韓国市場、【4月24日の韓国市場】これは敗北ではない。4月末に1220ウォンに戻せば良いニダ!

韓国市場、【4月24日の韓国市場】これは敗北ではない。4月末に1220ウォンに戻せば良いニダ!

それでは4月24日の韓国市場の結果をまとめていこう。昨日の昼に伝えた通り、もはや、ウォンが1237となっており。もはや、韓銀砲で戻すには苦しい展開だった。その後はどうなったのか。なんと、韓銀は「ノーガード戦法」だった。つまり、通貨防衛を諦めたのだ。だから、1236ウォンで終わっている。

ええ?週末に1220までこだわっていたのにどうして?おそらく、月末がKIKO発動ラインの数値になると考えると、まだ月末まで時間があるてことだ。だが、今週、金正恩の重体ニュースという新しいファクターが登場した。

おそらく、植物人間、脳死状態ではないかと管理人は考えているが、問題は韓国市場の投資家がどう判断するか。もちろん、正式に発表されたら、ウォン安、株安になるのは重体ニュースCNN報道でもわかるだろう。

つまり、今の韓国は新型コロナウイルス【武漢肺炎】だけではなく、急転している北朝鮮情勢まで考慮しなければいけないのだ。そして、金正恩の死が何を起こすのか全く読めないてことだ。

ムン君の南北統一にプラス要素になるかもわからない。勝手に内部分裂して崩壊する可能性だってある。北朝鮮が攻めてくることだって考えられる。なら、在韓米軍駐在費交渉の50億ドルを蹴ってる場合ではないんだよな。それはこのまま内部分裂して滅びてくれるほうが世界的には楽だが、北朝鮮が核を持っている事実は変わらない。正男氏がいれば平和的な解決もあったのが悔やまれる。

しかし、死んだ人間は生きかえらない。我々は新型コロナウイルス【武漢肺炎】の世界的な流行で死の恐怖を近く感じさせる日常を送っている。そのため、一般的には韓国や北朝鮮どころではないのだが、このサイトは韓国経済に特化したところなので、これからの北の動向に注意しつつ、韓国経済を看取っていこう。少し前置きが長くなったが、市場を見ていく。

■ウォン

金正恩の重体ニュースで一気に売られてしまったウォンは、1220→1240の範囲で値動きしていた。24日も朝から1233と売られて始まっており、1時間後に昇竜拳で1240。もはや、韓銀砲でも1220に戻すのが難しい状態となった。そして、24日は諦めたようで、そのまま1236ウォンで終わった。

そして、来週の韓国市場の休業を調べると4月30日、5月1日にある。月末はお休み。つまり、1220に戻す時間は、4月27日、28日、29日の3日間しかない。後は4月30日の時間外取引となる。

できるなら残り3日間で1220に戻して、時間外取引が関係するなら、そこから1220を維持したいところ。だが、この3日間で金正恩の死亡のニュースが流れてしまえば・・・。まず無理だろう。こんな爆弾を抱えながら韓銀砲を撃っていかないといけないわけだ。

でも、韓銀なら「ミラクル」を見せてくれるよな?3日間のウォン動向はとても楽しみにしているぞ。どれだけのドルを溶かすのか。そろそろ5回目のおかわりでも要求するのか。月末の死闘の行方は如何に

■KOSPI

ではKOSPIの方だが、開幕は1906と昨日より、少し下げてスタート。その後は横横展開だったが、お昼過ぎると急に売られ出すようになり、1880まで下降。それから少し上げるが、最後は売られて1888.まあ、今の数値が高すぎるのでこの辺の値動きではなんともいえない。アリさんが頑張ってるな程度である。

コスピ200 250.28 3.46 -1.36%

(締め切り)コスダック個人1654億買い越し
(締め切り)コスダック機関570億売り越し
(締め切り)コスダック外国人1038億売り越し

(締め切り)コスピ個人6286億買い越し
(締め切り)プログラム4287億売り越し
(締め切り)コスピ機関4407億売り越し
(締め切り)コスピ外国人2086億売り越し

[コスダック] 10.83p(1.68%)下げた632.96(場終了)
【コスピ] 25.72p(1.34%)下げた1,889.01(場終了)
【外国為替】ウォン/ドル為替レート5.8ウォン上がった1,235.5ウォン(締め切り)

売買動向は外国人・機関が売り越し。個人が買い越しのいつものパターン。やはり、1900以下になると個人は買い込んでるな。無理矢理、1900を底にしたいのだろうか。逆に1900を超えてくると売りに入るので、アリは1900を目安に動いてるかも知れない。まだ、数回の実例ではあるが。

■サムスン電子株

サムスン電子株は24日、少し下げて終わっている。KOSPIは下がっているので、サムスン電子も釣られた形だろう。ただ、今週は金正恩の重体ニュースもあったのにサムスン電子は強い動きだった。