韓国証券市場 昨日、時間外でフルボッコにされたウォンだが、まずは1250防衛を意識した開幕となった。それで、スタート値が1250.24。いきなりの1250。さあ、今日は怒濤の介入となるのか。
では、チャートをどうぞ。
このように開幕から一気に逆昇龍拳で1247ウォンを奪還。ところが、ヘッジファンドも待ってましたとばかりにウォン売りで対抗。そして、お昼前に1250ウォンに押し戻す。これには愛犬のジョニーが大興奮だ。しかし、今日の韓銀は覚悟を決めたのか。超韓銀砲を撃ち込んだ。どーん。
なんと、一気に1245ウォンを奪還した!凄い。やはり、こうでなくてはな。一方的な展開は面白くない。どうせ負けることがわかっていても、戦わないで負けるなんてダメだ。死力を尽くす。ドルを可能な限り使って防衛する。それこそエンターテイメント通貨のウォンだろ?
それでは市場の終値まで見ていく。
うん。せっかく、頑張って超韓銀砲を撃って1245ウォン奪還して、このまま1240かとおもいきや、そこからはヘッジファンドのターンだった。愛犬のジョニーは鳴いた。だって、ここからはウォンがフルボッコされるだけだから。
もう、それは言葉に表せないぐらいのフルボッコ。
1246、1247、1248、1249、1250・・・。
嘘だろう!超韓銀砲が数時間でなかったことにされたぞ。これには笑うしかない。おかえり~1250。そして、ようこそ~1250台の終値~。結果は1250.8ウォンとなった。ついに終値で1250ウォン突破。でも、ヘッジファンドはゴングが終了しても容赦ないんだ。
ええ?時間外で何が待っているかって?それはジョジョのこんな名台詞で再現できる。
「質問だ…右のコブシでウォンを売るか?左のコブシで
ウォンを売るか当ててみな」
「ひ…ひと思いに右で…やってくれ。ひ…左?
りょうほーですかあああ~。もしかしてオラオラ
ですかーッ!?」
イエス!イエス!
そして、ウォンはフルボッコに遭った結果、1254ウォンまで吹っ飛びましたとさ。いやあ、よく飛んだな~。
■2022年、4月26日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 11.32ポイント▲ 911.16(終値)
総合株価指数 11.18ポイント▲ 2668.31(終値)
ウォン・ドル相場 0.9ウォン安 1250.8(終値)
■投資主体別売買動向
22.04.26 | -618 | -2,517 | 2,759 |
個人が618億で、売り。外国人が2517億で、売り。機関が2759億で、買いとなった。