韓国総選挙【ムン君を皆で応援しよう!】 賽は投げられた!…全国で一斉に投票が始まる

韓国総選挙【ムン君を皆で応援しよう!】 賽は投げられた!…全国で一斉に投票が始まる

記事要約:今日はいよいよ韓国総選挙の日。まさに運命の日だ。管理人は日本人なので、韓国の選挙に投票権はないのだが、ムン君が勝つことを期待している。だから、影ながら文在寅大統領、与党が勝つことを応援しようじゃないか。

多くの日本人が韓国の大統領にムン君以外に相応しい者はいないと思っている。永世大統領になってほしい。そんな願いを込めてムン君を応援しよう。韓国市場は選挙の日は休みなのが残念だが。さて、今日は選挙の日なのでまずは選挙の解説である。そもそもいつやるのか。いつ終わるのかと全く知らないからな。だから、記事を整理しておく。

■選挙の時間

投票開始:4月15日午前6時

投票締め切り:4月15日午後6時

開票:4月15日午後6時30分

このようになっている。おそらく出口調査でどちらが勝つかは出てくると思うが、夜はムン君の圧勝を祈って、ケーキやシャンパン、お酒などで用意してお祝いしよう。一応、調査で判明する選挙予想については紹介したいとおもうが、まあ、実際、どうなるかはわからない。ムン君の圧勝を願っているが、韓国人がどう判断するのか。

>コロナ19がブラックホールのように各種総選挙の話題を吸い込んだ中、与党である民主党はコロナ19国難克服論を全面に出して1票を訴えて、地方区で『130席+α』を期待している。市民党の比例代表議席を含んで『過半数の議席』を確保するという目標だ。

まず、勝利条件が130席。それと市民党を含んで過半数議席と。これが与党。

>第1野党である統合党は政権審判論と政府・与党独走牽制論を浮き彫りにして地方区で『110席+α』達成を狙っている。未来韓国党まで含んで125席以上を得るのが目標だ。

これが野党。110席が勝利条件。未来韓国党入れて125席以上と。

さて、与党か、野党か、どちらの党に有権者はより多くの票を入れるのか。楽しみですね。

韓国総選挙【ムン君を皆で応援しよう!】 賽は投げられた!…全国で一斉に投票が始まる

計300人の第21代国会議員を選ぶ総選挙が15日午前6時、全国253個選挙区1万4330個の投票所で一斉に始まった。

投票はこの日午後6時に終了する。

ただし、新種コロナウイルス感染症(コロナ19)の自宅隔離者たちは午後6時以降に投票する。投票権を保証しながらも感染を遮断するためのもので、自宅隔離者たちは午後6時以前に投票所に入場しなければならない。

開票は全国251ヶ所の開票所で午後6時30分頃から始まる見通しだ。

中央選挙管理委員会は開票率が70~80%程度になると見られる16日午前2時頃に地方区当選者の輪郭が出るものと予想している。

ただし、開票が遅くなる地域や候補間の競合が熾烈な地域は当落の決定に更に時間が必要となるものと見られる。

実際に開票が終了するのは地方区選挙は16日午前4時頃に、比例代表選挙は16日午前8時頃になるものと選管委は見通した。

今回の総選挙では地方区253人や比例代表47人など計300人の国会議員が選出される。有権者たちは地方区選挙と比例代表選挙のための2枚の投票用紙を受け取って記票すれば良い。

国会議員の定数や地方区及び比例代表の議席数は共に20代総選挙と同じだが、今回は準連動型比例代表制が初めて実施される。

比例代表の議席(計47席)のうち30席に適用される準連動型比例代表制は地方区で得た議席数が政党の得票率に及ばない場合、比例代表の議席を通じて政党の得票率に見合った総議席を保証する制度だ。残り17席は既存方式のまま議席が配分される。

これまでより群小政党の比例代表議席の確保が容易になったという点で今回の比例代表選挙には35個政党が参加した。

ただし、巨大政党である共に民主党と未来統合党のどちらも別途の比例代表政党である共に市民党と未来韓国党をそれぞれ作って、実際の比例代表選挙の構図は20代総選挙時と同じになったという評価だ。

21個政党が候補を出した地方区選挙は進歩・保守勢力が総結集して、民主党と統合党の2強の構図を続けてきた。

コロナ19がブラックホールのように各種総選挙の話題を吸い込んだ中、与党である民主党はコロナ19国難克服論を全面に出して1票を訴えて、地方区で『130席+α』を期待している。市民党の比例代表議席を含んで『過半数の議席』を確保するという目標だ。

第1野党である統合党は政権審判論と政府・与党独走牽制論を浮き彫りにして地方区で『110席+α』達成を狙っている。未来韓国党まで含んで125席以上を得るのが目標だ。

湖南(※韓国の南西部)基盤の民生党は湖南地方区での善戦と比例代表選挙で第3勢力として15%の得票を狙っている。

正義党は『元祖進歩』政党を浮き彫りにして一部地方区での勝利と進歩有権者の支持を通じた20%の政党得票率を目標にしている。

比例代表候補だけを出した国民の党も政党投票で20%以上を得票する善戦を期待している。

『親文(親文在寅)・親曺』マーケティングで与党支持層を攻略中の開かれた民主党は比例代表選挙で15%以上の得票を望んでいる。

今回の選挙で最後に残った変数は浮動層の票心(※有権者の気持ち)と噛み合っている投票率だ。

全体4399万4247人の有権者の中で26.69%が去る10~11日の事前投票に参加、歴代最高の事前投票率を記録して最終投票率もこれまでより高くなるだろうという見通しが出ている。

一部では20代総選挙の投票率(58.0%)を超えて60%台はもちろん、70%以上も可能だという観測もある。

与野党は熱い投票の熱気に対して、それぞれ有権者の政府支持ないし政府審判の意志が明らかになったという立場だ。

選挙年齢の引き下げで今回初めて投票する満18歳の有権者54万人余りの選択も関心事だ。

今回の総選挙は汝矣島(※国会議事堂がある場所、日本で言えば永田町)の権力を再編する意味を超えて文在寅政府に対する中間評価、2022年の大統領選挙に向けた前哨戦などの性格を持っている。

20代国会の『与小野大』の地形に変化があるのか注目される。

選挙の結果によって議会の地形が変わるのはもちろん、今後の政局も大きく揺れる見通しだ。

https://www.yna.co.kr/view/AKR20200414150800001