韓国証券市場 一度はソロウォンから抜け出したウォンが、気がつくとソロウォンに戻されて、1310~1325辺りを行ったり来たりしている。そして、迎えた週末。時間外では1315ウォン付近で推移していた。
しかし、今日は韓銀が確実に上げたいはず。なぜなら、12月13日には11月の米消費者物価指数が発表されるから。このCPIが市場予想を上回るか、下回るかで今後の流れが大きく変わる。
さらに12月13日、14日から今年最後のFOMCが開催される。まさに重要イベントが目白押しで迫っている。韓銀としてはウォンをそれまでにできるだけ上げておきたいところだ。
では、開幕から見ていこう。スタート値は1316.98。
それではチャートをどうぞ。

開幕は1316.その後、1時間ぐらいほぼ数値に変化がに。ところか10時前。超韓銀砲だ。どーん。なんと1315から1303ウォンまで一気に上昇。どう見ても大規模介入だよな。まあ、消費者物価指数前に上げておきたいのだろう。そこから12時頃に1308ウォンと反発されるも、また、韓銀砲だ。どーん。
13時7分にはソロウォンを離脱して1299ウォンだ。ここから1300付近で激しい激突。離脱したい韓銀だが、果たして結果はどうだ。
結果は1301.3。16.7ウォン高。ああ、残念。ソロウォン離脱にならず。
それでは時間外はどうだ。
時間外では1300まで戻されてその付近で激しく激突している。ソロウォン離脱は出来ないようだ。18時頃には1303ウォンである。
■2022年12月9日の韓国証券市場
コスダック指数 6.97ポイント、上昇、 719.49、(終値)
総合株価指数 17.96ポイント、上昇、 2389.04、(終値)
ウォン・ドル相場 16.7ウォン高 1301.3、(終値)
■投資主体別売買動向
22.12.09 | -5,092 | 991 | 4,076 |
個人が5092億で、売り。外国人が991億で、買い。機関が4076億で、買いとなった。
個人が売り。外国人と機関が売り。
5日連続の外国人がここにきて買いこし。ただ、そんな多くはないな。
■韓国債と会社債の利回り
国債と会社債の金利が下がっている。しかし、10年ものの方が金利が低い。
■日経平均とTOPIX
日経平均27,901円01銭。プラス326円58銭。TOPIXは1,961.56。プラス20.06ポイント。
ドル円は136.315である。少し円高になったか。
■気になるニュース
最初のニュースは、最近話題になるヒュンダイのEV、アイオニック5だ。日本では400台程度しか売れてないわけだが、それがなんと日本カー・オブ・ザ・イヤーの輸入車の中で最も優秀な車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞となった。
ええ?何言ってるんだ?たった400台しか売れてない。飲食店に突っ込んでドライバーがそのまま置き去りにしたり、衝突したら5秒で炎上するようなアイオニック5が最も優秀だと。あの、どれだけ金を積んだんですか?まあ、引用しておこうか。
また、輸入車の中で最も優秀な車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、韓国ヒョンデの『アイオニック5』がこちらも史上初の受賞となった。
2021年11月1日から2022年10月31日までに発表または発売された乗用車が対象。43回目の開催となる今年度は、国内外の全48モデルがノミネートされた。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員により選ばれた「10ベストカー」(今年度は11台が選出)の中から投票により決定した。開票の様子は公式Youtubeでライブ配信され、多くの自動車ファンがその様子を見守った。
https://response.jp/article/2022/12/08/365021.html
本当、韓国でも事故多発の車を最も優秀な輸入車と選定する。これでは日本の車ユーザーががっかりしているだろうな。終わっている賞だと。モンドセレクションレベルとしかいいようがない。審査委員は賞を信じたユーザーがそのアイオニック5を買って、事故っても心を痛まないと。責めてもう少し安全な車を選んでくれよ。
このところ、韓銀の介入が顕著であるが、何とかしてアメリカのCPIの発表前とFOMCまでにウォン高にしたいのだろうけど、そんなことをやっても、輸出は増えないし、貿易赤字が解消することもない。もし、0.75%の利上げが決まれば、ウォンは、1400を軽く突破することになる。
アイオニック5にも当てはまるのだろうが、BTSテレビや日テレ、毎日や朝日の偏向報道、一部の地図における日本海の名称へのEast seaの併記などに、統一教会などから得られた資金が投入され、韓国の都合の良いように改ざん・捏造されていると思われる。だったら、宗教法人の免税は、少なくとも200年以上確立された(現存する資料に基づいて歴史がたどれる)宗教に限るとし、それ以外の新興宗教には課税するしかない(公明党は反対するだろうが)。