韓国証券市場 安西先生･･･。ウォンが･･･。ウォンがあ･･･。諦めたらそこでウォンは終了ですよ。そうだ。諦めたらウォンが終わる。なのに。なのにどうしてこうなった。昨日、管理人は1420まで上げたウォンが明日どうなるかはわからないと述べたが、いやいや、こんなの予想出来るかよ。まさかの1450突破でジウォングが登場なのか。

本当に一年戦争が終幕に向かうというのか。しかも、まだ9月末の段階だぞ。そりゃ、月末のウォンレートが外債償還に使われるのでウォンが安くなればなるほどヘッジファンドが儲かる。簡単な理屈だ。でも、それにしても「限度」ってものがあるんじゃないか。

ヘッジファンドが恐ろしい集団だというのは株や為替を取引したことがある投資家なら、痛い目に遭ってきたはずなので知っているだろう。でも、今日ほど、管理人は彼らを末恐ろしいとおもったことはない。きっとアジア通貨危機の時を迎えた韓銀の当時の担当者はこんな気持ちだったんじゃないか。恐ろしい。それはもう心底に恐ろしい。

もう、淡々と実況するはずの管理人がもうあまりの酷さにビビっている。まさか、こんなことが起きるなんて･･･。昨日は誰も想像してなかったんじゃないか。フルボッコなんて表現が生ぬるい。ハイパーフルボッコである。当然、愛犬のジョニーは見向きもしない。

開幕は1426.51。それでは恐ろしいチャートをどうぞ。

ひとめチャート見たら、管理人が冒頭に出した台詞を思い浮かべるはずだ。ウォンが･･･。ウォンが･･･。諦めたらそこで試合終了。でも、こんなどうしようもないフルボッコチャートを見せられたら、諦めたら試合終了なんて言えるのか？もう、逆だろう。諦めてしまえよ。このまま何もせずにウォンの行く末を見守るしかないんじゃないか？

さすがに韓銀も今日は介入はしてないだろうが、ここから月末に向けて超韓銀砲を撃つにしても、10億ドル規模でも、1400に戻せるのか。うーん。無理なんじゃないか。

開幕は1426で時間が経つにつれてウォンは投げ売りされた。1時間で1430を突破した。これが10時頃。11時には1435を突破。12時過ぎには1440ウォンだ。嘘だろう？到底、信じられないが、目の前のチャートはたしかにその数値なんだ。

1426→1440までわずか3時間弱。最速下り。まさか、イニシャルWか。ハチウォンが韓国峠を爆速か。でも、管理人はサイバーフォーミュラーの方が好きなんだよな。つまり、イナーシャルドリフトだ。ブーストポット作動！ウォンの臨界点までカウントスタートだ。

そして、限界を超えたバトルの先に目撃した衝撃のウォン数値。結果は1439.9。18.4ウォン安となった。きっと韓銀の担当者はこう思ったはずだ。なんで、タイムマシンはないのかと。

それでは時間外はどうだ。

さすがに1445ウォンまで下げて、そこからは少し上げてるが焼け石に水という言葉がぴったりだ。まさか、月末なのにジウォング登場まで残り5ウォンに迫るとか。これがウォンタイプへと覚醒したウォンダムの圧倒的な力なのか。

コスピも2200を割れて2169ポイント。もはや、本当に第二のアジア通貨危機が起ころうとしているのか。

■2022年9月28日の韓国証券市場

コスダック指数 24.24ポイント▼ 673.87(終値)
総合株価指数 54.57ポイント▼ 2169.29(終値)
ウォン・ドル相場 18.4ウォン安 1439.9(終値)

■投資主体別売買動向

22.09.28

3,254

-1,463

-1,781

個人が3254億で、買い。外国人が1463億で、売り。機関が1781億で、売りとなった。

個人が買って。外国人と機関が売り。

■気になる韓国経済ニュース。

今回は昨日の第2のアジア通貨再来のニュースの続きとなる。既に別サイトで取り上げたので参照してほしい。