韓国経済、〔22年ぶりの経済破綻へ〕22年ぶりマイナス成長へ

記事要約：まあ、予想通りであるが、韓国が今年の経済成長率を-0.2％と下方修正を始めた。そもそも2.1％も成長できるとか思っている時点で甘い。新型コロナウイルス〔武漢肺炎〕での輸出低迷を舐めすぎという。もっとも、このまま行けばマイナス成長どころが、22年ぶりの経済破綻だが。

＞韓国銀行（中央銀行）は28日、2020年の経済成長率見通しを物価変動の影響を除いた実質でマイナス0.2%に引き下げると発表した。2月の前回予想はプラス2.1%だった。実際に成長率がマイナスになれば1998年のアジア通貨危機以来、22年ぶり。

だいぶ、外堀は埋まってきているな。思ったより世界の経済活動の再開は早いが、それで大不況を防げるわけでもない。韓国の輸出回復は良くて数年後だろう。むしろ、第2波次第では一生、回復しないまでもある。

ただ、それは近い未来の話。今の瞬間において重要なのは今日の為替レートである。月末まで1220ウォンに戻さないといけないのに1240ウォンで終わってしまった。ダウは米中貿易戦争の懸念で少し下がっていて、ダウからの援護射撃はない。時間外取引では少し上げて1238ウォンとなっている。

韓銀大勝利まで残り18ウォン。はっきりいって絶望的である。なら、どこで防衛ラインを築くか。1220が無理なら、1230，1235ぐらいだろうか。1220の後、一体、どこにKIKOオプションがあるかはわからないしな。1250ぐらいにはありそうだが。それでは今日、1日、市場を楽しんで欲しい。

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韓国経済、〔22年ぶりの経済破綻へ〕22年ぶりマイナス成長へ

韓国銀行（中央銀行）は28日、2020年の経済成長率見通しを物価変動の影響を除いた実質でマイナス0.2%に引き下げると発表した。2月の前回予想はプラス2.1%だった。実際に成長率がマイナスになれば1998年のアジア通貨危機以来、22年ぶり。

韓銀は同日、政策金利を0.25%引き下げ、過去最低の年0.5%とした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて韓銀は「消費が低迷し輸出も大幅に減少しており、
雇用状況はサービス業を中心に悪化した」として、20年の成長率見通しを大きく引き下げた。