韓国証券市場 昨日と今日と米韓通貨スワップの話題ばかりの韓国メディアだが、実際、それによって一時的にウォン高に触れたことは事実。
そういう意味では米韓通貨スワップが現時点であり得なくても、米材財務会談との内容を脚色した成果はあったんじゃないか。もっとも、ウォンは半日で戻ったが。開幕は1312.84である。
それではチャートをどうぞ。

開幕は1313ウォン付近だが、ここからすぐに昇龍拳だ。いきなり1316ウォンまで吹き飛ばされる。これには愛犬のジョニーも泣くしかない。だが、今日は韓銀もやる気だ。韓銀砲で反撃だ。どーん。なんとか1313ウォンまで戻す。
しかし、ヘッジファンドも負けていない。そんな激しい攻防が14時ぐらいまで展開されていく。ところが、ここで韓銀は超韓銀砲で1310奪還を狙いにきた。
1314ウォン付近のウォンが見る見るうちに上昇。強い。なんと、一気に1308ウォンまで上げる。おお、これは久々の韓銀大勝利か。結果はどうだ。1307.7ウォン!5.2ウォン高である。凄い。韓銀大勝利だ。
それで時間外も1307ウォン付近で動いていたのだが、ここから16過ぎ時ぐらいに急下降して、1311ウォンまで下落。
■2022年、7月21日に韓国証券市場の結果
コスダック指数 4.43ポイント▲ 795.15(終値)
総合株価指数 22.31ポイント▲ 2409.16(終値)
ウォン・ドル相場 5.2ウォン高 1307.7(終値)
■投資主体別売買動向
22.07.21 | -3,300 | 4,393 | -1,132 |
個人が3300億で、売り。外国人が4393億で、買い。機関が1132億で、売り。
個人と機関が売り。外国人が買いとなった。
このところの韓銀砲とマーケの撃ち合いは、呆れるほど面白い。22時からのハゲタカ砲にも、韓銀砲が素早く反応。マーケは、FOMCの利上げに発表に合わせた大花火大会のための株の買いか?まあ、わざわざ損することをやってくるわけはない。
チャートを見る限り、超韓銀砲をぶっ放して頑張ってるけれど、押し負けているようですね。どういうオペレーションしてるんでしょうね。「奴らの攻勢が来た。10分ごとに100ウォンを投入し続けるニダ!」みたいな感じなのかな?