【仮想通貨】韓国産コイン「ルナ」1日で97%大暴落…コイン市場「暗黒の木曜日」


仮想通貨 正直、管理人は仮想通貨といわれても、ビットコインなど有名なものしか存じ上げてないのだが、実は韓国にも独自の仮想通貨がいくつかある。その代表なのが「ルナ」と「テラ」である。そのルナが、なんと1日97%と大暴落した。一体、何が起きたのか見ていく前に、まずはビットコインが凄く値下がりしていた。

そして、これも実は米利上げや高インフレが影響している。まずはこの毎日新聞の記事を読んで欲しい。

ビットコインなど代表的な暗号資産(仮想通貨)の下落傾向が強まっている。金融情報会社リフィニティブによると12日に一時、約1年4カ月ぶりの安値となる1ビットコイン=2万6000ドル(約336万円)を下回った。米国の金融引き締め政策による経済の冷え込みを警戒し、リスク回避姿勢を強める投資家が売り急いでいるためだ。

管理人は余り米経済に詳しくないので、間違っていたら指摘してもらえると助かるが、今、米国の高インフレに伴う、利上げが加速しているのは何度も取り上げてきたとおりだ。問題は金利を上げるというのは加熱した景気を抑える効果もあるので、0.5%ずつの利上げというのはアメリカにスタグフレーション懸念が高まることになる。

つまり、利上げ速度が加速化すればするほど、景気後退+物価上昇を招くということだ。すると、米市場では景気後退懸念からダウが売られるわけだ。だから、1ヶ月前に36000ドル台だったダウが、既に32000ドルまで下落している。特に13日は31730ドルまで落ちた。

そして、アメリカの経済冷え込みを警戒してダウが下落すると、その影響がビットコインを大幅に下げる結果となる。それで、約1年4カ月ぶりの安値となる1ビットコイン=2万6000ドル(約336万円)を下回った。ここまではわかっただろうか?

何度も韓国経済で「利上げ」の影響について取り上げてきたが、アメリカでも同じことが起きて市場は警戒していると。さて、これが本題に入る前提知識の1つ目だ。ビットコインに代表される仮想通貨は当然、アメリカの景気動向に大きく影響する。そして、もう一つ重要なのはアメリカの長期金利である。

一般的に国債の金利というのは運用期間が長いほど金利が高くなるのだが、アメリカの利上げ速度が加速する傾向を見せると、2年の短期国債の金利が、10年の長期国債の金利を上回る現象が発生した。さて、これは何でしょう?韓国経済でも金利について取り上げたときに説明した。正解は「逆イールド」である。

後。逆イールドの発生は「景気後退」と「株価調整」が行われるシグナルとして利用されるという説明を覚えてるだろうか。逆イールドが発生した理由はまさに利上げ速度の加速化である。

逆イールドが発生して、アメリカにはスタグフ懸念+株価低迷がビットコインなどの仮想通貨を大幅に下落させたと。まとめるとこうなるわけだ。ええ?難しいって?管理人は仮想通貨そのものが理解できないが、仮想通貨もアメリカの景気動向に影響されますよと。

これが今回の本題前の2つ目の前提知識となる。ええ?未だに本題に入ってないんですか?この前提知識がないと、韓国の仮想通貨が大幅に下落した理由がさっぱりわからないからだ。後は簡単だ。

韓国の仮想通貨市場が12日、「ブラックサーズデー(暗黒の木曜日)」を迎えた。国産コイン「ルナ(Luna)」と「テラ」急落のためだ。仮想通貨市場の取り付け騒ぎ(バンクラン)が起きてビットコイン3万ドルも崩壊した。イドリウムもこの日21%下落した。

今回の本題は韓国の仮想通貨市場で起きたこと。国産コインの「ルナ」と「テラ」が急落した。理由はさっき上で解説したとおり。そして、面白いのはここからだ。

仮想通貨(暗号資産)情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、12日午後のルナの価格は24時間前より97%下落した0.3ドル水準だ。一日にしてただの紙切れと化した。1ドルに価値が固定されていなければならないテラはこの日午後、0.63ドル水準に急落した。

なんと、ルナの価格は一日で97%も下落したのだ。0.3ドルて、日本円でいくらだ。ええと、38.78円だ。てか、97%の大暴落ってなんだよ。本当に一日でただの紙切れになったが、仮想通貨は目に見えないからな。紙切れにすらならない。そして、ルナとテラというのは「キムチコイン」と呼ばれているものだ。理由は韓国人が作ったから。

本社はシンガポールにあるが、韓国人が作ったことから「キムチコイン」というニックネームがある。ルナの場合、今年初め、全体仮想通貨で時価総額10位圏に入り、先月118ドルまで上がって時価総額が400億ドル(約5兆1388億円)に達していた。

先月が118ドルが、今ではたった0.3ドル。凄い大暴落だ。因みに韓国は投資バブルが起きていたので、韓国人はできるだけ借金して株や仮想通貨に投資したと説明してきた。特に韓国の若者の負債が株式や仮想通貨への投資に失敗して激増している。20代だけカードローンの延滞額が急激に増えたのだ。

20代の過去2年でカードローン延滞額は266億ウォンから373億ウォン、40%も急増した。これカードローン延滞額なので、知人や友人などから金を借りてるはずなので、実態はもっと酷いと指摘したのを覚えているだろうか。5月1日に投稿した動画だな。リンクを張っておこう。

ルナの姉妹コインであるテラは価格が1ドルで固定されるように設計されたステーブルコインだ。テザー(Tether)のように担保物を現金や債券など流動資産で保有したステーブルコインとは違い、テラはルナとテラの供給量を連動する独自のアルゴリズムを通じて価値を維持してきた。

これについては管理人の勉強不足だ。ステーブルコインそのものが余り聞き慣れない。Google先生によると、ステーブルコインとは安定した価格を実現するため、米ドルや金などの安定した資産と連動(ペック)するよう設計された仮想通貨という。

そして、テザーが代表的と。このテザーについては暴落してから急回復している。この同コイン発行体テザーのパオロ・アルドイノ最高技術責任者(CTO)が、投資家の懸念解消に動いたことによる。過去24時間の6億ドル(約770億円)を含め、償還に問題はなかったとスペース(ツイッターの音声チャット)で強調した。

さて、テザーは回復したのだが、なぜ、キムチコインは売られたのか。ステーブルコインではないからだ。

11日午後、テラの価格は0.3ドルまで落ちた。テラフォームラボはテラの担保物として合計35億ドル規模のビットコインを保有している。ブルームバーグはこの日、「テラとルナの価値はこれが維持できるかどうかという投資家の信頼に基づいている」とし「何もかもが崩壊した。死のスパイラルに陥った」と報じた。

ああ、これはわかるな。ビットコインを担保にしてるから、ビットコインの大幅に下がったら、テラの価格も下がったと。

ビットコインの価格はこの日3万ドルラインが崩れて2万7000ドルラインで取り引きされている。ブルームバーグは「今回の(テラとルナの暴落)事態は極端に高いレバレッジが絡み合う循環的メカニズムで発生した問題という点で、2008年リーマンブラザースの破産と似ている」と指摘した。

そして、これもリーマンと状況が似ていると。さらに、ルナとテラは上場廃止となった。実際、次の経緯を読めば面白い。

今月1日までは国内外で、10万ウォン(約1万円)台で取引されていたルナは、6日頃から下落しはじめ、9~10日に99パーセント以上暴落した。この日午後には1ウォン程度に留まっている。

なんと、ルナは10万ウォンが1ウォンである。おいおい、こんなに大暴落したら、韓国の若者はどうするんだ。借金して投資していたら、気がつくと99%暴落していましたとか。うん。夢ですらこんな悪夢はあり得ないわ。

しかし、ルナとテラの独自のアルゴリズムってなんだよ。何の担保もない仮想通貨が10万ウォンという時点でただの仮想通貨バブルだったんじゃないか。

今回の話題は仮想通貨という聞き慣れないワードで、解説するのは難しかったのだが、これも結局、仮想通貨の下落で、キムチコインの信用が一瞬で崩壊したから紙切れと化したと。こんな風にまとめておこうか。

ビットコインなど代表的な暗号資産(仮想通貨)の下落傾向が強まっている。金融情報会社リフィニティブによると12日に一時、約1年4カ月ぶりの安値となる1ビットコイン=2万6000ドル(約336万円)を下回った。米国の金融引き締め政策による経済の冷え込みを警戒し、リスク回避姿勢を強める投資家が売り急いでいるためだ。米ドルなど法定通貨の価値に連動する仮想通貨「ステーブルコイン」の一部銘柄の急落も下げに拍車をかけた。(以下省略)

https://mainichi.jp/articles/20220514/k00/00m/020/151000c

韓国の仮想通貨市場が12日、「ブラックサーズデー(暗黒の木曜日)」を迎えた。国産コイン「ルナ(Luna)」と「テラ」急落のためだ。仮想通貨市場の取り付け騒ぎ(バンクラン)が起きてビットコイン3万ドルも崩壊した。イドリウムもこの日21%下落した。

ドルに連動(ペッグ)するよう設計されていたステーブルコイン「テラ」の急落が市場を動揺させ、米財務省はステーブルコインの規制を促した。

仮想通貨(暗号資産)情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、12日午後のルナの価格は24時間前より97%下落した0.3ドル水準だ。一日にしてただの紙切れと化した。1ドルに価値が固定されていなければならないテラはこの日午後、0.63ドル水準に急落した。

ルナとテラはアップルエンジニア出身のクォン・ドヒョン代表とTMON(ティーモン)を創業したシン・ヒョンソン代表が共同設立した「テラフォームラボ(Terraform Labs)」が発行したコインだ。

本社はシンガポールにあるが、韓国人が作ったことから「キムチコイン」というニックネームがある。ルナの場合、今年初め、全体仮想通貨で時価総額10位圏に入り、先月118ドルまで上がって時価総額が400億ドル(約5兆1388億円)に達していた。

ルナの姉妹コインであるテラは価格が1ドルで固定されるように設計されたステーブルコインだ。テザー(Tether)のように担保物を現金や債券など流動資産で保有したステーブルコインとは違い、テラはルナとテラの供給量を連動する独自のアルゴリズムを通じて価値を維持してきた。

「ポンジ・スキーム」という批判を受けながらも、ルナの市場価値は上昇し、このようなアルゴリズムはうまく回っていた。問題は仮想通貨市場が劣勢に追い込まれ、テラの価格が1ドル以下に落ちたことから始まった。

10日午前1時ごろ、テラの価格は0.9ドル台に落ちた後、1ドルを回復できず下落一途だった。0.6ドル水準でテラフォームラボが保有中のビットコインを担保として調達した資金でテラの価格防御に出て、この日午後には0.9ドル台ラインまで回復したが、投資家の売り動向を防ぐには力不足だった。

11日午後、テラの価格は0.3ドルまで落ちた。テラフォームラボはテラの担保物として合計35億ドル規模のビットコインを保有している。ブルームバーグはこの日、「テラとルナの価値はこれが維持できるかどうかという投資家の信頼に基づいている」とし「何もかもが崩壊した。死のスパイラルに陥った」と報じた。

ルナとテラの暴落は仮想通貨市場を大きく揺さぶっている。直ちに火の粉はテザーに飛んだ。世界最大規模のステーブルコインであるテザーの価格も1ドル以下に落ちたのだ。

テザーは11日午後9時ごろ、0.99ドルに下落した後価値を回復できず、12日午後4時基準0.97ドルまで落ちた。

ビットコインの価格はこの日3万ドルラインが崩れて2万7000ドルラインで取り引きされている。ブルームバーグは「今回の(テラとルナの暴落)事態は極端に高いレバレッジが絡み合う循環的メカニズムで発生した問題という点で、2008年リーマンブラザースの破産と似ている」と指摘した。

米国財務省もテラ事態に警告の声を出している。ジャネット・イエレン財務長官は10日の議会でステーブルコインに対する規制承認を要求した。

イエレン長官は「テラの暴落は目まぐるしく変動するドル連動ステーブルコインが金融安定性を脅かしていることを示す事例」とし「ステーブルコインの発行者を規制する法案を作らなければならない」と主張した。

コビット(Korbit)やビッサム(Bithumb)、アップビット(UPbit)など韓国主要仮想通貨取引所もルナを留意品目に指定するなど警報を発令した。

https://japanese.joins.com/JArticle/290998
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