韓国証券市場 昨日、時間外の18時頃から一気に介入して、ウォンは1224ウォンまで押し戻した。米消費者物価指数発表で市場が織り込むところに韓銀砲を発射。開幕は1228.61である。
それではチャートをどうぞ。

このように開幕からウォンは1231ウォンまで下がる。しかし、そこから韓銀砲を発射である。なんと12時に1224ウォンまで押し上げる。今日は久々に韓銀のターンか。いつのまにか1225防衛ライン奪還を狙ってるのか。
次はお昼までの動向を見ていく。
今日も愛犬のジョニーがとても嬉しそうだ。久しぶりの激しい撃ち合いが連続で起きている。つまり、ギザギザのチャートになっており、1224ウォンからすぐに1225ウォンに下がったり、逆に戻したりと大忙しである。そして、14時前には1227ウォンまで下がっている。
今日はどちらも譲らない。韓銀は1225防衛したい。そのため、14時過ぎに仕掛けてきた。しかし、ヘッジファンドもそう簡単に1225防衛をさせないと動いてくる。結果はどうだ。なんと、1228ウォンである。つまり、1225防衛は無理だったが1230まで防衛した。8ウォンも戻したので韓銀大勝利だ。
次に時間外だ。1225防衛は失敗したが、韓銀は諦めるつもりがないようだ。16時半頃から韓銀砲を撃ち込んで、1226ウォンまで押し返した。そして、18時には1226.76となっている。
韓銀がやる気を出したのはいいが、明日から、快進撃となるかは微妙なところだな。
■2022年、4月13日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 13.49ポイント▲ 927.31(終値)
総合株価指数 49.73ポイント▲ 2716.49(終値)
ウォン・ドル相場 8.2ウォン高 1228.0(終値)
■投資主体別売買動向
22.04.13 | -5,841 | -650 | 6,392 |
個人が5841億で、売り。外国人が650億で売り。機関が6392億で買いとなった。これは面白い。個人と外国心が投げ売りしてるのに、機関が一気に買ってコスピが50ポイント近く上がった。つまり、年金砲である。為替介入もあったので、あからさまに売られるのを防いだ感じか。
今の介入作業はさしずめ、底の抜けた瓶に水を汲むが如くなり。
ほらほらペース落ちてきてるヨ?
韓国経済が破たんするとすれば、アメリカから為替操作国の指定を受け、制裁関税を掛けられたときだと思う。口先だけでロシアへの制裁もせず、ウクライナへの支援も十分に行わず(ゼレンスキーの兵器支援要請は、アメリカが言わせたと思う)、アメリカの堪忍袋も限界にきている。
不自然なウォンの上昇・・
おもいっきりワロス曲線を描いていることから、素人目にも明らかに介入していますね。