記事要約:韓国が20年かけて修復したとされる百済時代の石塔。それで、修復したのはいいが、元の姿と違うという批判があるようだ。こういうのは論より証拠。どう違うかを確認して頂きたい。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190324002557_comm.jpg
まず、これが元の石塔だ。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190324002556_comm.jpg
これは・・・だめだ。面白すぎる。こういうのがあるから韓国ウォッチは止められないんだよな。思いっきり笑わして貰える。間違い探しとかのレベルではない。
どう考えても別物にしか見えない。普通に修復したのではなく、新しく似た石塔を作ったといわれたほうがまだ納得できる。原型は形だけではないか。しかも、古い建物のはずなのに、なにか新しく感じるからな。だが、これだけではないんだ。なんともう1枚、画像がある。これを裏を撮影した画像なのだが・・・。
修復工事が終わった弥勒寺址の「西の石塔」(手前)
このように書いてあるのだが、何が手前とか、そういう次元の話ではない。どう考えても原型と違う。 石材の建物を新しく造っただけだろう。
> 「西の石塔」は百済の都だった扶余から南へ約30キロにある寺院遺跡、弥勒寺址にあり「韓国最古の石塔」として国宝に指定されている。日本統治時代に補強されたコンクリートの傷みが激しくなったことから、2001年から約230億ウォン(約23億円)かけて大規模な解体修理工事が行われ、日本の古代史ファンの関心も集めていた。
素直に日本に依頼しておけばいいものを、お金をケチるから、もはや、国宝が台無し。しかも、韓国の数少ない世界遺産を構成しているものでもあるらしい。でも、これでは世界遺産から外されるんじゃないか。まったく歴史的な雰囲気もないからな。
>報告書によると、修復過程で構造安定性が十分検討されないまま設計変更が行われ、当時の石材と新たに持ち込んだ石材を混ぜて積むなどした結果、元の姿と輪郭などが異なるようになったという。
つまり、修復の基本も考えなかった。さすがだよな。修復技術以前に韓国人の無計画が露呈されているという。
> 石塔はユネスコの世界文化遺産「百済歴史遺跡地区」の構成資産の一つで、地元全羅北道の観光資源になっている。地元の市民団体は「石塔のイメージが傷つき、住民は精神的な衝撃を受けた」として賠償を求める声明書を発表した。
そして、いつもの賠償を求めると。でも、賠償したところで元に戻るわけもないからな。だから、過去の遺物を修復するときは慎重な作業が求められるのだが、韓国には文化の保存なんて100年早いてことだ。
この記事に対する旧サイトのコメント(15)
韓国経済、【韓国に修復技術などあるわけない】20年かけ修復「元の姿と違う」百済の石塔、韓国で批判
韓国で国の予算執行を検査する監査院は、約20年かけた修復工事が今月に完成した百済時代末期(7世紀)の寺院跡、弥勒寺址(し)の「西の石塔」(高さ約14・5メートル)について「原型通りに修復されず、安全性の検討も正しく行われていない」とする報告書を発表した。所管の文化財庁は釈明に追われ、韓国内で「ありえないことだ」と批判が起きている。
「西の石塔」は百済の都だった扶余から南へ約30キロにある寺院遺跡、弥勒寺址にあり「韓国最古の石塔」として国宝に指定されている。日本統治時代に補強されたコンクリートの傷みが激しくなったことから、2001年から約230億ウォン(約23億円)かけて大規模な解体修理工事が行われ、日本の古代史ファンの関心も集めていた。
報告書によると、修復過程で構造安定性が十分検討されないまま設計変更が行われ、当時の石材と新たに持ち込んだ石材を混ぜて積むなどした結果、元の姿と輪郭などが異なるようになったという。
監査院は「安全性を検討した上で、適切な措置案を検討すべきだ」と通知。4月に完工式を準備する文化財庁は「設計変更図に準じる図面を作成した」と釈明したものの、安全点検を実施すると発表した。
石塔はユネスコの世界文化遺産「百済歴史遺跡地区」の構成資産の一つで、地元全羅北道の観光資源になっている。地元の市民団体は「石塔のイメージが傷つき、住民は精神的な衝撃を受けた」として賠償を求める声明書を発表した。