韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1313.83→怒濤の介入で1310まで押し上げるも止まれば売られていく!

韓国証券市場 米経済に不穏な動きはあるが、日経平均は絶好調で推移。日本にだけ凄まじい勢いで投資が集まっているが、これは利確もあるので長続きはしないとおもわれる。でも、日経平均が続伸するのは素晴らしいことだ。このままどこまで上げられるか楽しみである。

そして、日経平均を上げてるのは米利上げ観測による円安だが、韓国ウォンは逆に上がっているのがここ数日だ。先週までは1340ウォンだったのに、気がつけばもう1310ウォン台である。10ウォン=0.1円なので、円に換算すれば3円も上がってるのだ。

明らかに介入の動きなので、韓銀が介入を止めない限りはまだ上がる可能性がある。ただ、状況は厳しい。ウォン高になる理由が何1つない。といったところで今回も開幕から振り返ろう。

スタート値は1313.83。

其れではチャートをどうぞ。

開幕は1313。最初、ウォンは今日も上げていく展開。韓銀砲だ。どーん。

これで時半頃には13038ウォンまで上昇。そろそろソロウォンの出口が見えてきたんじゃないか。このまま快進撃を続けるのか。それとも、一通り介入したのでウォンを温存するか。どうやら韓銀は後者を選択した。

介入を止めた途端、ウォンは1310まで戻されて、さらに11時には1313ウォンと開幕値に戻ってきた。そこから反発するも、12時頃には1311ウォンだ。ここから激しく競り合うもウォンは優勢のままだ。

結果は1312.7。5.4ウォン高。今週でウォンは1310ウォン台。そろそろ月末のウォンレートの時間だが、さすがに難しいかもしれないな。

■2023年5月23日の韓国証券市場

コスダック指数 7.12ポイント、上昇、 859.16、(終値)
ウォン・ドル相場 5.4ウォン高 1312.7、(終値)
総合株価指数 10.47ポイント、上昇、 2567.55、(終値)

■投資主体別売買動向

23.05.23-3,384-5393,994

個人が3384億で、売り。外国人が539億で、売り。機関が3994億で、買い。

個人と外国人が売り。機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.470プラス0.023
国庫債券(3年)3.373プラス0.052
国庫債券(5年)3.385プラス0.063
国庫債券(10年)3.473プラス0.075
会社債(AA-、無保証3年)4.181プラス0.054
会社債(BBB-、無保証3年)10.567プラス0.054
CD(91日)3.700プラス0.020
CP(91日)3.9700

今回は韓国債も会社債の金利も上昇している。米利上げ示唆されたらあがるよなと。

■日経平均とTOPIX

日経平均は30,957円77銭。マイナス129円05銭。TOPIXは2,161.49。マイナス14.41。

さすがに日経平均も天井だったか。まあ、ここまでよく上がったものな。

■ドル円

朝の7時は138.652。そこから上下に激しく動いている。17時40分には138.330とあげてるが、これは方向性が定まってない。

■気になるニュース

今回のニュースは日本に半導体企業が集まってきているというニュースだ。台湾のTSMCの招致、ラピダス設立から、日本に半導体復活の動きが出ている。其れを見据えた海外の半導体企業が日本の投資をしている。インテル、マイクロン、サムスン電子もだ。

其れを韓国人が羨ましく思ってるようだが、韓国には世界最凶の労働組合がいるからな。誰も来ないよな。記事を引用しよう。

2023年5月23日、韓国・マネートゥデイは「世界の半導体企業が日本行きの飛行機に乗り込んでいる」とし、「数兆ウォン(数千億円)台の生産設備はもちろん、研究・開発施設まで“日本行きラッシュ”が続いている」と伝えた。

記事によると、台湾TSMC、韓国サムスン電子、米国マイクロン・アプライドマテリアルズなど主要半導体企業が相次いで日本への投資を発表した。

現在までに投資総額は2兆円に迫っている。TSMCは生産施設と開発拠点を、マイクロンはDRAM生産ラインを建設中。サムスン電子も次世代半導体の試作生産ラインを新設する。インテル、imec(ベルギー)も研究センター、パッケージング(後工程)工場の建設を進めるという。

記事は「日本政府の全面的な支援が最大の理由だ」と指摘している。TSMCは熊本県と茨城県に1兆2000億円を投資し、3分の1を超える4760億円の支援を受けた。マイクロンも5000億円の投資額の40%に達する2000億円の補助金を受けるという。

一方、記事は韓国内の状況について「日本とは異なる」とし、「政府が先月、投資金額の最大50%まで現金支援比率を高め、外国人投資企業が支援の有無と規模を予測できるようにする制度を導入したが、いまだに何の音沙汰もない」と説明している。

関連業界からは「韓国の半導体の長期発展のため、投資支援を拡大するとき」「特にファブレス(設計専門)、素材・部品・装備といった脆弱な部門の投資を積極的に誘致すれば、
韓国が半導体のハブの役割を担える」と指摘する声が上がっているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは
「硬直化した労働法規、日常化したデモが怖くて誰も韓国には来ないよ」
「外国企業が韓国に来ない理由はたった一つ、民主労総(全国民主労働組合総連盟)だ」
「企業を苦しめ、お金を巻き上げようとする民主労総がいる国で事業を行いたい人なんていない」
「デモばかり起こす上、人件費が日本より高いのだから誰も投資しない」
「日本はノーベル化学賞を何度も受賞した国。それだけ基礎技術分野の基盤がしっかりしているということ」
などの声が寄せられている。

https://www.recordchina.co.jp/b914476-s39-c20-d0191.html

ネットの突っ込みだと韓国人もそう思っていると。まあ、そうですよね。