韓国市場、〔5月29日の韓国市場)1220ウォンの防衛ラインの崩壊が決定!
記事要約:当日、1240ウォンまで下がっていたら、こうなる結果は予想出来たとはいえ、これから韓銀はどうするのか。6月以降の動きがわからなくなってきた。
1220防衛ラインが崩壊しても、韓国がすぐに経済破綻するわけではない。数値でいうなら1638辺りがデフォルトするウォン安だろう。だから、1220なんてまだまだ余裕なわけだが、ウォンの攻防はまだまだ始まったばかりということ。
経済破綻を予測する9月、10月辺りが本命だからな。それまでウォンがどこまで下がるのか。じっくり見届けたいとおもう。何はともあれ防衛ラインは突破された。韓銀の敗北である。
■ウォン
見たところ、1220は諦めて1240に新たな防衛ラインを敷いた感じがする。本当は最後に1235ウォンまで落としたかっただろうが、それも無理だったと。直前で跳ね返されてるものな。なので来月、最初の防衛ラインは1235と1240が濃厚だな。
■KOSPI
KOSPIは2000超えてるので髙いとしかいいようがない。しかも、2000も割れてないという。ただ、トランプ大統領がWHO脱退を表明したことで、米中貿易戦争は過熱化する怖れがある。米中の板挟みとなっている韓国市場が揺れる可能性はあるだろう。そういう意味ではこのまま2000を維持できるかは難しい。
コスピ200 268.29 0.00 0.00%
(締め切り)プログラム2636億売り越し
(締め切り)コスピ個人1781億買い越し
(締め切り)コスピ機関127億売り越し
(締め切り)コスピ外国人2146億売り越し
【コスピ] 1.06p(0.05%)上がった2,029.60(場終了)
[コスダック] 4.93p(0.70%)上がった713.68(場終了)
【外国為替】ウォン/ドル為替レート1.1ウォン下げた1,238.5ウォン(締め切り)
売買動向は個人が買い越し。機関と外国人が売り越しとなっている。
■サムスン電子
サムスン電子株の方は少し上げている。5万を超えているので、それなりに順調に上がっている感じもするが、まだ半導体需要の回復だけというニュースしかない。何はともあれ5万ではまだまだ戻したとはいえない。このままKOSPIが2100,2200と上がるかはサムスン電子株にかかっているかもしれない。