韓国証券市場 今日、韓国にとって超重要なイエレン米財務長官が訪韓して会談する日。だから、管理人は大規模な介入はしてこないとおもっていた。ところがだ。今日は昨日に続いて韓銀無双だ。開幕は1319.17。
それではチャートをどうぞ。
開幕から今日はウォンが強い。時間が経てば立つだけみるみるうちに上がっていく。しかも、ヘッジファンドはほとんど抵抗していない。まあ、米韓通貨スワップの締結とかになれば怖いので様子見なのだろう。
それを良いことに韓銀砲を撃ちまくり。愛犬のジョニーも大喜びだ。お昼には1316ウォン。そこから韓銀砲で一気に上げる。どーん。なんと1315ウォンを奪還。この勢いは本物だ。これは終わりで1310も狙うか。結果は1313.4ウォン。4.0ウォン高となった。
それでは時間外はどうだ。
時間外でも韓銀無双が続く。なんと1310を奪還して1308ウォンまで上昇。しかし、さすがにスタミナ切れか。ここから反発を許して18時過ぎには1210ウォン付近である。
■2022年、7月19日の韓国証券市場
コスダック指数 5.61ポイント▲ 782.33(終値)
総合株価指数 4.28ポイント▼ 2370.97(終値)
ウォン・ドル相場 4.0ウォン高 1313.4(終値)
■投資主体別売買動向
総合株価指数(KOSPI) | 916 | 384 | -1,441 |
22.07.19 | 916 | 384 | -1,441 |
個人が916億で、買い。外国人が384億で、買い。機関が1441億で、売りとなった。
個人と外国人が買い。機関が売りと。
米財務省のHPに早速press releaseが出ていた。「長官は、米国と韓国経済に不利益を与え、米国と韓国の労働者と企業にとって不公平な競争条件を作り出す非市場経済慣行に立ち向かう上で、米国と韓国が共同の利害関係を有していることを強調した」とあり、どうみても、「非市場経済慣行」=「韓銀砲」としか読めないのだが。
韓国は、必要に応じて両国が通貨交換(スワップ)協定を再締結することができるとの認識で一致したなんて言っているが、アメリカ財務省が正式にどうコメントするか見物。結局、イエレン長官は、ムン君がワクチンの物乞い外交時に約束したLGの投資が実行されるようにくぎを刺しに来ただけか。
それにしても、今日の韓銀砲は、スワップが締結されなくても、自分たちだけでなんとかなるとでも言いたいのかと思えるほどの連射を続けている(1306)。この調子だと、6月と7月末でのアメリカ国債は、確実にほぼ50億ドルずつ減っているだろうね。