韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1298.37→日韓通貨スワップ頼みの介入もばればれ!

韓国証券市場 月末になり、韓国ウォンはソロウォンを抜けだそうと必死でもがいているが、昨日の終値ではダメだった。だが、時間外でウォンは急上昇して、ソロウォンを抜けだすことに成功。でも、1300付近での殴り合いは変わらず、一歩、間違えればソロウォンへ吹き飛ばされてしまう状況だ。

ここは開幕から仕掛けて、一気に安全圏まで逃げ出したい。だが、月末の攻防戦はまだまだ続く、ここで全力を出したドルを失うことになればきつい。なら、1日ぐらい様子見よう。その考えが甘かった。ヘッジファンドは介入がないと悟れば大暴れである。

では、開幕から見ていこうか。スタート値は1298.37。

では、チャートをどうぞ。

スタートは1298。ソロウォンをぎりぎりで離脱出来ていたわけだが、始まってからすぐに戻ることになる。まるで1300がニューノーマルだといわんばかりの高速な下落。ここからウォンはフルボッコだ。明日の財務相対話もあり、韓銀は様子見。介入してくる気配もない。

ヘッジファンドはウォンを投げていくことで徐々にウォンレートをさげていく。12時頃には1304ウォン付近。いつのなら介入がきそうなのに今日は来ない。そのままウォンはまた下がり、1305防衛線も突破。

結果は1307.3。7.0ウォン安。ソロウォンに押し戻されてきつい洗礼を受けたようだ。

■2023年6月28日の韓国証券市場

コスダック指数 7.17ポイント、下降、 866.97、(終値)
総合株価指数 17.20ポイント、下降、 2564.19、(終値)
ウォン・ドル相場 7.0ウォン安 1307.3、(終値)

■投資主体別売買動向

23.06.283,017-3,999567

個人が3017億で、買い。外国人が3999億で、売り。機関が567億で、買い。

個人と機関が買い。外国人が売り。

最近、コスピの外国人がずっと逃げている。ほぼ連日売り状態だ。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.508プラス0.007
国庫債券(3年)3.557プラス0.019
国庫債券(5年)3.574プラス0.009
国庫債券(10年)3.611プラス0.008
会社債(AA-、無保証3年)4.365プラス0.017
会社債(BBB-、無保証3年)10.754プラス0.016
CD(91日)3.7500
CP(91日)3.9700

今回は少し金利を上げている。

■日経平均とTOPIX

日経平均は33193円99銭。プラス655円66銭。TOPIXは2298.60。プラス44.79ポイント。

あれだよな。コスピ下がってるのに日経平均は爆上げである。ダウが200ドルなので、日経平均は3倍ぐらい上がってる。

■ドル円

朝の7時は140.006。それから少しずつ上げていくのだが、11時前に流れが反転。今度は円が売られるようになる。17時36分には144.136だ。

円もか成り下がってきたな。145円はさすがに日銀砲怖いだろう。

■気になるニュース

今回は中国人のYouTuberがなぜ、日本が衰退していくのかという話題をして、全く的外れな見解を示して、中国人の視聴者からそう突っ込みを受けたようだ。この先、日本の一人勝ちが始まるというのにな。記事を引用しよう。

動画投稿サイト・YouTubeに投稿された「なぜ日本は衰退していくのか?」との動画が中国のSNS上でも反響を呼んでいる。

動画はITや経済、文化などについて発信するUptinさんが投稿したもの。国内総生産(GDP)については、「日本は世界第3位だが成長速度はドイツやインドに後れを取っている。
1991年以来、日本のGDP成長率は年平均わずか1.1%だ」とした。

また、少子高齢化による労働力減少に言及し、「現在の日本の総人口はおよそ1億2500万人だが、2100年には7500万人となり、毎年50万人余りのペースで減少するとみられている」と説明。「日本は世界で最も高齢化が深刻で、出生率の減少と平均寿命の延びによって定年退職する人が減り、若者のポジションがなくなっている」と説明した。

加えて、「日本政府の債務(対GDP比)は世界最高だ」とし、「極めて高い債務は、日本政府がインフラや教育等の経済成長を促進する長期プロジェクトに十分な資金を投入できないことを意味している」とした。

さらに、イノベーションの欠乏を挙げ、「1989年には世界で最も稼いでいる企業のトップ20のうち約半数が日本企業だった。三菱、トヨタ、ホンダなどはクリエイティビティがあった。職場に創造性と新しい技術を提供した。しかし、若い世代は大きなリスクを負いたがらず、変化を嫌う社会であるため、効率性が低下し、世界との競争力を失っている」と指摘した。

このほか、「日本の企業文化ではリスクを取ることが許されず、変化が難しい。
一つの企業に長く勤める習慣があり、高給取りは出来の良い社員よりもベテラン社員。
高齢者にとっては幸せかもしれないが若者にとってはモチベーションを失う」とした。

こうした分析が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介されると、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。


「まだこんな間違った見方を宣伝しているのか」
「停滞?。日本の株価は33年ぶりの高値だぞ」
「日本の債務が高いのは国債を乱発するから。もっとも問題は大きくない。なぜなら国内で持ってるから。破綻したギリシャなどとは違う」
「中国が今、彼らより良いとは思えない」
「日本人の平均年収がどれだけ停滞したか知らないが、われわれはそれに追いついたのか?」
「日本人の給与はわれわれよりも多く、住宅価格はわれわれより低い」
「日本の苦しみ。一人当たりGDPが4万ドル。年間労働時間は1600時間(勤務日数を年250日とすると1日の労働時間は6.4時間)。
私はぜひそんな苦しみを体験したいと思うわ」
「われわれの高齢化、出生率は日本よりも深刻だ。自分が老いた時、年金がもらえるか本当に分からない」
「認めたくはないが日本は少なくとも先進国。われわれは発展途上国なのにすでに出生率は世界ワーストレベル」
「欧米の先進国と比べれば少ないが、日本は少なくとも東アジアの中では資金を投下して出生率を保っている。
何も出さずに“愛”だけで国民を感化して産ませようとしているところよりもずっとマシ」
「日本人は少なくとも富を得たことがある」
「われわれの人口構造の方がもっとひどい。しかも富む前に老い始めている」
「現在の流れを見る限り、われわれの今後は彼ら(日本人)よりも悲惨だな」

https://www.recordchina.co.jp/b916363-s25-c20-d0052.html
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