韓国証券市場 昨日の1200の攻防戦は非常に熱かったのだが、あの後、米市場が開く前も、かなりの撃ち合いが続いたようだ。そして、2月8日の開幕は1197.05となっている。今日こそ、1200を守れるのか。注目だ。
では、チャートをどうぞ。
https://jp.tradingview.com/chart/LQDHHGcr/?symbol=FX_IDC%3AUSDKRW
このように米市場が開く前の21時過ぎには1200だったウォンが、市場が開いた頃には上がりだし、また下がるといった感じだった。ところが、夜中の1時過ぎに1197ウォンまで急上昇。しかし、そこから反撃されたようで、1199ウォンまで押し戻される。
だが、まだ、韓銀砲を撃ったようで、6時前には1196ウォンまで戻した。そして、10時前は1198ウォンとなっている。これは判断が難しいな。
次は昼の動向を追っていく。10時半の1198ウォン以降、韓銀砲の一斉放射。強い。今日の韓銀砲はひと味違う。相当なドルを使った強力な一撃で、なんと見る見るうちにウォンが上昇していく。しかも、お昼過ぎには1196.23ウォン!これは強い。さすがに今日はウォンニャス速報はお休みか。韓銀大勝利か。だが、強い力というのは得てして、反発を生むものだ。
そこからウォンは急下降である。1196だったウォンは時間が経過するにつれて下がる。下がりまくる。強かったウォンが逆に下がりまくる展開。なんと1197、1198となる。しかし、そこでとどめの一撃だ。韓銀砲を撃て~。最後は1197.7ウォンで終了した。
終わった。今日はウォンニャス速報はない。さすがに時間外でも、1197ウォンなら大丈夫だろう。そう思って油断して18時過ぎに確認したら・・・。そこには笑いの神が降臨していた!そう、ウォンニャスの女神はまだ諦めてならないと。
韓銀大勝利で終わったウォンは時間外で急変。なんと、1198、1199と下がっているではないか。さらに、1199.96までいったら、急に上がりだして、1197ウォンまで上昇。これはダメだ。面白すぎだ。ウォンニャス速報を作成するしかない!こうして、今日もウォンニャス速報は視聴者さんに届けられるのだった。
■2022年2月8日、韓国証券市場の結果
コスダック指数 4.13ポイント▼ 895.27(終値)
総合株価指数 1.41ポイント▲ 2746.47(終値)
ウォン・ドル相場 3.0ウォン高 1197.7(終値)
■売買動向
22.02.08 | -606 | 5,005 | -5,220 |
個人が-606億で売り。外国人が5005億で買い。機関が5220億で売り。
「1200死守」の裏には如何なる戦略ありや?
と、普通なら勘繰ってしまうところでしょう。しかし、彼らは普通ではありません。理を求めるのは間違いです。
「気にするな。どうせ大した事は言ってない」という格言もあります故。