外資撤退 米国利上げが韓国経済の危機につながるか…韓米、韓日通貨スワップなど解決法も提示-今頃、気づいたんですか?

外資撤退 最近、管理人はふと思うことがある。韓国経済が10年に一度の経済危機を迎える理由は単に韓国経済のファンダメンタルズが外部衝撃に圧倒的に弱いという理由だけではない。もちろん、それは一番の理由であるが、それよりも、韓国政府も専門家も韓国経済のまともに「分析」や「予測」ができないからじゃないのか。

今回の記事は「今頃、気づいたのか?」という突っ込みが満載である。管理人が1年か、半年前からずっと述べていることだ。米韓金利の逆転は「最悪のシナリオ」だと。外資の完全撤退だと。それなのに、韓銀総裁や専門家の意見はこうだ。4月17日のハンギョレ新聞を取り上げたが、もう一度、出しておこう。

LG経営研究院のチョ・ヨンム研究委員は、「(韓米の金利逆転の時は)金利面で米国への投資が有利に見えるが、為替面では国内投資の方が有利な場合がある」とし、「投資家は金利逆転と同じくらい為替相場による期待投資収益率も非常に重要視する」と話した。韓米の金利逆転で韓国投資に対する利益が減っても、ウォン高が予想され為替差益が期待されたり、為替ヘッジの過程で追加収益を上げることができれば、資金を回収しないということだ。

チョ・ヨンム研究委員は、「韓米金利が逆転したからといって、直ちに外国人投資資金が流出するとみるのは単純すぎる」とし、「過去の外国人投資家が為替レート、国家信任度など複雑な方程式で資金を運用したという点を念頭に置かなければならない」と話した

韓国銀行のイ・チャンヨン総裁候補も最近、似たような見方を示したことがある。同氏は今月1日、「韓米の金利差による資本流出の可能性は、金利だけでなく為替レートに対する期待心理、経済全体の基礎体力(ファンダメンタル)など様々な変数にかかっており、必ずしも流出がすぐに起きるとは考えられない」と述べた。

管理人はそんな分析はあり得ないと一蹴したのだが、今、どんな気持ちですか?コスピが一時的に2400を割れた理由がなんですか?外国人が韓国市場で株を投げ売りして、手に入れたウォンは、ウォン市場で売るのでウォン安が爆速化して1300目前となっている。

それを必死に韓銀砲で食い止めてるのが数日の動きだろう。もちろん、朝のウォンニャス速報は作るつもりだ。

大体、韓国さんはいい加減、自称、先進国とか、ウォンが基軸通貨とあ、外貨準備高が4500ドルあるとか、そんな危機時には役にも立たないことに望みをかけるのはやめたほうがいい。

ヘッジファンド、外国人投資家は韓国政府の嘘なんてとっくに見抜いている。ハイリスク、ハイリターンの世界を牛耳る彼らは誰よりも冷酷なハンターであり、韓国政府の懐具合なんてとっくにお見通しだ。ドルやユーロ、円などの以外の危機時には何の訳にも立たない外貨準備高やスワップ協定を結んだところで、無意味だとまだわからないのか。

そして、コスピが2400割れて慌てて「資本流出」する可能性があると警告したというのが今回の記事だ。本当、今頃気づいたんですか?というレベルだぞ。

そんなの100人の外国人の投資家に、アメリカと韓国、金利差が同じ、もしくはアメリカの方が高い場合、どちらに投資しますかと質問をすれば、99人は「アメリカ」と答えるなんて、誰の目でも明らかだ。何で、アメリカよりも儲かりもしない経済破綻しそうな国に投資するなんてするのか。しかも、アメリカはこれからどんどん金利を上げていくんだぞ。

米国連邦準備制度が利上げを加速化すれば、需要と交易鈍化を伴って新興市場の資本流出や通貨価値の下落、物価上昇につながる可能性がある。今回のジャイアンツステップによって韓国(年1.75%)と米国(年1.50~1.75%)の基準金利の差が上段基準で同様になった。逆転も時間の問題だ。

ええ、もう、米韓金利差の逆転という最悪のシナリオが現実となって動き出した。既に市場は株安・ウォン安などでそれを織り込み始めた。一連の動きは全てそれである。

韓銀のイ・チャンヨン総裁は16日、非常マクロ経済金融会議を終えて記者会見で「米国連邦準備制度の利上げ速度が速い」と評価した。イ総裁はビックステップの追撃の可能性に対しては「次の金融統委会議まで3~4週間残っている。その間多くの変化があり得る」として利上げの速度に用心深い反応を見せた。金利を急激に引き上げれば、消費心理が萎縮する可能性があるためだ。

何言ってるんだ。韓国に残された道は0.75%か1%の利上げだろう?まだ、事の重要性を理解してないのか?いいか。管理人は0.25%の韓国の政策金利の引上げは「悪手」だとはっきり述べた。あの時は0.5%引きあげるべきだった。なぜなのか。アメリカが0.75%引上げという最悪な動きでも、金利差は韓国が0.25%で勝っていたからだ。

そして、次は0.5%か、0.75%で済んだからだ。当時、アメリカの利上げが次も0.75%引きあげるかどうかは予測できてない。でも、6月は0.75%の予測はでていた。消費心理萎縮がどうとかいうまえに、韓国から外資が完全撤退ですが。どちらを選ぶか自由だが、消費者心理なんて何の訳にも立たないぞ。外国人が撤退すればするほど株は売られて、ウォン安は加速化する。アジアのジンバブエになりたいなら止めはしないがな。

管理人は韓国経済の専門家なので、韓国経済が少しでも延命する方法や、一度、潰してやりなおした方が良いと述べてきた。でも、後者は強烈な痛みを伴う。韓国庶民がそれを受け入れるはずもない。なら、どうすればいいのか。結局、米韓の支援。通貨スワップ協定でドルを恵んでもらうしかない。だから、また米韓スワップとか叫びだした。でも、アメリカのバイデン大統領が5月の訪韓時には米韓通貨スワップは断られただろう?

一部では金利上げ速度調節論とともに韓米間通貨スワップ締結の必要性が提起される。600億ドル(約8兆282億円)規模の韓米通貨スワップは昨年末終了した状態だ。KDIのチョン・ギュチョル経済展望室長は「今すぐでなくても国際金融市場の急変動の可能性があるだけに、適正時点に通貨スワップへのアプローチが必要だ」として「規模が大きくなくてもスワップ締結自体が市場の不安を解消するという象徴性が大きい」と強調した。

すごいよな。為替スワップを未だに米韓通貨スワップと言い切るわけだ。しかも、その為替スワップすら結んでもらえない。管理人は昨年の12月31日の動画投稿をこれで終えた。もう一度、掲載しておこうか。

この動画を視聴すれば、既にジンボルトが韓国経済危機が深刻化していくことを予想しているのがよくわかるという。そして、頼りは日米の支援とか。

世宗(セジョン)大学経営学部のキム・デジョン教授は「先月、韓米首脳会談の際、通貨スワップが取り上げられるべきだった」とし、「米国としては韓国だけ特別優遇するわけにはいかない状況もあっただろうが、新政府で準備ができていなかったのが敗着」と指摘した。また、「2008年金融危機で韓国は韓米通貨スワップだけでなく700億ドル規模の韓日通貨スワップもあった」とし「日本のドル準備高は1兆3000億ドル以上だ。新政府に入って韓日関係を再確立するきっかけが作られただけに、二重の安全装置として韓日通貨スワップを推進しなければならない」と強調した。

ええ?通貨スワップは取り上げられるべきだった?いいや。取り上げたのにアメリカに拒否されたのだぞ。だから、通貨スワップを協議するチャンネル構築とか意味不明なことを言いだしたのだ。

ああ、日本との通貨スワップは無理だぞ。徴用工問題で完全に喧嘩を売ったからな。まずは、日韓慰安婦合意や徴用工問題などの約束を守ってからだ。それがスタート地点。もちろん、それで関係がマイナスからゼロに戻るだけ。それだけで日本が韓国を支援などあり得ないだろうな。

ああ、朝の6時過ぎたな。ウォンニャス速報を作成してくる。それではどうぞ。

米国連邦準備制度(FRS)が基準金利を一度に0.75%引き上げて韓米間金利逆転で韓国から資本が流出する可能性があると警告している。

米国連邦準備制度は15日(米国現地時間)連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議を終えた後、声明を出して基準金利を75bp(0.75%p、1bp=0.01%p)引き上げると明らかにした。1981年以来最悪のインフレーション(持続的な物価上昇)に苦しめられる米国が物価を落ち着かせるために28年ぶりに最大幅に基準金利を引き上げる強気を見せたわけだ。さらに、米国連邦準備制度は来月にも少なくともビックステップ以上の追加利上げを予告した。

米国連邦準備制度が利上げを加速化すれば、需要と交易鈍化を伴って新興市場の資本流出や通貨価値の下落、物価上昇につながる可能性がある。今回のジャイアンツステップによって韓国(年1.75%)と米国(年1.50~1.75%)の基準金利の差が上段基準で同様になった。逆転も時間の問題だ。

韓銀のイ・チャンヨン総裁は16日、非常マクロ経済金融会議を終えて記者会見で「米国連邦準備制度の利上げ速度が速い」と評価した。イ総裁はビックステップの追撃の可能性に対しては「次の金融統委会議まで3~4週間残っている。その間多くの変化があり得る」として利上げの速度に用心深い反応を見せた。金利を急激に引き上げれば、消費心理が萎縮する可能性があるためだ。

一部では金利上げ速度調節論とともに韓米間通貨スワップ締結の必要性が提起される。600億ドル(約8兆282億円)規模の韓米通貨スワップは昨年末終了した状態だ。KDIのチョン・ギュチョル経済展望室長は「今すぐでなくても国際金融市場の急変動の可能性があるだけに、適正時点に通貨スワップへのアプローチが必要だ」として「規模が大きくなくてもスワップ締結自体が市場の不安を解消するという象徴性が大きい」と強調した。

世宗(セジョン)大学経営学部のキム・デジョン教授は「先月、韓米首脳会談の際、通貨スワップが取り上げられるべきだった」とし、「米国としては韓国だけ特別優遇するわけにはいかない状況もあっただろうが、新政府で準備ができていなかったのが敗着」と指摘した。また、「2008年金融危機で韓国は韓米通貨スワップだけでなく700億ドル規模の韓日通貨スワップもあった」とし「日本のドル準備高は1兆3000億ドル以上だ。新政府に入って韓日関係を再確立するきっかけが作られただけに、二重の安全装置として韓日通貨スワップを推進しなければならない」と強調した。

https://japanese.joins.com/JArticle/292262
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ライダイハン
2022年6月18日 14:51

半導体、鉄鋼、造船、自動車、化学製品などの基幹産業(風俗産業を除く)はすべて日本の資金・技術支援を受けて発展してきた事実を最初からすべて自分たちだけの力で成し遂げたと歴史問題と同様に捏造し(=Koreateする)、「韓国は、古来から重要な国家で、韓国人は優秀な民族だ」という教育しか受けていないのだから、現状(事実)を正確に認識し分析することは不可能。自分たちに都合の良い嘘を喚き散らかせば(=Koreanizeする)、いつも日本が譲歩して支援してくれたという「ゴネ得」が成功体験としてしっかりと身についている。自ら「先進国」を宣言したのだから、自身の力で問題を解決しなきゃ(でも、今回の経済破綻も「三度目の正直」ではなく「二度あることは三度ある」になるね)。

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