韓国証券市場 先週、ウォンが1229ウォン辺りで終わって、今週の初めは1230の攻防戦となった。開幕は1228.99となり、ここからどう動いていくのか。

それではチャートをどうぞ。

最初に断っておくが今日は愛犬のジョニーが不満げである。なぜなら、開幕からウォンが真･昇龍拳を食らっている。

1229、1230、1231、1232、1233･･･。なんと、開幕1時間で一気に5ウォンも下げている。いきなりフルボッコ状態のウォン。しかし、そこから韓銀砲を撃ち込んでいく。

でも、今日のヘッジファンドはやる気に満ちている。そんなへなちょこ砲では防衛できて1時間あまりだった。ウォンは再び下がり、お昼前に1234ウォンへ突入だ。

それではお昼の動向を見ていく。

強い。強すぎる。開幕の勢いそのままで後半戦でも無敵の強さで攻めるヘッジファンド。なんとか、韓銀も1233ウォン押し戻すが、どう見ても大劣勢だ。そして、韓銀は作戦を変更。1234防衛に切り替える。あの今週、始まったばかりでもう1235が見えているんだが、大丈夫か？

それでは市場の終値まで見ていく。

14時前から結局、売られていくウォン。そこから劣勢のままなんとか1234ウォンで抑えていく。それで結果は1234.4ウォン、4.8ウォン安で、1235防衛成功したのだが、そもそも、1230突破されてるので韓銀大敗北確定だ。

次に時間外はどうか。

うん。時間外でも韓銀の劣勢が続く。そして、17時には1235ウォンを突破された。月曜日だからて、韓銀の中の人、寝ているんじゃないか。このままだと明日は1240だぞ。

■2022年、4月18日の韓国証券市場の結果

コスダック指数 6.21ポイント▼ 918.23(終値)
総合株価指数 2.85ポイント▼ 2693.21(終値)
ウォン・ドル相場 4.8ウォン安 1234.4(終値)

■投資主体別売買動向

1,023

-974

-162

個人が1023億で、買い。外国人が974億で、売り。機関が162億で、売りとなった。個人が買って、外国人、機関が売る展開。