韓国証券市場 今日、5月の米消費者物価指数が発表されるわけだが、韓銀はどうやら様子見を決め込んだようだ。介入らしき介入もなくウォンは朝からフルボッコである。開幕は1264.37。
それではチャートをどうぞ。
開幕から怒濤の昇龍拳で1266ウォンまで下がる。その後、少し上げて1264に戻すも、介入しないウォンはヘッジファンドの玩具にされるだけ。ここからウォンは徐々に劣勢となっていく。愛犬のジョニーはもう悲しんでるが、仕方がないさ。そういう日もある。
そして、お昼過ぎには1266ウォンで推移しており、そこから1268ウォンまで持って行かれる。でも、最後は少しだけ上げようとするも韓銀砲を撃っているようには見えない。すぐにまた売られてしまう。そして、結果は1268.9ウォンである。
それでは時間外はどうか。
韓銀砲を撃たないなら、ヘッジファンドのターン。あっという間に1270を突破。しかし、さすがに韓銀も1270突破されたくないようで、韓銀砲で跳ね返す。
■2022年、6月10日の韓国証券市場
総合株価指数 29.57ポイント▼ 2595.87(終値)
コスダック指数 7.32ポイント▼ 869.86(終値)
ウォン・ドル相場 12.0ウォン安 1268.9(終値)
■投資主体別売買動向
22.06.10 | 11,064 | -8,479 | -2,814 |
個人が11064億で、買い。外国人が8479億で、売り。機関が2814億で、売りとなった。
個人が買って、外国人と機関が売りと。しかも、コスピがまたもや2600を割れている。