスが停滞し4月に社会的距離確保が2年ぶりに解除され売り上げが回復傾向に入り込んだ自営業者が再びため息をついている。まず急激な物価上昇。5月の消費者物価は5.4%も上がった。企画財政部は1日「6月の物価上昇率は5月よりさらに高まる見通し」と明らかにした。原材料費用が急上昇すると自営業者は「売っても利益が残らない」と話す。そこに電気料金まで引き上げられ頭を痛めているのだ。自営業者らは「新型コロナウイルスに続き高物価まで、希望拷問が続くようだ」と泣きっ面だ。

物価引き上げは業種に関係なく襲った。ソウル・新村(シンチョン)の大学街で中華料理店を営むチェさんは「食材に使った天然マツタケが使えなくなって久しい」と話す。価格が最近10倍に上がったためだ。チェさんは「小麦粉は30%、食用油は40%上がった。お客が増えても材料費が大きく上がり、原価だけで得られれば幸い」といった。24時間カフェを運営するキムさんは「アイスクリーム1箱で1万1000ウォンだったが最近は1万5000ウォンだ。コロナ禍で作った借金を清算しようとしたが、どうにか糊口をしのいでいる状態だ」と話した。

社会的距離確保は終わったが回復しない売り上げに結局店を閉めたという自営業者も出てきた。ソウル・広津区(クァンジング)でのり巻き店を運営するホンさんは「すぐに楽になると思ったのに依然として先が見えない。とうてい持ちこたえられそうになく数日前に結局店を閉めた」と話した。

高物価にうめきは続くが、公共料金である電気料金とガス料金も1日から同時に上がった。産業通商資源部と韓国電力によると、7-9月期の電気料金に適用される燃料費調整単価は1キロワット時当たり5ウォンに確定した。これまでよりキロワット時当たり5ウォン引き上げられるのだ。

電気を多く使うネットカフェ、24時間飲食店などの業種は当惑するという反応だ。京畿道高陽市一山(キョンギド・コヤンシ・イルサン)で14年にわたりネットカフェを運営するというチョン・テジュンさんは「電気料金を節約しようと120席のうち半分だけ運営している。エアコンもそこだけつけておく。別の見方をすれば生きるためにあがいているもの」と話す。キム・ギホンさんは「電気を多く使うネットカフェ業者は(1キロワット時当たり引き上げられる)5ウォンも少ない金額ではない。7月からは電気料金だけで30万ウォン以上多く払わなければならないようだ。コロナ禍より電気料金引き上げが恐ろしいという話が出ている」とした。一山で24時間コンナムルクッパ店を運営するキムさんは「夕方と深夜は電灯を最小限にしているが、閉店したと思って通り過ぎるお客がたまにいる」と打ち明けた。

コロナ被害者営業総連帯のミン・サンホン代表は「コロナ禍期間に受けた貸し付けの負担は続くが、物価引き上げで一度、電気料金引き上げで二度など、ウクライナ戦争のような超精密直撃弾をまともに受けている。自営業者の苦痛は言葉で表現できないほど」と主張した。

専門家たちは自営業者を困らせる高物価は当分続くと予想した。カトリック大学経済学科のヤン・ジュンソク教授は「インフレの程度は調整されるかもしれないが、少なくとも今年までは高物価の状況が続くだろう」と予測した。ヤン教授はまた「この2年間のコロナ禍で虚弱体質になった自営業者が高物価で大きな打撃を受けているが、これといった解決策がない。支出構造調整などを通じて国の借金負担を増やさないラインで支援金を増やすのが理想的だが、政府もすでに資金を多く使った状況のため当面は容易でないだろう」と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/292758?servcode=300&sectcode=300 https://japanese.joins.com/JArticle/292757?servcode=300&sectcode=300

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