韓国証券市場 今週、最後の締めには今週のウォンニャス速報だ。激動のソロウォン攻防戦が展開されて、ウォンニャス速報を作成する機会が増えているが、本編より、作成するのは簡単なので、そこまで時間はかからない。作業時間は1時間ぐらいだ。
では、7月11日から16日までのソロウォンの攻防戦を見ていこう。
それではチャートを貼る。
11日の開幕は1294.78。そこからウォンはすぐにフルボッコで、10時には1300ウォンへ到達。つまり、ソロウォン宙域へと戻ってきた。それから夜の22時頃には1314ウォンまで落ちる。その後、韓銀砲で反撃しているが、これは13日の米消費者物価指数を見据えての介入である。
それで、13日の午後に政策金利の引き上げが0.5%となり、多少、ウォン高に進み、米消費者物価指数発表前に1300奪還しようと、何度も韓銀砲を撃ち込んでいく。
しかし、6月の米消費者物価指数が9.1%と市場予測の8.8%を大幅に上まり、市場に衝撃が走った。チャートを楕円形で、その時間を囲んでおいた。一気にウォンが下がっているのが確認できるだろう。1302→1309ウォンまで下がった。
それから、14日と15日は見ての通り、フルボッコである。韓銀砲で反撃しているのだが、そんなの関係ないといった感じで、時間が経てば立つほどウォンは下がった。最安値は1329ウォンである。そして、超韓銀砲でなんとか16日の朝は1317.79ウォンである。