韓国物流危機 ロッテが尿素水3か月分確保、辛会長が三井ケミカルからーNOジャパンなのに最後は日本企業に泣きついて解決

韓国物流危機 ロッテが尿素水3か月分確保、辛会長が三井ケミカルからーNOジャパンなのに最後は日本企業に泣きついて解決

韓国物流危機 ロッテが尿素水3か月分確保、辛会長が三井ケミカルからーNOジャパンなのに最後は日本企業に泣きついて解決

韓国物流危機 ここ1週間ほど、我々を楽しませてくれた中国の輸出規制によって引き起こされた「尿素」「尿素水」不足の韓国物流危機は「回避」することになった。しかし、それは中国から尿素が送られてきたからではない。なんと、最後の最後で韓国企業が日本企業に泣きついて解決という最も面白くないパターンという。

でも、面白くなくても管理人は韓国物流危機をサイトや動画で詳細に取り上げてきて、最後の締めをしないわけには行かない。では、なぜ尿素水不足が解決したと言えるのか整理しよう。

■尿素水不足の解決した理由

1.ロッテ精密化学が、尿素1万9000トンを確保。車両用の尿素水5万8000トンを作れる量。韓国内の車両用尿素水の2-3か月分という。

2.辛東彬(シン·ドンビン)ロッテグループ会長が直接、三井ケミカルに交渉したという噂。

3.11日、ロッテ精密化学は、世界各地から1万2000トンの尿素を独自に搬入し、これとは別に政府を通じて7000トンを追加搬入して計1万9000トンの尿素を確保。

4.ロッテ精密化学は、韓国内の尿素水市場で50%以上のシェアを占める。ロッテ精密化学は、ベトナム(8000トン)やサウジアラビア(2000トン)、日本(1000トン)、ロシア(500トン)などから持ち込む

5.日本の尿素は他国の尿素より「高品質」というのが重要。産業用の尿素は不純物が多く含まれているので車両用尿素水を製造するのに適していない。しかし、高純度の日本の尿素を産業用尿素に混ぜれば、車両用尿素水を作ることができるという。

6.日本の尿素を取り入れ、直ちに不足する車両用尿素水を多量確保できるようになったという意味

以上の6つの理由だ。つまり、産業用の尿素を使って車載用の尿素水を使用し、日本から仕入れた高純度の「尿素」を混ぜれば、「車載用の尿素水」を作れる。これによって、産業用尿素の在庫があるので、韓国は物流危機は「回避」された。

つまり、最初に述べた通り、韓国企業が日本企業に泣きついて車載用の尿素水不足が解決したてことだ。さすがに面白くない終わり方だ。でも、これが管理人が出した結論だ。

ロッテ精密化学が、尿素1万9000トンを確保した。車両用の尿素水5万8000トンを作れる量だ。韓国内の車両用尿素水の2-3か月分を確保したとの見方がある。辛東彬(シン·ドンビン)ロッテグループ会長(写真)が、直接乗り出して確保したという噂だ。ロッテ精密化学は、世界各地から1万2000トンの尿素を独自に搬入し、これとは別に政府を通じて7000トンを追加搬入して計1万9000トンの尿素を確保したと、11日発表した。ロッテ精密化学は、韓国内の尿素水市場で50%以上のシェアを占める。ロッテ精密化学は、ベトナム(8000トン)やサウジアラビア(2000トン)、日本(1000トン)、ロシア(500トン)などから持ち込む計画だ。

辛会長が、日本の尿素確保に乗り出しているという。日本の尿素は、他国で作った尿素より純度が高いという長所がある。産業用の尿素は不純物が多く含まれており、車両用尿素水を製造するのに適していない。しかし、高純度の日本の尿素を産業用尿素に混ぜれば、車両用尿素水を作ることができる。日本の尿素を取り入れ、直ちに不足する車両用尿素水を多量確保できるようになったという意味だ。

業界関係者は「辛会長が、日本の三井ケミカルと直接接触して確保した」と述べた。辛会長と三井ケミカルの縁は10年以上になるという。ロッテケミカルの前身である湖南石油化学は2010年、三井ケミカルと合弁会社「湖南三井ケミカル」を設立した。ベトナムやインドネシアなどで尿素を確保するのにも、辛会長のグローバルネットワークが活用されたというのが、グループ関係者の説明だ。

ロッテ精密化学は、韓国政府の要請を受け、中国が輸出を認めた6500トンの尿素も確保することになった。政府が最近、合同取り締まりの過程で発見した民間企業の保有分のうち500トンも配分された。今回確保した尿素のうち、ロシア産500トンの他はすべて年内に搬入する見通しだ。ロッテ精密化学は、緊急の物量確保を通じ、11月の生産中止を避けることができたと明らかにした。

会社関係者は「尿素水問題を解決するために事態初期から政府と緊密に協力した」とし「生産した尿素水は直ちに全国の販売網を通じて迅速に供給する予定」と述べた。

https://www.kedglobal.com/newsView/ked202111120002?lang=jp

■関連動画

■管理人の感想

以上。これで韓国の物流危機は完全に回避されたと思われる。しかし、回避すると思っていたが、日本企業が助けるとか。三井ケミカルは何考えてるんだ。徴用工問題で日本企業が賠償を迫られているぐらい理解しているよな。本当、韓国に恩を売るなど無駄なのにな。

■人気ブログランキング、メルマガの購読とYOUTUBE版のチャンネル登録のお願い

当サイトの運営費をまかなうために有料メルマガの登録でのご支援をよろしくお願い致します。1週間に1度、韓国経済で気になるニュースを特集して書いています。1ヶ月は購読無料なので韓国経済に興味があるなら↓のリンク先からどうぞ。

また、直接サイトの支援は難しい人でも、人気ブログランキングをクリックしていただければアクセス数の向上につながるのでよろしくお願い致します。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする

2021年10月15日に「日本の底力!」と「韓国経済危機特集」のYOUTUBE版ができましたのでこちらのチャンネル登録もお願いします。

https://www.youtube.com/channel/UCeV6EnK_OKgRY5qBiQHjXRA/playlistsad

Subscribe
Notify of
4 Comments
最も評価が高い
新しい 古い
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る
LeGrind
2021年11月13日 10:00

ええっ、確保できちゃったんですか?
せっかく面白かったのに、残念!

治部少輔
2021年11月13日 22:41

恩を仇で返す民族ですから、三井ケミはもう一波乱覚悟しておいた方が良いと思います。

LeGrind
2021年11月15日 01:53
評価 :
     

とある場所でこの件についてレスをもらったのでで転載します、

>日本の尿素は、他国で作った尿素より純度が高いという長所がある。産業用の尿素は不純物が多く含
>まれており、車両用尿素水を製造するのに適していない。しかし、高純度の日本の尿素を産業用尿素
>に混ぜれば、車両用尿素水を作ることができる。
>日本製(確保量の約5%)以外の原料尿素が高純度であるとはどこにも書いていないので、これでは
>尿素水の純正品(アドブルー)はつくれないと思います。というか、高純度のものと低純度のものを>混ぜたら意味ないし。これが、この記者の認識か、ロッテ精密化学の認識かは不明ですが。

 ゲットした尿素を高純度のものかそうでないものか書いてないのがこの記事のみそということでしょう。尿素については品質など詰めないといけないので、また引き続きこの件をおえるかと思います、

4
0
読者のコメントを見る&書くx