韓国証券市場 今週も韓国市場は1300付近。24時間、目が離せない。激アツのソロウォン攻防戦となっているわけだが、開幕は1294.78となった。さて、ここからどのようにウォンは動いていくのか。

それではチャートをどうぞ。

先週、時間外での怒濤の介入でソロウォン宙域から離脱したウォン。しかし、開幕からウォンは昇龍拳を食らう。一時間あまりで1298ウォンまで下降して、ソロウォンの引力へ引きずり込まれる展開となる。だが、ここで追撃のハゲタカ砲だ。どーん。

ヘッジファンドの艦隊は韓銀の1300付近の防御陣をあっさり突破してお昼までに1300へ到達。気がつけば1301ウォンまで下降。しかし、それ以上は進ませないとこの付近で激しい揉み合いだ。

狭いレンジの攻防戦に愛犬のジョニーも大喜びだが、韓銀はとにかく1302を超えさせたくないようで、ひたすら蓋をして守ろうとする。しかし、終わり直前でハゲタカ砲だ。どーん。

結果は1303.9ウォン安である。

それでは時間外はどうだ。

チャートの遅延が発生しており、16時までしか確認できないのだが、ここからの動きを管理人が解説しておく。

まず、16時には1303.80ウォンまで下降。そして、18時45分には1307ウォンまで落ちている。つまり、一日中フルボッコのあげく、1294ウォン→1307ウォンまで落ちたことになる。

■2022年、7月11日の韓国証券市場

コスダック指数 0.56ポイント▲ 767.04(終値)
総合株価指数 10.34ポイント▼ 2340.27(終値)
ウォン・ドル相場 3.5ウォン安 1303.9(終値)

■投資主体別売買動向

22.07.11

1,922

-185

-1,880

個人が1922億で、買い。外国人が185億で、売り。機関が1880億で、売りとなった。

個人が買って、外国人と機関が売りと。