韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1291.40→昼前に年内最安値となる1294.87と更新 1295防衛戦の行方は

韓国証券市場 今日は6月20日ということで、6月も気がつけば下旬となっていて、多くのウォンウォッチャーが早く1300という新しい領域を見たいと思っているだろうが、それを必死に介入して抵抗する韓銀。果たして第4のマジノ戦である1300を今週も死守することができるのか。開幕は1291.40である。

それではチャートをどうぞ。

すでに1291ウォンで始まっている時点で、1300まで残り10ウォンを切っているわけだが、ここからは「1295」と「1300」の2つの大きな壁が立ちはだかる。まずは1295を突破できるか。ここが焦点だ。

開幕からウォンは激しく乱高下。愛犬のジョニーも喜んでるが、最後は力尽きて下落傾向。9時半過ぎには1292ウォンと徐々に劣勢である。しかも、11時過ぎには1295ウォン付近まで下がって年内最安値を更新。しかし、その後は韓銀砲で反撃だ。どーん。なんと13時前に1288ウォンまで上昇。これは1290の防衛もできるのか。

しかし、今のウォンにはヘッジファンドの投げ売りを抑える力はない。介入がなければウォンはフルボッコ。これが先週から続くパターンである。もちろん、今回もそうだ。ウォンは売られていく。そして結果は1292.4ウォンである。5.1ウォン安である。

いよいよ終値でも1292と後がない韓銀。ここからは時間外だ。

時間外でもウォンはフルボッコ。1292から1293ウォンと落ちている。そして、気になるのはコスピが終値で2391となったことだ。ついに2400をわれた。

■2022年、6月20日の韓国証券市場

コスダック指数 28.77ポイント▼ 769.92(終値)
総合株価指数 49.90ポイント▼ 2391.03(終値)
ウォン・ドル相場 5.1ウォン安 1292.4(終値)

■投資主体別売買動向

22.06.201,830-6,6274,448

個人が1830億で、買い。外国人が6627億で、売り。機関が4448億で、買い。

個人と機関が買い。外国人が売り。やはり、外国人の売りが止まらない。米金利0.75%によってキャピタルフライトは加速化しているとみていいだろう。

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ライダイハン
2022年6月20日 19:36

サムスンのMarket capは、ピークの2020年の$500.83 Bから、2021年では$455.63 B(-9.02%)、2022年では$312.45 B(-31.43%)と激減しており、ムン君の時代の2018年の$230.36 B近くまで落ち込む可能性すらある。需要が落ち着いたメモリ価格は、原材料価格が上昇しても下落する方向にある(特に単価の高いDDR5)し、半導体ファンドリもTSMCに奪われ続けている。今よりもサムスンが25%低下するとすれば、KOSPIは2400⇒1800と推定され、年内に2000を回復する可能性すらないと思われる。

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