韓国証券市場 先週、歴史的にも激動だったウォン動向だが、今週はどのようなドラマを私たちに見せてくれるのか。まずは開幕1211.45となった。しかし、そこからヘッジファンドの開幕昇龍拳だ。すぐに1213ウォンまで下げられた。
では、チャートをどうぞ。
https://stooq.com/q/?s=usdkrw&d=20220321&c=1d&t=c&a=lg&b=0
今回の防衛ラインが1210なのか。または1215なのか。いまいち、掴めないが1213まで下がったウォンは、そこから少しもみ合ってから急上昇して1211ウォンに戻した。そこから1時間程度の小競り合いで続けてどちらへ向かうのか。
先手を制したのはヘッジファンド。そこから一気に大昇龍拳である。1211ウォンから1214ウォンまで駆け上る。しかし、そこからは撃ち合いながらも、韓銀に反撃されて13時頃に1213ウォンへ。みたところ1214ウォン辺りが防衛ラインか。
それでは市場の終わりまでを見ていこう。
14時ぐらいまではなんとか1213ウォンで持ちこたえていたが、そこからウォンは投げ売り状態。30分ぐらいで1215ウォン。軽く防衛ラインを突破されて愛犬のジョニーも大喜びだ。しかし、そこからカウンターで1ウォンほど下げるが、反撃もそこまで。さらに追い打ちされて、気がつけば1217ウォンまで15時半前にもっていかれた。
そこから韓銀砲を慌てて撃つも、1215防衛できずに、1216.3ウォンで終わり。今日は韓銀大敗北である。明日は1220の攻防戦か。
では、時間外はどうか。
韓銀砲発射で一気に1215ウォンまですぐ戻すが、時間外では意味がない。さらに16時頃に1214ウォンまで上がるが、そこからカウンターだ。1215に押し戻された。
■3月21日、韓国証券市場の結果
コスダック指数 4.56ポイント▼ 918.40(終値)
総合株価指数 20.97ポイント▼ 2686.05(終値)
ウォン・ドル相場 8.7ウォン安 1216.3(終値)
■投資主体別売買動向
7,992 | -4,863 | -3,317 |
個人が7992億で、買い。外国人が4863億で、売り。機関が3317億で、売り。このようになった。外国人の投げ売りは続いていると。