韓国証券市場 ウォンニャス速報 1329.93→中尉が出撃して1340攻防戦!

韓国証券市場 米CPI発表という一大イベントが終わったのに、時間外で韓国ウォンは気がついたら1340防衛戦となっている。無理に介入して上げたところで、ウォンが上がる理由がないのだからいずれはヘッジファンドの猛攻に後退するしかない。

だから、もういいじゃないか。我々にウォン・ザムを見せてくれよ。ハンバーガーばっかり食べる中尉が、もう、お腹いっぱいになってるじゃないか。オレはいつまでハンバーガーを食べていれば良いんだよ。きっと思っているだろう。早くウォン下がってくれ!あれ?でも、オレこのままだと・・・。その先はあえて語らない。

といったところで開幕から見ていこうか。

開幕は1329.93。

では、チャートをどうぞ。

スタートは1329。ここからウォンはすぐ売られていき、10時頃には1334ウォンに到達。1330を簡単に突破される!なんだ。この体たらく!愛犬のジョニーも久しぶりに鳴いてるぞ。ウォンが弱いてな!ウォンウォン!

だが、いくら愛犬のジョニーが鳴いてもウォンが劣勢であることにかわりない。12時頃には1335ウォン付近。まさか、1335防衛線も突破されるのか。韓銀、やる気ないな。ドルが尽きたのか。さらにウォンは売られていき、なんと1337ウォンだ。しかし、ここで慌てて韓銀砲だ。どーん。

韓銀砲で14時頃には1332ウォンまで押し戻す。そして、そこからもみ合う展開だ。

結果は1334.5。8.2ウォン安。結局、ウォンはフルボッコだった。

■2023年5月12日の韓国証券市場

コスダック指数 2.11ポイント、下降、 822.43、(終値)
総合株価指数 15.58ポイント、下降、 2475.42、(終値)
ウォン・ドル相場 8.2ウォン安 1334.5、(終値)

■投資主体別売買動向

23.05.123,583-2,483-1,067

個人が3583億で、買い。外国人が2483億で、売り。機関が1067億で、売り。

個人が買い。外国人と機関が売り。

■韓国債と会社債の利回り

国庫債券(1年)3.350プラス0.006
国庫債券(3年)3.225プラス0.005
国庫債券(5年)3.200マイナス0.005
国庫債券(10年)3.274マイナス0.018
会社債(AA-、無保証3年)4.035プラス0.003
会社債(BBB-、無保証3年)10.418プラス0.003
CD(91日)3.610プラス0.010
CP(91日)3.9700

韓国債の短期の金利は上がって、長期は下がったと。まあ、たいした数値ではないが。

■日経平均とTOPIX

日経平均は29,388円30銭。プラス261円58銭。TOPIXは2,096.39。プラス13.30ポイント。

ダウは下がったのに日経平均は好調だな。

■ドル円

朝の7時は134.468。それから9時半まで少し上がるも、そこからは下落していく。17時前には134.897まで下がる。

ドル高円安だが、ギリギリ135円阻止ってところか。

■気になるニュース

韓国はサムギョプサルという豚バラ肉を焼いて食べる料理があるのだが、その外食費用がどんどん高くなっているという。なんと、豚肉を5~6人前くらい食べるが、先月は10万ウォン(約1万円)をはるかに超えていた。

6歳、8歳の息子2人と夫婦なので4人。しかも、酒を妻といっぱいやったら倍になるそうだ。物価上昇で4人家族の外食費用が1回10万ウォンをはるかに超えている。これは高いな。小さい子どもがそんなに食べるわけないものな。では、記事を引用しよう。

「これまで6歳、8歳の息子2人と私たち夫婦で月1回、サムギョプではサルの外食を楽しんできた。5~6人前くらい食べるが、先月は10万ウォン(約1万円)をはるかに超えていた。妻と酒を一杯やったら倍になる。外食を2カ月に1回にするか検討中だ」。韓国京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)の40代会社員はこう言って目を伏せた。

韓国では物価上昇で4人家族の外食費用が1回10万ウォンをはるかに超えている。5月は「家庭の月」だというのに気軽に外食することもできず、市民の間で嘆きとストレスが渦巻いているようだ。

京畿道烏山市(オサンシ)の40代会社員は「数年前は家庭の月に両親や義父を連れて外食したが、今は小遣いだけを差し上げている。家族との外食も難しい時代が来たようで悲しい」と嘆いた。

また、別の40代会社員は「子どもが大きくなり、サムギョプサル屋では1人当たり1.5人前が当たり前だ。ビールや冷麺、味噌チゲなどを合わせたら10万ウォンはすぐ超える」と話した。

食堂の経営者らも物価高なので価格を下げるのは難しいと訴える。ソウル市鍾路区(チョンノグ)のサムギョプサル店経営者は「ガス代、電気料金が上がった。新型コロナウイルス禍に比べたら客足は戻りつつあるが、これまで通りの価格では厳しい」と話した。

韓国統計庁が2日発表した4月の消費者物価動向によると、4月の消費者物価指数は110.80(2020年=100)で昨年同月より3.7%上昇した。特に先月の外食物価上昇率は7.6%で前月(7.4%)より上昇幅が大きくなっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/57ab89cfd2048db6f4207d7fdd8026dc97ad52b4

消費者物価は鈍化しているのに、外食物価は逆に上昇しているのか。まだ値上げラッシュしまくりかよ。