韓国証券市場 日本は秋分の日で祝日だが、韓国市場は開いているのでウォンニャス速報はいつも通り作成していく。昨日、見事にテキニャスから最終防衛ライン「ア・バウォン・クー」宙域へと進軍に成功したヘッジファンドだが、なんと別方向からの助けがあった。それは日本の「日銀砲」である。
まさか、伝説の日銀砲をリアルタイムに見られることに驚きだが、その威力は凄まじい。なんと145円から140円まで一気にあがった。つまり、ウォンにすると50ウォンほど上げた凄まじい威力だ。さすが数千社のヘッジファンドを破産させた伝説の日銀砲と呼ばれるだけのことはある。これによって韓国ウォンも1414まで下がっていたのだが、少しは持ち直す。
つまり、日銀は145円になって日銀砲を撃ちますよと宣戦布告したのだ。そして、本当にやってのけた。韓国さんもウォン安を食い止めるため、是非とも、やってくださいよ。もしかしたら効果あるかも。でも、それには超韓銀砲の出力を10倍まで上げたハイパー韓銀砲が必要かもしれないが。
それで開幕は1405.03となった。
それではチャートをどうぞ。
開幕からいつも通りウォンはフルボッコ。そのまま昇龍拳で1408ウォンまで下がる。1200ウォンから段々と値動きが激しくなっているのはこれは「市場規模」がどんどん縮小しているからである。
大勢の取引相手がいれば数値というのは、反対売買も増えるので大きく変動しないのだが、取引規模が縮小すればするほど数値の変動は大きくなりやすい。これは株とは違う動きなんだよな。逆に株は取引規模が小さいと余り値動きしないからな。
1200と1400での動きの変動が全然違うのはそのためだ。でも、これはある意味、リーマン時の動きに似てきたもいえる。以前のウォンはジェットコースターのように変動するので、見ていて楽しいウォンウォッチャーを飽きさせなかった。愛犬のジョニーも変動が大きい方が喜んでる。
それでお昼過ぎにはもう1410ウォンまで落ちており、気がつくと市場での最安値を目前に迫っていた。それから少し反発して1時過ぎに1408ウォンとなるが、その後もすぐにカウンターを食らう。見事なアッパーカットが決まり、ウォンは1411.06と年内最安値の記録更新した。
結果は1409.3。0.4ウォン高である。ちなみにコスピも42ポイント下がって2290。つまり、2300を割れた。いよいよコスピも危険水域へと突入を始めていると。でも、まだ高い。2008年を再現するなら、1600ぐらいだからな。
それでは時間外はどうだ。
ああ、17時前に1412ウォンまで下がっているな。ああ、これは昨日の1414ウォンも超えてくるか。
■2022年9月23日の韓国証券市場
コスダック指数 22.05ポイント▼ 729.36(終値)
総合株価指数 42.31ポイント▼ 2290.00(終値)
ウォン・ドル相場 0.4ウォン高 1409.3(終値)
■投資主体別売買動向
22.09.23 | 4,314 | -1,905 | -2,510 |
個人が4314億で、買い。外国人が1905億で、売り。機関が2510億で、売りとなった。
個人が買い。外国人と機関が売りである。
■気になる韓国経済ニュース
今回は日本の底力の方で特集した記事を動画にするので、そちらを参照してほしい。ただ、これそのまま動画にすると引っかかりそうなので表現を少し変えないとなあ。