韓国物流危機 拠点ガソリンスタンド71%在庫「余裕」… 生産量も安定-中国との契約分3000トンが12月1日到着予定

韓国物流危機 拠点ガソリンスタンド71%在庫「余裕」… 生産量も安定-中国との契約分3000トンが12月1日到着予定

韓国物流危機 拠点ガソリンスタンド71%在庫「余裕」… 生産量も安定-中国との契約分3000トンが12月1日到着予定

韓国物流危機 韓国の尿素水不足による物流大混乱。およそ3週間ほどの綱渡り状態だったわけだが、今月末に「尿素水」が尽きるという最悪の事態は、こうして管理人が記事を書いている段階ではなんとか脱出できたようだ。今回の記事は拠点ガソリンスタンド71%に在庫が余裕。生産量も安定したというもの。そして、中国との契約18700トンのうち3000トンが12月1日に到着予定と。

記事のニュースをこのように判断できるわけだが、一日の尿素水生産量のグラフを作ると、韓国の尿素水不足が実に綱渡りであったことが確認できる。

これが管理人が韓国メディアから生産量のデータを元に作成したグラフ。まず、11月13日の生産量は27万リットル。これは1日で消費する60万リットルの半分にも満たなかった。これでわかることはこの時点で尿素は尽きていた。ところが、14日、15日は56万、68万リットルと生産量が伸びた。そして、16日には100万リットルと初めて100万リットルした。

そして、これで韓国内では尿素水不足解消されたとおもいきや、20日に180万リットルが全消費されたという。 しかも、20日には58万、21日には48万リットルと生産量が減少。 おそらくここで国内の尿素の在庫が危機的だった。しかし、21日にベトナムか中国辺りの尿素輸入日の予定が届いた。

だから、22日は138万、23日は136万、24日は117万リットルと大量生産。25日も139万、26日、119万、そして、27日に最後の尿素で83万リットルを生産。後は12月1日に中国から尿素3000トン届くまで待てばいい。先週だけで500万リットル生産したので、12月1日ぐらいまで余裕で持つ量となったと。

そして、もう一つ尿素水の輸入についても出てきた。 11月1日から26日まで尿素水の輸入量は1日0トン、5日10トン、15日246トン、25日340トン、26日550トンを記録したという。つまり、13日に尿素水が尽きて、慌てて海外から尿素水を直接輸入したことも、尿素水の枯渇を防いだと。

このように見ていくと、ギリギリの戦いだったのだろう。12月1日に尿素3000トンが中国から届けば、15日分の尿素水を確保できるので、これだけで2週間はなんとかなる。産業用尿素の車両用転換についてもベトナムから輸入した1470トンは車両用尿素水に使うつもりのようだ。

それで、今後の予定はこうなった。

12月1日 18700トンの契約分である尿素3000トンを中国から届く予定来月初めに別契約3000トンも中国から出港させるように努力中。加えて2110トンの物量も来月初めから中国を出航し、徐々に国内搬入する予定と。これで全部で8110トンが来月初めに中国から韓国の届く予定。まあ、実際、届くのが決まっているのは最初の3000トンだが。 8110トンなら1ヶ月半ぐらい持つ量になるな。

以上。綱渡りだった韓国の尿素水不足は中国に助けてもらった11月末の危機は回避された。12月も予定通りに届けば在庫は大丈夫だと思う。つまり、韓国の中国に対する「誠意」次第ってことだ。さあ。尿素の輸出再開でどれだけ面白い約束をしてくるか楽しみにしてるぞ。

109拠点ガソリンスタンドの流通状況が良くなり、10ヶ所のうち7ヶ所は車両用尿素数の在庫に余裕があると把握された。生産量も一日の消費量の1.5倍を超えながら、尿素水の需給も安定化する模様だ。

政府は26日、政府ソウル庁舎で李億ウォン企画財政部1次官主宰として「尿素需給関連汎部処合同対応会議」を開き、このような需給現況と対策を発表した。

まず、109拠点のガソリンスタンドの流通状況が先週よりはやや良くなったことが把握された。去る27日土曜日18時基準在庫が200リットル以下の拠点ガソリンスタンドの比重は28.8%で先週より3.6%p落ちた。

逆に言えば拠点ガソリンスタンド10ヶ所のうち7ヶ所は尿素水在庫に余裕があるということだ。政府は生産・流通業者との緊密な協議を通じて在庫不足の拠点ガソリンスタンドで生産物量が迅速に配分した結果だと説明した。

◆産業用尿素1470トン、車両用尿素水生産に投入

全体の国内生産物量も平日の場合1日消費量(60万リットル)の2倍、週末は1.5倍を維持した。全体生産量は23日136万リットル、24日117万リットル、25日135万リットル、26日119万リットル、27日83万リットルなどだ。過去1週間だけで590万リットルを生産したわけだ(グラフ参照)。

特に5大企業の要素数生産量と出荷量は昨年同じ期間よりそれぞれ1.2倍、1.3倍多くの水準を示し、尿素水の需給が正常化局面を迎えている。

一方、政府が産業用尿素の車両用活用を許容しながら、海外から輸入した産業用尿素も車両用尿素水の生産に急速に投入されている。

政府はベトナムで確保した物量のうち車両用に使えると確認された尿素1470トンについて、主要生産業者を対象に製造可能可否と供給販売計画などを検討したと伝えた。

政府は今日(29日)中に生産業者別配分物量を確定した後、これらの物量を車両用尿素水生産業者に配分する計画だ。

◆拠点ガソリンスタンド109→134に拡大…今週カカオで在庫確認

全国109の拠点ガソリンスタンドもさらに拡大することにした。政府は28日、貨物車利用頻度の高いガソリンスタンド10カ所を拠点ガソリンスタンドに追加指定し、今日(29日)も15カ所を追加する案を協議中だ。今後は、精油会社直営ガソリンスタンドやアルティブガソリンスタンドなどにまで拡大する措置を検討中だ。

尿素水の在庫情報は今週中にネイバーやカカオなどを通じて確認できるようになる。政府は去る26日からTマップを通じて要素数在庫情報を2時間単位で更新して提供しているが、これをネイバーとカカオで今週中に拡大するという方針だ。

また、輸入物量を供給されるという拠点ガソリンスタンドで物量を迅速に配分し、人々がペットボトルなど様々な形で要素数を供給できるようにすることにした。去る1日から26日まで尿素水の輸入量は1日0トン、5日10トン、15日246トン、25日340トン、26日550トンを記録した。

◆中国産要素、来月1日蔚山到着…すぐに生産投入

中国と契約した物量1万8700トンのうち、L社の3000トンもすぐに国内搬入を控えている。これらの物量はこの日午前7時、中国のロングカウ港を出発して来月1日蔚山港に到着する。政府はこれらの物量が到着次第、翌日の2日と3日の2日にわたって生産工場に入庫する方針だ。

中国の物量のうちL社の別の3000トンに対する国内搬入手続きも進行中だ。政府は去る26日、これらの物量に対する運送契約を中国側と締結して来月初め、中国全江港から出港させるよう努力中だと明らかにした。加えて2110トンの物量も来月初めから中国を出航し、徐々に国内搬入する予定だ。

政府は物流業者と建設業者の尿素需要も安定化していると明らかにした。政府がこれら企業を対象に調査した結果、尿素水生産業者が物量を供給しており、尿素水の需給に大きな困難がないことを確認したと伝えた。

一方、ソウル、釜山、世宗など地方自治団体では、尿素水の供給が安定的に行われているかをチェックし、供給が不足している部分については、生産業者との協議を経て早急に物量が入るように措置を取っていく計画だ。 

https://m.newspim.com/news/view/20211129000752

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