韓国証券市場 やはり、米消費者物価指数発表と同時に超韓銀砲を撃つ気なのか。今日も韓銀のやる気が感じられない。せっかく愛犬のジョニーの立ち絵も完成したのにこれでは不機嫌なままではないか。開幕は1307.86である。
それではチャートをどうぞ。

開幕からウォンは急降下。気がつくと1309ウォン付近まで下がっている。そして、ここから狭い範囲での撃ち合いである。愛犬のジョニーもどちらも一歩も引かない姿勢に喜んでいる。
ただ、韓銀砲を撃たない。微調整介入程度で、1310を防衛する感じに見える。しかも、ヘッジファンドも今日は様子見だと思われるので、どちらも相手の出方をうかがう高度な心理戦のような装いだ。
もちろん、ソロウォン宙域なので突然、超韓銀砲が発射される可能性は十分ある。ただ、介入しなければ下がっていく。お昼過ぎからウォンは下がっていき、1310を突破したところで反発。結果は1310.4。5.8ウォン安となった。
コスピも2500割れしている。気になるのは外国人の動向だが、後で見ていこう。
それでは時間外はどうだ。
時間外も1310ウォン付近だ。1310防衛はしたいようだが、韓銀砲で一気にさげるようなことはしていない。蓋をして1310より下げさせないだけと。
■2022年、8月10日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 13.38ポイント▼ 820.27(終値)
総合株価指数 22.58ポイント▼ 2480.88(終値)
ウォン・ドル相場 5.8ウォン安 1310.4(終値)
■投資主体別売買動向
22.08.10 | 2,620 | -1,023 | -2,032 |
個人が2620億で、買い。外国人が1023億で、売り。機関が2032億で、売りとなった。
個人が買い。外国人と機関が売り。
久しぶりに外国人が売り越しである。今まで外国人の買い越しが続いていたので、明日からは注目だな。
中韓外相会談の内容が漏れてきたことから、ウォンニャスと株価下落に弾みがついてきた。まあ、韓国のチップ4参加は、最初から踏み絵であっただけ。ヨーロッパの干ばつはかなりひどくて穀物価格は下がらないどころか上昇し続けるだろうし、アメリカのCPIは、恐らく低下していないだろうから、韓国にとって地獄の扉が開かれることになる。
予想された通り、CPIの発表とほぼ同時に超韓銀砲を発射(1311⇒1304)したが、マーケはこの動きを見逃さず、すぐに反撃に出た(1304⇒1309)。CPIの発表は、ほぼ市場の予想通りであり、先月の値と大差はなかったので、9月の利上げは0.75%がやや優勢(52%)。おっと、超韓銀砲の2発目が発射されたぞ(1309⇒1302)。これは、ジョニー君の笑いも止まらない。
(一部の人にしか分からないが)、まさに、精製が不十分な検体をHPLCに注入したときのクロマトグラムのごときチャートになっている。そろそろ10本目のピークが現れるぞ!
以下のURLから、相場を1分刻みにすると、楽しめます!
https://jp.investing.com/currencies/usd-krw
ウルトラ韓銀砲を使ったのか、1297ウォンまで上げていますね。
明日、昇龍拳の連打で下げられると思いますが・・・