韓国証券市場 1300ウォン台に13年ぶりに到達したウォン。問題は1300はただの通過点に過ぎないてことだ。残念ながらウォン高になる理由が何一つない。韓銀はひたすら韓銀砲を撃ちまくってなんとか1300以下に抑えたい。
しかし、それはもう市場が許さない。なぜなら、外資の徹底が加速化しているから。では、開幕は1300.21となりました。
それではチャートをどうぞ。
開幕は1300ウォンだが、その後は1302ウォンまでもっていかれる。しかし、ここで韓銀砲だ。どーん。なんとか1300まで戻す。愛犬のジョニーも激しい撃ち合いに大喜びだ。そして、お昼頃まではどちらも膠着状態。先に仕掛けたのは韓銀だ。超韓銀砲だ。どどーん。
なんと、1296ウォンまで押し上げた。さすがの威力だ。だが、一発ではダメなんだ。ちゃんと連射しなきゃ。だから、その後はすぐに押し戻されていく。それでも、韓銀は1300だけ死守しようとする。週末1300は避けたいのだろう。そして結果は1298.2。3.6ウォン高だ。これはもう韓銀大勝利だ。
それでは時間外はどうだ。
時間外でもウォンの勢いは止まらない。強い。気がついたら1294ウォンまであげている。そろそろ月末なので、米国債砲で勝負に出るのか。でも、まだ6日間もあるぞ。
18時現在は1294.88である。
■2022年、6月24日の韓国証券市場
コスダック指数 35.92ポイント▲ 750.30(終値)
総合株価指数 52.28ポイント▲ 2366.60(終値)
ウォン・ドル相場 3.6ウォン高 1298.2(終値)
■投資主体別売買動向
22.06.24 | -6,256 | -353 | 6,408 |
個人が6256億で、売り。外国人が353億で、売り。機関が6408億で、買い。
個人と外国人が売り。機関が買いと。
コスピが2%ほど上がってるのに個人も外国人も投げ売り。年金で必死に支えているだけという。
恒例の月末近くの週末のオールナイト介入が始まった(1293)。KOSPIも年金資金を使って買い支えているが、サムスンのMarket Capは、いまや25位まで下落し、資本を減らし続けている。一度、韓国政府は、マーケによるウォンの真の価値を確認するため、1週間一切介入を止めてみるのはどうだろう?そうすれば、今後為替介入に必要なドルの総額が推定できるけど。