米利上げ 韓国経済にとって米国の利上げ時期とその回数は死活問題。しかし、これまでの予測よりも、利上げの回数も比率も増加してきた。今回はゴールドマンやJPモルガン予測である。
まず、ゴードルマン・サックスのグループは年内の利上げ回数見通しをそれまでの5回から7回へと修正した。これはいずれも0.25%ずつ。なので、1.5%ぐらいだ。
次に、JPモルガンのチームは「米金融当局は今後9回の会合で毎回0.25ポイントの利上げを決め、来年の早い時期までに政策金利を中立的な状態に近づけるとみている」とリポートに記述した。9回の会合で0.25%ずつあげる。つまり、2.25%である。
1月の米CPI上昇率は「予想外に大きく上振れ」したとし、「過去最高に近いペースだった前四半期からの減速はもはや見込んでいない」との見解を明らかにした。
もはや、インフレは止まらないと。
(ブルームバーグ): 米金融当局はインフレ抑制のため政策金利を9会合連続で0.25ポイントずつ引き上げる公算が大きいと、JPモルガン・チェースのエコノミストが予測した。
1月の米消費者物価指数(CPI)が1982年以来の大幅な上昇率となったことを受けて、金融引き締めの加速を見込むウォール街の金融機関が増えている。ゴールドマン・サックス・グループは年内の利上げ回数見通しをそれまでの5回から7回へと修正した。
ゴールドマン、0.25ポイントずつ年内7回の利上げ見込む-CPI受け
チーフエコノミストのブルース・カスマン氏らJPモルガンのチームは、「米金融当局は今後9回の会合で毎回0.25ポイントの利上げを決め、来年の早い時期までに政策金利を中立的な状態に近づけるとみている」とリポートに記述した。
1月の米CPI上昇率は「予想外に大きく上振れ」したとし、「過去最高に近いペースだった前四半期からの減速はもはや見込んでいない」との見解を明らかにした。
インフレに関しては、エネルギー面の現在の強烈な価格圧力がいずれ緩和するとしても、力強い経済成長とコスト圧力、民間セクターの行動が相乗的に物価上昇を増幅させる流れが定着しつつある可能性を指摘。「中央銀行が姿勢を転換して成長減速の必要性を認識するリスク、およびそれが世界の金融環境に及ぼす影響が今や世界にとって最も重大な脅威だ」と続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7216c908dcb47b99c836148f5e0317dede4ec6e5
■ネットの反応
日本も金利を上げて、「弱い円」から脱却しよう。
そうすれば、燃油や食料品などその多くを輸入に頼っている生活必需品価格を下げられる。
→本来はそうすべきだが、それだと赤字国債の金利が上がる。でも、国債買ってるのはほとんど大手銀行だから、どうなんだろうな。
月曜日の株為替、怖いよね。どうせ、何かあるなら、真夜中で、何があるかわからない状況で保持は、厳しい。そんな中でも、最低の金利は、上げてくる。大丈夫?
→ですよね。
物価を安定させないとまずいのに、資源価格を上げる国があるから困る。
→難しいところだな。
パウエルって本当に無能だよな。インフレ率7.5%になるまで政策金利0%だったのってパウエルが初めてなんだよな。
→コロナ禍の舵取りはかなり難しいでしょうね。
■管理人の感想
利上げがどうなるか興味津々だが、3月16日のFOMCまでは利上げそのものはしないので、まだ時間はあるだろう。
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