韓国経済、【たいして問題ないニダ】文在寅が「TPP」言及のウラで、韓国経済がいよいよ「ヤバいこと」になっていた…!
記事要約:今回の記事は韓国経済がやばいとか書いてあるが、全然、そんなことないことは韓国経済破綻しない理由について解説したときに述べた。別にウォン高でも韓国経済は潰れない。
なぜなら、ウォン高なら介入ができるからだ。これでウォン安ならドルが減るのでやばいのだが、逆の場合は外貨準備高にドルを積み立てられるのはそこまで危機的な状況ではない。
輸出企業の適正レートから外れてはいるが、サムスン電子やSKハイニックスも景気回復需要で半導体が好調なのか。過去最高値を更新している。残念ながら韓国経済危機であっても、デフォルトにいくには材料が足りない。
>韓国はGDPの5割弱を輸出に依存する「輸出型経済」で成り立っているのだが、その肝心の輸出が大ピンチに陥りかねない事態に直面しているのである。「原因は止まらないウォン高です」と指摘するのは、韓国経済に詳しいシンクタンク研究員である。
こういう記事を書けばアクセスを稼げるのかは知らないが、現段階においてウォン高だけでは韓国経済破綻はない。そして、コロナ禍では過剰流動性の相場による株高傾向が続く。大幅に財政出動しても許される環境もあり、コロナ禍が収束しない限りは韓国経済は危機であっても破綻することはない。
もちろん、すぐに破綻する方を管理人は気分いいのだが、それはただの願望だからな。経済を正しく分析するサイトなので、自分の願望だけでは予測は立てない。
韓国経済、【たいして問題ないニダ】文在寅が「TPP」言及のウラで、韓国経済がいよいよ「ヤバいこと」になっていた…!
文在寅の強烈な危機感
韓国の文在寅大統領が12月8日、TPP加盟について「引き続き検討していく」と発言。いきなりのTPP加入を示唆した。
文在寅がTPP加入に言及したのは初めてのこと。そのため外交・経済関係者の間で注目が集まっているかたちだが、じつはそのウラには強烈な危機感が透けて見える。
「第一に、文在寅大統領が懸念しているのは米中貿易戦争の激化だ。米国でバイデン大統領が本格的に誕生すれば再び米中対立が過熱することは目に見えている。しかも、最近では中国が主導していて日本や韓国も参加しているRCEPが署名されたことで、韓国としては米国から“立ち位置”と問われることになりかねない」(国際エコノミスト)
言うまでもなく、韓国の最大の貿易相手国は中国である。
韓国の貿易総額の4分の1ほどを中国を占めるほどの「大取引先」であるのだが、同じく米国が韓国の貿易相手国として2番目の位置にいることがまた“悩みの種”になっている。
「ウォン高・ショック」がやってくる…!
「中国のほうばかり向いていれば、米国からどんな仕打ちをされるかわからない。一方で、米国寄りだと見られれば今度は中国から貿易的報復を受ける可能性も出てくる。文在寅大統領としては米中貿易戦争が対立が深まる中でどちらかに“肩入れ”すると見られないように、あえてこのタイミングでTPP加入を言及して見せた」(前出・国際エコノミスト)
ただし、じつはそれだけではない。
韓国はGDPの5割弱を輸出に依存する「輸出型経済」で成り立っているのだが、その肝心の輸出が大ピンチに陥りかねない事態に直面しているのである。「原因は止まらないウォン高です」と指摘するのは、韓国経済に詳しいシンクタンク研究員である。
「ここのところの韓国の通貨であるウォンの値動きが大変なことになっている。12月に入ってから大台である1ドル=1100ウォンを割り込んだが、この水準を超えてくるのはじつに2年半ぶりだ」
このウォン高にもろに直撃を受けるのが韓国経済を牽引する「輸出企業」であることが言うまでもない。
日本でもかつて「円高ショック」で大手自動車、電機メーカー各社がボロボロの決算に陥ったことは記憶に新しいが、同じような「ウォン高ショック」が韓国経済を直撃しかねないのである。
悲鳴が鳴り響く…
韓国では中小の輸出企業もたくさんあり、「1ドル=1100ウォン台が損益分岐点だとされている。つまり、そこを超えてくると輸出しても赤字になってしまう」(為替アナリスト)。
そして、韓国ではすでに現実としてその「ボーダー」を超えてしまっているわけだ。コロナ禍で貿易が止まっていたのがやっと戻ってきたと思っていたところ、今度はウォン高が襲い掛かってきて、輸出企業からはすでに悲鳴が上がっている状況だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37ca5e90605411f212e89eb650748acbec735dc1