韓国経済、【体感失業率は26.8%】韓国青年失業率(15~29歳)10.7%で「最悪」 21年ぶり・・・45万人「何もせず休んだ」

韓国経済、【体感失業率は26.8%】韓国青年失業率(15~29歳)10.7%で「最悪」 21年ぶり・・・45万人「何もせず休んだ」

記事要約:韓国の全体就業者数が昨年の同月比と比べて352000人減少したことは既に紹介したが,今回は韓国の青年失業率について見ていく。青年というのは未来の韓国経済の担い手となる存在であり、これからの韓国を造っていく土台でもある。その若者が失業率が21年ぶりに最悪を更新している。

>新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が韓国雇用市場にもたらした影が長くなっている。特に青年失業率は10.7%に急激に上昇し、21年ぶりに最悪を更新した。

青年失業率は10.7%。つまり、10人に1人は仕事がない。だが、これは韓国の若者の本当の失業率とはほど遠い。なぜなら、1週間に数時間バイトしただけでも失業扱いにならないからだ。そこで出てくるのが体感失業率だ。管理人はこちらのほうが信憑性が高いと考えている。

>青年層(15~29歳)の体感失業率を意味する拡張失業率は、その前月と比べて2.2%ポイント上昇した26.8%で2015年統計作成以来、最悪だった。4人に1人以上が事実上の失業者といえる。

体感失業率は26.8%。つまり、韓国の若者の4人に1人は仕事がないと。次にどうして若者の失業率が悪化しているのか。

>とりわけ青年雇用事情が悪い理由は、青年層が主に就く製造業とサービス業の事情が良くないためだ。新型コロナによる輸出不振などの余波で、6月の製造業就業者は前年同月比6万5000人減って5月(-5万7000人)より減少幅が拡大した。

コロナで韓国の製造業が危機的な状況となっている。先ほど、韓国中小製造企業が連鎖倒産の危機というニュースを出したが、これも合わせて読めば状況がより良く理解できるだろう。コロナ化での製造業は売れない製品がある。それが韓国の得意な自動車産業だった。ただでさえ、自動車産業は現代自動車以外は危機だったのにここに来て,コロナでトドメを刺されるのか。

>サービス業は生活防疫転換などの影響で減少幅がやや鈍化した。だが、卸・小売業(-17万6000人)、宿泊・飲食業(-18万6000人)を中心に依然として大幅の下落傾向を維持している。

サービス業もコロナ化では苦戦を強いられる。特に宿泊・飲食業は若者がバイトする場所としては定番だ。コンビニ、チキン屋、喫茶店など。だが、どれも数年前からのムン君の最低賃金大幅上昇という最高の経済対策で人員を減らしている。もはや、バイトを雇わずに家族で回していることが多いと聞く。若者がバイトできる簡単な仕事もないてことだ。

韓国経済、【体感失業率は26.8%】韓国青年失業率(15~29歳)10.7%で「最悪」 21年ぶり・・・45万人「何もせず休んだ」

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)が韓国雇用市場にもたらした影が長くなっている。特に青年失業率は10.7%に急激に上昇し、21年ぶりに最悪を更新した。

15日、韓国統計庁が発表した6月の雇用動向によると、全体就業者数は昨年同期比35万2000人減少した。新型コロナの被害が現れ始めた3月以降、4カ月連続の減少となる。

特に、青年失業率(15~29歳)は10.7%で、1999年6月(11.3%)以降、この21年間で最も高かった。

主に、初めて正式な就職先を求める時期にあたる20代後半(25~29歳)の失業率も10.2%で、99年統計集計以降、最も悪かった。潜在的求職者まで含めた体感失業率はこれをはるかに上回る。

青年層(15~29歳)の体感失業率を意味する拡張失業率は、その前月と比べて2.2%ポイント上昇した26.8%で2015年統計作成以来、最悪だった。4人に1人以上が事実上の失業者といえる。

とりわけ青年雇用事情が悪い理由は、青年層が主に就く製造業とサービス業の事情が良くないためだ。新型コロナによる輸出不振などの余波で、6月の製造業就業者は前年同月比6万5000人減って5月(-5万7000人)より減少幅が拡大した。4カ月連続の減少だ。

サービス業は生活防疫転換などの影響で減少幅がやや鈍化した。だが、卸・小売業(-17万6000人)、宿泊・飲食業(-18万6000人)を中心に依然として大幅の下落傾向を維持している。

新型コロナが全般的な景気低迷につながり、青年の就業の門を閉じたといえる。

洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官はこの日、フェイスブックを通じて「製造業雇用減少幅が拡大しているという事実が心配だ」とし「新型コロナの影響を相対的に大きく受けた青年層の雇用回復が鈍い点も心の痛い部分」と明らかにした。

青年失業問題の深刻性は、青年の求職活動をあきらめさせ、長期にわたり社会全体の負担につながるというところにある。

6月の雇用統計でもこのような傾向が現れた。経済活動参加率は、20代の場合、昨年同期比2.4%ポイント減の62.2%を記録した。特に、主な求職階層である20代後半(25~29歳)の経済活動参加率は74.1%で、前年同月比3.3%ポイント減少した。

求職活動そのものをしない人が増加したという意味だ。

15~29歳の青年層のうち、他の活動をせず「休んだ」と答えた人は45万5000人で、前年同月比9万5000人増加した。2003年統計作成以降、最多となる。

漢城(ハンソン)大学経済学科のキム・サンボン教授は「民間には就職口がほぼなく、かろうじてある公共の働き口は『スペック』(採用に必要な各種資格要件)の良い人だけが採用されるため、最初から求職活動そのものをあきらめる」としながら「青年層が就職先をこのまま求められずにいれば、出生率減少など社会問題につながる」と警告を鳴らした。

https://japanese.joins.com/JArticle/268134?servcode=300

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酔って候
2020年7月16日 19:49

あと5年の辛抱だ。ムンタンのニューディール政策が、韓国をかつてない世界へと導く。
君たちはその歴史的瞬間に立ち会うことが出来る。時代の生き証人となれるのだ。

なんて羨ましい(棒)

零戦搭乗員マア中国政府としては、武漢ウィルスで死ななければそれでいい。
2020年7月17日 07:00
Reply to  酔って候

ナニ、直ぐにムンタンが全員を公務員として採用してくれるよ。くれぐれも日本には来ないように!

恋ダウド
2020年7月16日 21:17

>事実上の失業者といえる。
事実上のじゃなくて普通の国ならこれが失業者なんだよなぁ。
物は言い様というか、これだけ見ても普通の国じゃない。
がしかし、この国には天災大統領がいる。これは希望以外の何物でも無いw

rom専
2020年7月18日 18:07

体感失業率26%。ヒトラーが首相になった時のワイマール共和国の失業率が30%。
すげえや文、敗戦国でもないのに失業率が一次大戦後のドイツ並み。
で、だ。ヒトラー氏は母子家庭ばかりのヨーロッパの最貧国ワイマール共和国を財源も乏しいなか、
ココから立て直して4年で世界第二位の経済大国ドイツ第三帝国を築き上げるぞ。
文にそれが出来るか?てかアドルフは経済立て直した事はあっても自分からぶっ壊した事はないぞ?
ああ、ドイツ国家社会主義労働党(ナチス)は偉大なり。少なくとも経済政策は。

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