6月のFOMC、75bp利上げ-7月は75か50bpの公算大とFRB議長ー米韓の金利がいきなり並ぶ超展開!


何だろうか。夜明けというのは暗い夜から外が明るくなり、「希望」を運んでくれるものだ。でもな。希望なんて何もないんだ。むしろ、韓国経済に運んできたのは「絶望」なんだ。ええ?ウォンが時間外で1300に到達でもしたのか?ヌリ号の打ち上げが原因不明のトラブルでまた延期?そういうことではない。

ウォンは3時から1291から1278ウォンまで上がった。ええ?FOMCが6月は0.5%の利上げを発表したから?為替介入をした?実はもう一つ理由がある。

まず、6月のFOMCで0.75%という空前絶後の利上げが発表された。ソースを確認しておこう。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は14、15両日に開催した定例会合で、主要政策金利を75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げることを決めた。1994年以来の大幅利上げとなる。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、7月の会合でも大幅利上げに動くことを示唆。予想外に激しいインフレ高進を抑えるべく、強力な措置を講じる姿勢を明確にした。

米国はついに0.75%の利上げを発表。これは1994年以来の大幅利上げである。しかも、パウエル議長は7月の会合でも大幅利上げを示唆した。もちろん、予想外の高インフレを抑えるためだ。そして、いきなりに何が起きたか。0.75%利上げをしたことでFF金利はどうなったのか。

今回の利上げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は1.5-1.75%となった。金融当局に対しては、40年ぶりの高インフレを予想できなかったことや、その後の対応の遅さに対して批判が広がっていた。

なんと、一瞬で1.5ー1.75%になった。つまり、韓国の政策金利に並んだのだ。管理人は、5月の韓国の0.25%の利上げは「悪手」だと一蹴した。ここは0.5%引きあげるべきだと。あの時、管理人は最悪なシナリオと物価上昇を想定して、0.5%にするべきだと述べた。

さあ、どうするんですかね。韓国さん。もう、次が0.25%の利上げでは、7月25日から26日に開催されるFOMCで米国と金利差が逆転する。そもそも、並んでいる時点で外資撤退が爆速ですよね。

ええ?ちょっとまって。なんで、0.75%の利上げで、ウォンが1278なの?だから、韓銀砲しかないのだ。むしろ、最悪なシナリオが年末想定ではなく、「来月」に起きるのだ。

それで、パウエル議長は今後の利上げをどうするのか。

パウエル議長は次回会合で75bpないし50bpの追加利上げが決定される可能性が高いと説明。FOMC参加者は政策金利について12月までに3.4%、2023年末までに3.8%に上昇すると見込んでいる。

なんと、12月までに3.4%である。韓国の年末予想は2.75%だったので、この時点で、金利差が0.65%だ。韓国さん、逆転どころか突き放されていきますよ。

パウエル氏は会合後の記者会見で「今回の75bp引き上げが異例に大きな幅であることは明らかであり、この幅が普通になるとは見込んでいない」と説明。パウエル氏のこの発言は、極めて大幅な利上げが立て続けに実施される可能性が選択肢から排除されたことを意味するとして、金融市場ではプラスに受け止められた。

これで金融市場はプラスになるのか。0.75%の利上げして、次が0.75%か0.5%なのに。では、声明で気になる部分を読んでおこう。

委員会はより長期にわたって最大限の雇用と2%のインフレを達成することを目指す。これらの目標実現を支えるため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジを1.5-1.75%に引き上げることを決めたほか、誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む。

さらに委員会は5月公表の米連邦準備制度バランスシート規模縮小計画に記載したように、財務省証券とエージェンシー債、GSE保証付き住宅ローン担保証券(MBS)保有の削減を継続する。委員会はインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている。

このようにFOMCは最大限の雇用と2%のインフレ達成することを目指す。でも、実際は8.6%だ。だから、FOMCは1994年ぶりの0.75%利上げに踏み切った。問題はこれだけ利上げで本当に高インフレが止まるかだ。

さて、朝の6時現在、ウォンが1278となって大幅上昇している理由だが、最初は管理人も大規模な介入でもしたと思ったが、もう一つ重要な動きがある。それは米国債利回りだ。朝の6時でこうなっている。

米国債券2年利回り 3.210 ▼6.56% -0.225
米国債券5年利回り 3.373 ▼6.24% -0.225
米国債券10年利回り 3.292 ▼5.50% -0.191
米国債券30年利回り 3.333 ▼2.89% -0.099

つまり、米国債の長期金利が大きく下落したことで、ドル安の流れである。今までドルが買われすぎたということか。なら、円も上がっているはずだろう?あがっています。135円から133円にまであがった。他の通貨も上がっているのでドル安ということだ。みんかぶの記事を少し引用しておこう。

しかし、その後のパウエルFRB議長の会見を受けて、今度はドル売りが強まっている。議長が「0.75%ポイント利上げが普通になるとは想定せず」と述べたことに敏感に反応したようだ。ドル売りを強めるような発言でもないように思われるが、これまでのドル買いも「一旦そろそろ」といった雰囲気も出ているのかもしれない。

既に市場は0.75%の利上げは織り込んでいた。それで、0.75%は普通ではない発言に反応して、今度はドル売り?だから、ウォンが3時頃から急激に上がった理由は為替介入だけではないてことだ。

ええ?ウォンニャス速報は作らないの?皆、楽しみにしている?もう、7時なんですが。作るんですかね?いや、作れよ。ウォンの動きが面白いだろ?上がろうが、下がろうが。そうだそうだ。ウォンニャス速報はウォンに面白動きがあれば作成される条件を満たしている。だから、作成するんだ。という、脳内会議の結果、作ることに決まりました!

よし、頑張るぞ~。というわけで作成してきた。

では、動画時間が微妙に余ったのでもう一つ、昨日のコスピの動きを確認しておこう。昨日、2450を割れたわけだが、一体、何が起きているのか。

15日のKOSPIとKOSDAQいずれも厳しい1日を送った。KOSPIは2450ポイントを割り込み、KOSDAQは1年8カ月ぶりに800ポイントを下回った。15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利0.75%の引き上げが既定事実化した影響だ。ウォン相場は13年ぶりに1ドル=1290ウォン台までウォン安が進んだ。

このように米国の政策金利0.75%の利上げを織り込んだ。そして、今朝はそれが現実となった。今日の韓国市場はいったいどうなってしまうんだ?これは全く読めないな。ウォン高の流れで株高にしてくるか。それとも、予想通り、外資の撤退が爆速するか。

韓国取引所によると、15日のKOSPIは前日より1.83%下落の2447.36で取引を終えた。7日から7営業日連続の下落だ。KOSDAQは前日より2.94%下落の799.39で取引を終えた。KOSDAQが800ポイントを割ったのは2020年10月30日の792.65から1年8カ月ぶりだ。今年に入りKOSPIで時価総額が276兆ウォン、KOSDAQで93兆ウォンの369兆ウォンが蒸発した。

管理人はサムスン電子の半導体が好調でコスピは2500われはしないとおもっていた。ところが、もう、2450である。これはどういうことなんだ。問題はそのサムスン電子がまったく上がってないのだ。

2021年に83000あった株価は、今は60700。もうすぐ6万われである。なんと好調だった昨年と比べて3割近く落ちている。半導体の輸出は好調。それに今のところはへんかなし。だから、このサムスン電子が売られている理由はどこにあるのか。やはり、将来性なんだろうか。それで、外資撤退も2450われで加速である。

KOSPIが7営業日連続で下落する間に外国人投資家は3兆3569億ウォン相当を売った。外国人投資家離脱で52週安値となる銘柄も続出した。KOSPIを代表するサムスン電子の株価は前日より1.94%安の6万700ウォンで取引を終え6万ウォン台をかろうじて維持した。

このように韓国から一斉に外資が逃げ出している。そして、0.75%の利上げ決定。韓国さん。米韓金利差がならんでしまいました。本当にたいした影響がないんですかね?そんな楽観論が一体、どういう結末を引き起こすか。実に興味深いぞ。

FOMCの声明は、FF金利「誘導目標レンジの継続的な引き上げが適切になると見込む」とし、「委員会はインフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミットしている」と続けた。

声明全文はこちらをご覧ください

今回の利上げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は1.5-1.75%となった。金融当局に対しては、40年ぶりの高インフレを予想できなかったことや、その後の対応の遅さに対して批判が広がっていた。

記者会見でのパウエルFRB議長

パウエル議長は次回会合で75bpないし50bpの追加利上げが決定される可能性が高いと説明。FOMC参加者は政策金利について12月までに3.4%、2023年末までに3.8%に上昇すると見込んでいる。

パウエル氏は会合後の記者会見で「今回の75bp引き上げが異例に大きな幅であることは明らかであり、この幅が普通になるとは見込んでいない」と説明。パウエル氏のこの発言は、極めて大幅な利上げが立て続けに実施される可能性が選択肢から排除されたことを意味するとして、金融市場ではプラスに受け止められた。

  

  6月のミシガン大消費者マインド指数の速報値では、1年先のインフレ期待が5.4%と1981年以来の高水準に上昇。より長期のインフレ期待も上昇した。

  パウエル議長は同指数が「強く目を引く統計だった」とし、予想を上回った5月の消費者物価指数(CPI)とともに、今回75bpの利上げを決定する一因になったと説明した。

  FOMCは巨額のバランスシートについて、月額475億ドル(約6兆4000億円)のペースで縮小する方針をあらためて示した。保有証券の圧縮は6月1日から開始しており、圧縮規模は9月に月額950億ドルに拡大される。

  米経済の先行きについて、FOMC参加者は3月の時点でソフトランディング(軟着陸)シナリオを予想していたが、より不安定な着地予想に修正した。

  参加者による今年の米国内総生産(GDP)予想は1.7%増。3月時点での予想は2.8%増だった。失業率については2024年末に4.1%への上昇もあり得るとしている。

FOMCメンバーによる 2022年経済予測: (表)

  今回のFOMC会合では、カンザスシティー連銀のジョージ総裁が50bpの利上げを主張し、決定に反対票を投じた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDJ61IT0AFB501

15日のKOSPIとKOSDAQいずれも厳しい1日を送った。KOSPIは2450ポイントを割り込み、KOSDAQは1年8カ月ぶりに800ポイントを下回った。15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利0.75%の引き上げが既定事実化した影響だ。ウォン相場は13年ぶりに1ドル=1290ウォン台までウォン安が進んだ。

韓国取引所によると、15日のKOSPIは前日より1.83%下落の2447.36で取引を終えた。7日から7営業日連続の下落だ。KOSDAQは前日より2.94%下落の799.39で取引を終えた。KOSDAQが800ポイントを割ったのは2020年10月30日の792.65から1年8カ月ぶりだ。今年に入りKOSPIで時価総額が276兆ウォン、KOSDAQで93兆ウォンの369兆ウォンが蒸発した。

KOSPIが7営業日連続で下落する間に外国人投資家は3兆3569億ウォン相当を売った。外国人投資家離脱で52週安値となる銘柄も続出した。KOSPIを代表するサムスン電子の株価は前日より1.94%安の6万700ウォンで取引を終え6万ウォン台をかろうじて維持した。

外国人投資家が株式を売りウォンの価値も崩れている。この日ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より4.10ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1290.50ウォンで引けた。

https://japanese.joins.com/JArticle/292194?servcode=300&sectcode=310
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ライダイハン
2022年6月16日 11:04

ticdも更新され、韓国のアメリカ国債保有額は、1193億(3月)から1178億(4月)へと15億ドル減っていることが確認された。韓銀砲の威力から判断すると、5月時点での保有額は、4月よりも少なくとも50
~60億ドル減っているのでは?4月は、日本を含めて各国とも米国債を売りまくっていたことが面白い。

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