韓国経済、〔終わりの始まり〕ソウル・釜山市長選、投票開始 保守系野党が優勢維持

韓国経済、〔終わりの始まり〕ソウル・釜山市長選、投票開始 保守系野党が優勢維持

記事要約:文在寅大統領や文在寅政権に引導を渡すかもしれないソウル市と釜山市の市長選が7日に投票が開始された。投票の締め切りは午後8時まで。即日開票される。この二つの選挙がどうして注目されているのか。それは次期大統領選の前哨戦となるためだ。しかも、終盤の世論調査では与党の大敗が決まっている状況。与党側が2敗すれば文在寅政権への大打撃は必至だ。注目はソウル市の選挙で与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業相と、呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長の一騎打ち。でも、20ポイント差がついていたのでどうあがいても朴映宣氏は勝てない情勢だ。

>ソウル市長選は、与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業相と、最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長が事実上の一騎打ち。韓国では選挙戦に関し投開票日直前に実施した世論調査の公表が禁じられているが、今月1日までに発表された複数の調査では、呉氏が朴氏を20ポイント以上の大差で引き離していた。

文在寅政権は3月頃から出てきたLH職員らの土地不正登記疑惑で一気に支持を失った。最新の支持率は32%。ソウル市では26%。当然、与党で政権の運営をしていた朴映宣前中小ベンチャー企業相も無関係とは行かない。しかも、相手は元ソウル市長経験者。それだけで分が悪いのに政府への大逆風が吹き荒れている。勝てる要素が正直、見当たらない。

最初は「日韓戦」といわれていた選挙がLH職員らの土地不正登記疑惑で一気に文在寅政権批判へと傾いたのは想定外の動きだが、どちらにせよ。文在寅政権が打撃を受ければ起死回生の反日ドーピングを始めるかもしれない。ちょうど、北朝鮮が東京五輪不参加を表明した。韓国がさらにボイコット宣言すれば支持率はうなぎ登りだ。

韓国経済、〔終わりの始まり〕ソウル・釜山市長選、投票開始 保守系野党が優勢維持

【ソウル=時吉達也】来年3月に実施される大統領選の前哨戦となるソウル・釜山の両市長選で、7日、投票が始まった。選挙戦終盤の世論調査では両選挙とも保守系野党候補が優勢を維持しており、与党側が2敗すれば、任期が残り約1年となった文在寅(ムン・ジェイン)政権にも大きな打撃を与える。

投票は午後8時までで、即日開票される。新型コロナウイルス対応に伴い、隔離対象者は無症状の場合に限り、同7時20分以降外出が認められ、8時までに投票所に到着すればその後投票することが可能となっている。

ソウル市長選は、与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業相と、最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長が事実上の一騎打ち。韓国では選挙戦に関し投開票日直前に実施した世論調査の公表が禁じられているが、今月1日までに発表された複数の調査では、呉氏が朴氏を20ポイント以上の大差で引き離していた。

釜山市長選でも、国民の力から出馬した朴亨●(=俊のにんべんを土に)(パク・ヒョンジュン)元大統領府政務首席秘書官が、与党の金栄春(キム・ヨンチュン)前海洋水産相に対しリードを保っている。

両市長選はともに、セクハラ問題が発覚した前市長の自殺や辞任に伴う補欠選挙として実施された。新市長の任期は前任者を引き継ぎ、2022年6月まで。

https://www.sankei.com/world/news/210407/wor2104070003-n1.html