韓国物価高騰 最近、日本でも物価高騰の影響で商品の値上げが起きているわけだが、韓国では面白いように商品の値上げが発生している。その原因になっているのが、資源やエネルギー価格の高騰である。しかも、韓国昨年の輸入物価が17.6％も上昇した。これは13年ぶりに最高値ということ。しかも、今後も輸入物価が大幅上昇する見込みである。
韓国銀行が13日発表した昨年の輸入物価指数は117.46で、2020年（99.85）より17.6%上がった。昨年の輸入物価伸び率は2008年（36.2%）以降13年ぶりの最高記録。輸出物価指数は108.29を記録し、14.3%上がった。輸入と同様、輸出も2008年（21.8%）以降一番高い伸び率を記録した。
輸入物価が17.6％上昇。輸出も21.8％上昇。でも、昨年は約6億ドルの貿易赤字だったよな。
それで、韓国銀行の関係者は「新型コロナウィルスの影響により2020年の輸入・輸出物価が赤字を出していたので、それに伴う結果だと考えられる。また、原油価格が上がったことにより、輸入出の物価が大幅に上がったのも影響している」と述べた。
このような状況の中で、韓国では食料品価格を中心に値上げラッシュである。さらに、輸入牛肉（米国産）の価格が大幅上昇していることもあり、ファーストフード店のハンバーガーパティなども値上げ。米国の肉価格がコロナ禍の影響で生産量が減少していることもある。
日本でも吉野屋だったかな。米国産牛肉を輸入している牛丼チェーン店が値上げするのはそういうことだ。
韓国の昨年の輸入・出物価伸び率が１５%を記録し、世界的な金融危機を迎えていた2008年以降最大の伸び率を記録した。原材料価格の上昇が続いている中、輸入物価の伸び率が今後も続く可能性が高いと分析されている。
韓国銀行が13日発表した昨年の輸入物価指数は117.46で、2020年（99.85）より17.6%上がった。昨年の輸入物価伸び率は2008年（36.2%）以降13年ぶりの最高記録である。輸出物価指数は108.29を記録し、14.3%上がった。輸入と同様、輸出も2008年（21.8%）以降一番高い伸び率を記録した。
指数も7~8年ぶりに最高値を記録した。昨年の輸入物価指数は2014年（118.12）以降7年ぶりに、輸出物価指数は2013年（112.19）以降8年ぶりに一番高かった。韓国銀行の関係者は「新型コロナウィルスの影響により2020年の輸入・輸出物価が赤字を出していたので、それに伴う結果だと考えられる。また、原油価格が上がったことにより、輸入出の物価が大幅に上がったのも影響している」と述べた。しかし、昨年の12月を基準に考えると、輸入物価指数は127.11で、その前の月と比べると1.9%下がっている。前月比で比較すると2ヶ月連続で下がっているのだ。ドバイ原油の平均価格が、昨年の11月に1バレール当80.30ドルだったのが、12月には73.21ドルに下がったことによる影響もあると考えられる。
輸入物価は時差を置きながら消費者物価に反映されるため、インフレーションの可能性も出ている。ウォン・ドルの為替相場が1200ウォン代を記録しているのと、米中の物価も上昇していることから、輸入物価が今後より大幅に上がる可能性が高いとの分析が出されている。
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