韓国証券市場 ロシアのウクライナ侵攻が速報で流れた以上、こうなることはわかっていたんだ。朝と昼の状況が一変しすぎて、ついて行けないが、「ウォンニャス速報」が確定しました。開幕は1195.1です。
それではチャートをどうぞ。

https://jp.tradingview.com/chart/LQDHHGcr/?symbol=FX_IDC%3AUSDKRW
時間外ではかなり上がっていたのだが、朝の開幕から昇龍拳で1195ウォンでスタート。その後も徐々に下がっていく展開。1197まで下がると韓銀砲が放たれる。だが、ロシアのウクライナ侵攻、原油価格100ドル到達ということで、韓国ウォンはスーパー投げ売りタイムだ。
ハゲタカ砲が放れたる!どーん。ウォンは1199まで到達。韓銀、何やってんの!必死に守らないとウクライナ侵攻が始まった以上、1200を守り切れないぞ。
現在は1199、ああ、1200到達しました。今日のウォンニャス速報をお楽しみに。
では、市場の終わりまでの動きを見ていく。
ウクライナにロシアが攻めたことで戦争が始まり、世界市場は大きく揺れ動いた。日経平均も下がってるし、KOSPIもそうだ。そして、ローカル通貨であるウォンが売られるのは必然。
1200を超えても、ウォンは投げ売りされる。昨日、あれだけ強かったウォンが見る影もない。1200、1201.1202.1203ウォンまで下げられていき、ここでようやく反発するも、今日、1200に戻すような力は韓銀に全くない。最後は1202ウォンと、またもや、1200を突破される展開となった。
調べると2月7日以来だった。先進国とホルホルしたところで、投資家はウォンを投げ売りする。これが現実だ。
時間外では少し、反発しているが、結局、押し戻される。17時前は1203ウォンとなっている。今日はどう見てもヘッジファンドが有利な情勢なので、必死に介入しても切り崩すのは難しいだろうな。だが、そんなこといってると月末が近づいてきてると。
■2022年、2月24日の韓国証券市場の結果
コスダック指数 29.12ポイント▼ 848.21(終値)
総合株価指数 70.73ポイント▼ 2648.80(終値)
ウォン・ドル相場 8.8ウォン安 1202.4(終値)
■投資主体別売買動向
22.02.24 | -360 | 1,004 | -636 |
個人が360億、売り。外国人が1004億で、買い。機関が636億で、売りとなっている。ウクライナ侵攻で取引自体が少なくなっているのか。