韓国証券市場 ウォンニャス速報 開幕は1330.17→中尉「お袋の形見なんだ」と言い残して出撃!

韓国証券市場 ウォンが今年の最安値1330を超えて、さらなるウォン安へと階段を登っていく。中尉のハンバーガーを食べるシーンまで長かったが、ウォンザム出撃は今週週にもあるかもしれない。ただ、1350を突破してソロウォンが落ちるまではまだまだ遠いと見ている。

実際、時間外で1330から1336まで落ちてから、そこからなんとか這い上がってきた。ただ、一時期の介入ではドル高ウォン安の流れを食い止めるのは難しい。ユン氏は訪米しているが、半導体と自動車の補助金の条件を巡ってバイデン氏との交渉が注目される。ユン氏が成果を出せるとは思えないが、ムン君のように「クラブケーキ」はさすがに出されないだろうな。

といったところで今日も開幕から見ていこう。スタート値は1330.17。

それではチャートをどうぞ。

スタート値が1330。最初はしばらく揉み合いが続き、1330を奪還していた。ところが11時前にヘッジファンドが仕掛けた。それによってウォンは1330を突破して1332ウォンまで墜ちる。いつもの韓銀ならここから韓銀砲で介入して1330を奪還するとおもいきや、そのまま撃たれ放題となった。

12時には1334ウォンまで下降。もう、ノーガードで殴られ状態。さらに14時過ぎには1336ウォンまで落ちて、中尉が形見の指輪を渡して出撃するところまできた。しかし、その後は少し反発だ。

結果は1334.8。6.6ウォン安。だんだんとウォンが安くなっていく。

■2023年4月24日の韓国証券市場

コスダック指数 13.59ポイント、下降、855.23、(終値)
総合株価指数 20.90ポイント、下降、 2523.50、(終値)
ウォン・ドル相場 6.6ウォン安 1334.8、(終値)

■投資主体別売買動向

23.04.24-812-3811,040

個人が812億で、売り、外国人が381億で、売り。機関が1040億で、買い。

個人と外国人が売り。機関が買い。

■韓国債と社債の利回り

国庫債券(1年)3.217マイナス0.001
国庫債券(3年)3.230マイナス0.037
国庫債券(5年)3.252マイナス0.023
国庫債券(10年)3.306マイナス0.037
会社債(AA-、無保証3年)4.051マイナス0.032
会社債(BBB-、無保証3年)10.433マイナス0.035
CD(91日)3.4900
CP(91日)3.9700

韓国債と社債の金利は下がっている。米国債の10年利回りは3.5390%となっている。

■日経平均とTOPIX

日経平均は28,593円52銭。プラス29円15銭。TOPIXは2,037.34。プラス2.28ポイント。

■ドル円

朝の7時は134.012。そこからさがっていき、14時半には134.435まで下がる。17時半頃には134.324と。円安傾向である。

■気になるニュース

以前、外国人投資家の空売りが急増して、過去最大となったというニュースを紹介した。もしかしたら、その答えが今日の動きかも知れない。24日の韓国株式市場では外国系証券会社の売りでストップ安となる銘柄が続出したという。それでは引用をみていく。

この日午前11時55分基準、ダオル投資証券、ハリム持株、サムチョンリ、デソンホールディングス、ソウルガス、セバンの株価はストップ安(30%下落)となった。これら銘柄は業種などの共通点がないが、外国系証券会社のSG証券の窓口を通じて大量売りが出て株価が急落した。

SG証券はダオル投資証券(42万4718株)、ハリム持株(14万5898株)、サムチョンリ(1万2243株)、大成ホールディングス(9062株)、ソウルガス(4610株)、セバン(8万2324株)などを大量に売った。

一部ではSG証券がこれら銘柄の株価下落を予想して空売りをした可能性があるという見方が出てきた。

韓国取引所の関係者は「外国系証券会社のSG証券の窓口を通じて大量の売りが出たのは事実」としながらも「異常取引の有無については確認しがたい」と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/303591?servcode=300&sectcode=310

最近、コスピが何故か材料もなく上がっていたからな。それが狙い撃ちにされた可能性がある。それか、もう米韓金利差が確実に開くので外資が投げ売りしたかもしれない。ちょうどユン氏が訪米に合わせて仕掛けてきたのか。

でも、韓国さんには悲しい知らせがあるが、朝の金融ニュースでテスラの業績が24%減益だと伝えたよな。つまり、韓国のSKオン、LGソリューションなどの二次電池関連株が売られる条件がそろってるのだ。