韓国経済、SKハイニックスのインテルNAND事業買収 米が承認

韓国経済、SKハイニックスのインテルNAND事業買収 米が承認

記事要約:韓国のSKハイニックスがインテルのNAND事業買収に米が承認したようだ。SKハイニックスは昨年の10月に90億ドル(約9800億円)で同事業部門を買収する契約を交わしていた。それが認められたということだが、インテルはNAND事業から撤退するのは本当のようだな。NANDは低コスト化と大容量化によってHDDよりも不利だという認識を覆すつつある。UBSメモリーやメモリカードなどはNANDがよく使われている。メモリーはずいぶん安くなったという認識はだいたいNAND型フラッシュメモリーのことだ。

>SKは昨年10月、90億ドル(約9800億円)で同事業部門を買収する契約を交わした。買収に関する米国の規制審査手続きはCFIUSからの承認を最後に全て終了した。主要国の審査などを経て、25年までに買収を完了する計画だ。

メモリーは大きく分けて、NOR型フラッシュメモリやNAND型フラッシュメモリーの二つに分類されるが、この違いをわかる人は意外と少ないんだよな。管理人も最近は少しわかってきたが、簡単な分類はデータが消えるか,消えないかである。

NOR型は「不揮発」ということでデータはあまりにも特殊な環境や書き換えをしなければデータは消えない。NAND型は「不揮発」だが、データが消えていく。使えない領域が増えていく。といっても、すぐに消えるわけでないんだがNAND型フラッシュメモリのデータの寿命は平均3年程度らしい。

ずっと残しておきたい貴重なデータをNAND型フラッシュメモリーで保存しておくと3年後には消えているかもしれないと。ただ、スマホで撮影した画像のデータやゲームのセーブデータとか保存するメモリーカードやUSBメモリーに使うのなら3年もあれば十分だということ。

韓国経済、SKハイニックスのインテルNAND事業買収 米が承認

【ソウル聯合ニュース】韓国の半導体大手SKハイニックスは12日、米インテルのNAND型フラッシュメモリー事業部門買収に関連し、対米外国投資委員会(CFIUS)の投資審査で承認を得たと発表した。

SKは昨年10月、90億ドル(約9800億円)で同事業部門を買収する契約を交わした。買収に関する米国の規制審査手続きはCFIUSからの承認を最後に全て終了した。主要国の審査などを経て、25年までに買収を完了する計画だ。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210312001300882?section=economy/index

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