韓国証券市場 約束通り、先月にウォンが1300を超えたので「6月のウォンニャス速報」を作成するので、1日、1週間。1ヶ月と見比べてみると面白いと思う。ただ、1ヶ月チャートは凄い。余りにもウォンがフルボッコ過ぎて愛犬のジョニーが泣くしかない。
それではチャートをどうぞ。
6月の開幕が1238で始まって、1日で1253ウォンまで落とされる怒濤の展開。底から韓銀砲で上げるが、米消費者物価指数の高止まりもあり、6月9日の22時前からウォンはフルボッコである。6月14日の2時半には1293ウォンである。
ここから1300防衛線を敷いてくる。だから、中々、1300に到達しない日々が多かった。6月22日の17時半。1300を防いで安堵していた矢先、そこから持って行かれた。そう、1300ウォンと落ちた今、すぐに1307ウォンまでさげてしまう。だが、韓銀砲で介入。
最後は1280に戻すも、結局、投げ売りは止まらず、1298ウォンで終わった。激動のウォンであった。次の月末のウォンニャス速報は1350超えたら作成する予定だ。1ヶ月で1350は果たしてあるのか。7月も注目していただきたい。
レンジ幅が狭く、ちょっと上げ下げしたくらいで大騒ぎですからねえ。ここのところの動き、韓銀も韓国企業も想定外でしょうね。韓国企業が今のウォン安に備えた経営をしてきたとは思えない。まあ7月も大荒れの予定で、いよいよ韓国が沈みゆく姿が見られることでしょう。
韓国も用日へとかじを切り、「日本と関係改善」「スワップが日韓経済を救う」論など、攻勢が強まることでしょう。万が一ということがないように、岸田政権を監視しておかなければなりません。大甘の岸田政権とはいえ、スワップ再開はもちろん、首脳会談する動きもなさそうですからなあ。
援助しても「金額が少ない」だとか、「援助が遅いから我々が苦労することになった」とか難癖をつけて、賠償金を要求してくることは、これまでの経緯からも明白です。
よって、日本側から手を差し伸べる必要は皆無です。