韓国債券 社債利回り2倍に急騰…企業の資金調達難始まるか-流動性危機が発生して倒産ラッシュ!


韓国債権 今回の韓国経済ニュースは管理人のサイトの読者様や、動画を毎日、視聴してくれる視聴者さんでも、かなり難しい部類に入る内容。ただ、格付けと債券についての基本知識は既に何度か解説している。そして、債券価格が暴落する理由も政策金利の引き上げが関わっているてことも。

それでは記事を整理していこう。今日はとある理由がかなり忙しいのだ。この時点で何だろうと気づいた人は多いとおもう。

■記事の要点

1.企業の資金調達に非常灯が点灯した。優良企業の社債調達利回り(3年物)も年4%に迫り、債券利回りが上がり債券価格が下落することを懸念した機関投資家も背を向けている。資金調達の道がふさがった低信用企業が流動性危機に陥りかねないとの懸念が出ている。

2.20日の格付け「AA-」級優良企業の3年物社債平均利回りは年3.662%となった。昨年末の2.415%と比較すると3カ月半で約1.25%上昇した。特に11日には年3.813%まで上がり4%台に迫った。

3.投資等級のうち最も低い「BBB-」の利回り(3年物)は先月末に9%を超えた。年初に年8.316%だったが20日には9.509%に上がった。

4.企業の資金調達窓口である社債発行利回りは指標利回りである国債利回りに個別企業の信用リスク(格付け)を反映して決定される。企業の立場では格付けが低いほど大きな費用負担を抱えて社債を発行しなければならないという意味だ。

5.現在の社債利回りを引き上げる要因は国債利回りだ。火がついたインフレ(物価上昇)に各国の中央銀行が緊縮速度を高めているためだ。

6.大手証券会社の社債発行担当者は「最近社債調達費用(利回り)が7~8カ月間で2倍近く上がり、社債発行を先送りする企業が目に見えて増えた。優良社債であるAA等級以上を除けば発行量はほとんど消えた」と話した。

7.また別の証券会社の債券ブローカー(仲介人)も「企業の立場では高い利回りだけでなく低い投資需要で一部債券が売れないかもしれないという不安感も大きい。実際に相当数の機関投資家は国債など市場利回りが跳ね上がると(債券価格下落にともなう)含み損を懸念して投資を敬遠している」と話した。

以上の7つだ。順番に見ていこう。

まず1だが、企業の資金調達手段としては大きく分けて3つある。1つは銀行から融資を受ける。2つ目は上場していれば株式発行して資金を募る。最後に3つめが社債を発行する。今回は3つめの話となる。

昨日、韓銀の次期総裁が家計債務や米金利の引き上げの影響に対抗するため、段階的に利上げすると宣言した。すると国債利回りが上昇することになる。これはずっと説明していることだ。金利を引き上げる見通しが強まれば国債利回りが上昇する。

しかも、今回はアメリカの利上げで金利差を1%に抑えるという思惑があるのでかなりわかりやすい。すると債券価格が暴落するので、機関投資家が社債を買うのを控えると。そうなると資金繰りが厳しい韓国中小企業の倒産ラッシュである。

次に2だが、格付けの話だ。個別の格付けが良ければ当然、利回りが安くなる。これは人気の1つという理由となるからだ。格付け機関が優良企業と認定すれば、利回りが安くなると。ただ、「AA-」級優良企業の3年物社債平均利回りは年3.662%となった。昨年末の2.415%と比較すると3カ月半で約1.25%上昇した。

つまり、これも政策金利が3ヶ月で0.5%の引き上げの影響が大きい。格付け最高クラスでの社債利回りですら、年3.662%と急上昇なのだ。そして、3では格付けで一番低い「BBB-」の利回り(3年物)は先月末に9%を超えたと。

次に4だ。意味はそのままだが、重要なのでもう一度掲載しておく。

企業の資金調達窓口である社債発行利回りは指標利回りである国債利回りに個別企業の信用リスク(格付け)を反映して決定される。企業の立場では格付けが低いほど大きな費用負担を抱えて社債を発行しなければならないという意味だ。

格付けというのは大きく分けてある。1つは国家の格付け。2つ目は企業の格付けだ。今回は後者の話。格付けが良ければ優良企業として将来に投資資金が戻ってくる可能性が高いと判断するので、当然、利回りが低い。

しかし、格付けが悪くなると、大きな費用を負担することになる。ええ?難しい?具体的な例が6にでてくる。5はそのままなので、6を見ていこう。

利回りが2倍に増えて、資金調達手段である社債発行する企業が躊躇っていると。問題はこれからも急増するてことだ。なぜなら、米金利の利上げによって、韓国の政策金利が上がるのは確定しているから。ええ?詰んでない?もちろん、詰んでますよ。少なくとも、社債発行の資金調達なんてしていたら、中小企業は倒産ラッシュだな。

最後に7だ。ここまでの話は結局、全部繋がっている。アメリカの米利上げが始まり、韓国が政策金利を引き上げると、国債などの債券利回りが上昇していく。すると、企業の社債利回りも同じように急増するので、債券価格の暴落を恐れた機関投資家は購入しない。結果、企業は社債発行で資金調達する手段が使えなくなる。

さて、ここからは社債発行の具体例を見ていこう。

投資銀行業界によると、A等級のNSショッピングは5日に機関投資家を対象に進めた事前請約(需要予測)で3年物900億ウォン相当の社債募集に出た。だが機関投資家1カ所(200億ウォン)だけ参加し、700億ウォン相当の未売却が発生した。これに先立ち2月にSKエコプラント(A-)も需要予測時の社債発行目標1500億ウォンに満たない1080億ウォンの注文が出るのにとどまった。

これでわかるとおり、もう格付けが優良企業の社債ですら全部売れないのだ。なら、格付け低い企業なんて尚更、売れるわけがない。

NH投資証券FICCリサーチセンター長のシン・ファンジョン氏は「戦争による原材料価格急騰、米国の強力な緊縮の動きなどが複合的に作用し(社債指標利回りである)国債利回りの変動性が大きくなる恐れがある。少なくとも上半期までは企業が社債市場で資金を調達するのは容易でないだろう」と話した。

これはよくわからない。アメリカの利上げが止まらないのに、なぜ、少なくとも上半期までになるんだ。むしろ、年内だよな?とにかく社債発行で資金調達は難しいと。

市場では低信用企業を中心に流動性危機が発生する可能性があると懸念する。資本市場研究員のチョン・ファヨン研究委員は、「急に運営資金が必要になったり負債償還を控えた企業には打撃が大きいかもしれない。特にコロナ禍で財務健全性が悪化し格付けが下落した企業は流動性危機に陥りかねないだけに留意すべき」と強調した。

これはその通りだ。つまり、企業の倒産ラッシュだ。

企業の資金調達に非常灯が点灯した。優良企業の社債調達利回り(3年物)も年4%に迫り、債券利回りが上がり債券価格が下落することを懸念した機関投資家も背を向けている。資金調達の道がふさがった低信用企業が流動性危機に陥りかねないとの懸念が出ている。

金融投資協会債券情報センターによると、20日の格付け「AA-」級優良企業の3年物社債平均利回りは年3.662%となった。昨年末の2.415%と比較すると3カ月半で約1.25%上昇した。特に11日には年3.813%まで上がり4%台に迫った。2012年7月5日の3.84%から9年9カ月ぶりの高水準だ。

投資等級のうち最も低い「BBB-」の利回り(3年物)は先月末に9%を超えた。年初に年8.316%だったが20日には9.509%に上がった。

企業の資金調達窓口である社債発行利回りは指標利回りである国債利回りに個別企業の信用リスク(格付け)を反映して決定される。企業の立場では格付けが低いほど大きな費用負担を抱えて社債を発行しなければならないという意味だ。

現在の社債利回りを引き上げる要因は国債利回りだ。火がついたインフレ(物価上昇)に各国の中央銀行が緊縮速度を高めているためだ。韓国銀行が昨年8月から9カ月間に基準金利を1%引き上げながら、国債3年物利回りは11日に3.186%と3%を突破した。2012年7月11日の年3.19%以降で最も高い。

上昇する利回りに社債市場は冷え込んだ。金融投資協会によると今年に入り19日までの社債発行額は30兆708億ウォンで、前年同期の36兆6465億ウォンより6兆5757億ウォン減った。満期償還金額を除いた純発行額は8兆4527億ウォンで同じ期間に43.2%縮んだ。

大手証券会社の社債発行担当者は「最近社債調達費用(利回り)が7~8カ月間で2倍近く上がり、社債発行を先送りする企業が目に見えて増えた。優良社債であるAA等級以上を除けば発行量はほとんど消えた」と話した。

また別の証券会社の債券ブローカー(仲介人)も「企業の立場では高い利回りだけでなく低い投資需要で一部債券が売れないかもしれないという不安感も大きい。実際に相当数の機関投資家は国債など市場利回りが跳ね上がると(債券価格下落にともなう)含み損を懸念して投資を敬遠している」と話した。

売れ残る苦渋を味わった企業も相次ぎ登場している。投資銀行業界によると、A等級のNSショッピングは5日に機関投資家を対象に進めた事前請約(需要予測)で3年物900億ウォン相当の社債募集に出た。だが機関投資家1カ所(200億ウォン)だけ参加し、700億ウォン相当の未売却が発生した。これに先立ち2月にSKエコプラント(A-)も需要予測時の社債発行目標1500億ウォンに満たない1080億ウォンの注文が出るのにとどまった。

当分企業の実弾確保にも支障が出る見通しだ。NH投資証券FICCリサーチセンター長のシン・ファンジョン氏は「戦争による原材料価格急騰、米国の強力な緊縮の動きなどが複合的に作用し(社債指標利回りである)国債利回りの変動性が大きくなる恐れがある。少なくとも上半期までは企業が社債市場で資金を調達するのは容易でないだろう」と話した。

新韓金融投資のパク・テグン債券専門委員も「当分社債市場は発行と取引が同時に減り萎縮する恐れがある」と話した。

市場では低信用企業を中心に流動性危機が発生する可能性があると懸念する。資本市場研究員のチョン・ファヨン研究委員は、「急に運営資金が必要になったり負債償還を控えた企業には打撃が大きいかもしれない。特にコロナ禍で財務健全性が悪化し格付けが下落した企業は流動性危機に陥りかねないだけに留意すべき」と強調した。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/290184?servcode=300&

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