韓国経済、【キャピタルフライト】米生命保険最大手プルデンシャルが韓国撤退、ＫＢ金融Ｇに18.9億ドルで部門売却

韓国経済、【キャピタルフライト】米生命保険最大手プルデンシャルが韓国撤退、ＫＢ金融Ｇに18.9億ドルで部門売却

記事要約：半数の韓国企業の寿命が残り3ヶ月以内ということで、順調に悪い材料が集まっている。来週は4月15日の韓国総選挙が重要なイベントになるのだが、株価が選挙にどう影響するかはわりと注目したら面白いとおもう。

管理人は選挙前に爆上げでKOSPI2000回復させるんじゃないかと密かに予想している。しかし、外国人の投げ売りはこのまま継続するものとみられる。つまり、キャピタルフライトである。今回のニュースもわりと大きなキャピタルフライトである。米生命保険最大手プルデンシャルが韓国撤退を決めてKB金融Gに18.9億ドルで部門を売却したようだ。

はっきりいって大正解だ。この先、韓国で生命保険なんて採算取れるか怪しい事態となる。こういう保険屋は危機を察知する能力と情報収集に長けているんだよな。しかも、今のうちに事業を売ったほうがいい。

＞韓国のＫＢ金融グループ＜105560.KS＞は１０日、米生命保険最大手プルデンシャル・ファイナンシャル＜PRU.N＞の韓国部門を２兆３０００億ウォン（１８億９０００万ドル）で完全買収することで合意したと発表した。プルデンシャルは３０年前に参入した韓国市場から撤退する。

KB金融グループね。今時、そのような大きな決断をしていいのか。この先、銀行もかなり危機的な状況になるとおもうが。しかし、30年も続けていたのに手放すとか･･･。

30年前ならアジア通貨危機が1997年なので、その前ということになる。しかも、アジア通貨危機、リーマンショックも乗り越えたわけだ。なのに、今、撤退か。韓国に世界恐慌クラスの経済破綻が来ると察知したか。うん。賢いな。そもそも、韓国の出生率の極端な少なさからも生命保険会社が利益を出すのは難しいだろう。

＞ＫＢ金融グループは買収について、生命保険事業の競争力強化が目的だと説明した。規制に基づく開示資料によると、プルデンシャル韓国部門の昨年の営業利益は前年比１３％減の１９２０億ウォン。

一応、まだ営業利益は出ていたと。しかし、今年は最悪だろうな。韓国経済危機で解約者続出、さらに治安も悪化。保険金詐欺も横行しそう。市場も狭いしな。

また、米韓為替スワップでまだドルがあるとはいえ、他の外資も速く逃げ出さないと危険な状態だ。しかし、このウォン安で逃げ出すということは、まだまだウォンが下がるとみているわけだ。30年間、事業を営んだ生命保険屋の撤退。それを意味するものが何か。外堀から埋まっていくものだしな。

韓国経済、【キャピタルフライト】米生命保険最大手プルデンシャルが韓国撤退、ＫＢ金融Ｇに18.9億ドルで部門売却

［ソウル　１０日　ロイター］ – 韓国のＫＢ金融グループ＜105560.KS＞は１０日、米生命保険最大手プルデンシャル・ファイナンシャル＜PRU.N＞の韓国部門を２兆３０００億ウォン（１８億９０００万ドル）で完全買収することで合意したと発表した。

プルデンシャルは３０年前に参入した韓国市場から撤退する。

韓国紙が昨年１１月に報じたところによると、プルデンシャルは韓国部門売却の可能性を評価するため、ゴールドマン・サックス＜GS.N＞と契約した。

ＫＢ金融グループは買収について、生命保険事業の競争力強化が目的だと説明した。規制に基づく開示資料によると、プルデンシャル韓国部門の昨年の営業利益は前年比１３％減の１９２０億ウォン。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000100-reut-bus_all